イベント概要・プログラム紹介
JフレンズセミナーはKUMONで学んでいる小学生向けのイベントで、数学、英語、国語のJ・JⅠ教材(高校1年生相当)またはフランス語・ドイツ語のD教材以上を学習している小学生以下の生徒を対象とし、夏と冬の年2回行われます。夏のセミナーは夏休みを利用した対面開催で、全国の対象生が神奈川県の公文国際学園に集いました(応募者多数のため抽選)。
夏のJフレンズセミナーには1dayコースと2dayコースがありますが、ここでは主に1dayコースの様子をご紹介します。
会場となる公文国際学園は、大船駅から直通バスで10分弱。バスを降りて階段を少し上がると、緑に囲まれた白い校舎が見えてきます。誘導スタッフの朗らかな挨拶と、それに「こんにちは!」と元気に応える参加者たちの姿に、足を進めるほどワクワクした気分が高まります。
全国から集まった生徒・保護者が講堂に揃うと、プログラムが始まりました。
≪プログラム(1dayコース)≫
①開校式
②公文国際学園卒業生パネルトーク
③教材解法&グループ交流会
④体験授業
開校式では始めに、公文国際学園の公文倫子理事長から、学園へようこそという歓迎の言葉とともに、「今日の一枚一枚の学習は未来への確かな土台であり、毎日の努力は未来の自分への大きな贈り物。自信を持って自分の可能性を大きく広げてください」とエールが贈られました。
また、公文教育研究会の田中三教社長からは、「学習を続ける中で、楽しいこともあれば、難しくてやめたいと思うこともあると思います。でも、頑張り続けてきたから、今日みなさんはここにいます。このセミナーを通して今までの歩みを振り返り、自信につなげてください」というメッセージがありました。
公文国際学園卒業生パネルトーク
公文式教室で学び、公文国際学園での中学・高校生活を経て、現在は大学に通う先輩たちから話を聞きました。
≪パネリスト≫
■田中 佑樹さん
・公文国際学園25期生
・東京科学大学(旧・東京工業大学) 物質理工学院
・公文式数学・国語最終教材修了
■髙橋 葵さん
・公文国際学園26期生
・東京学芸大学 教育学部
・公文式英語最終教材修了
Q:小学生のころはどのように公文式を学習していましたか?印象に残っていることは?
田中佑樹さん(以下、田中):元々は年中のとき、漢字を書けるようになりたくて入会しました。自分では覚えていないのですが、国語が難しかったとき、解けない悔しさでプリントを破ったこともあるそうです。ただ、「やるのが当たり前」になっていたので、辞めるという考えはありませんでした。最終教材修了を強く意識して目指していたわけではなく、全国順位や県内順位をいつも気にしていました。同じ県内でどうしても勝てない相手がいて、ライバル視していました。
髙橋葵さん(以下、髙橋):私は「くもん、いくもん」のCMがKUMONを始めたきっかけでした。また親もKUMONの学習経験者だったことも影響しています。宿題が大変なときは、「周りの友達はみんな遊んでいるのに、なんで私だけ」と思ったこともあったのですが、親が自分も勉強するからと一緒に机に向かってくれて、親子の学習タイムとして取り組んでいました。親が自分の学年のときに学習していた進度を越えたい!という負けず嫌い精神で頑張っていた面もあります。
Q:最終教材を修了したときのことを教えてください。どんな気持ちでしたか?なぜ修了できたと思いますか?
田中:最終教材を修了できたことは嬉しかったのですが、先ほど話した県内のライバルには結局勝つことが出来なかったので、悔しさが残りました。ライバルの存在がモチベーションになっていたのだと思います。実はそのライバルとはその後、Jフレンズセミナーの場で出会い、お互い公文国際学園に進学して再会しました。さらに大学まで同じで、ずっと縁が続いています。
髙橋:修了できたのは親や先生など、周りのサポートのおかげです。通っていた教室の先生はとても親身に、私のことを思って指導してくださっていました。目標を持って学習できるように導きながら伴走してくださる先生の存在がありがたかったです。また、小学生のときにイギリスに1年滞在し、現地で日本人指導者の公文式教室に行っていたのですが、そのときの先生にはいつも「あなたならできる」と言われていたんです。それで自分でも「やってやろう」「できるはず」と思えていました。
Q:大学ではどんなことを学んでいますか?将来は何をしたいですか?
田中:KUMONで特に頑張っていたのは国語ですが、いまは化学に関心を持って、大学院で学んでいます。環境にいいプラスチックとは?というテーマで研究に取り組んでいます。化学の力でみんなの役に立ちたい、と思っています。
髙橋: KUMONの先生に影響されて、教育に関心を持ちました。今の専門は、学習の環境づくりです。将来は小学校の先生になるのが夢で、大学で学びながら、公文式教室でアルバイトをして子どもたちと触れ合っています。子どもと一緒に成長していきたいです。
Q:Jフレンズ生のみなさんにメッセージをお願いします!
田中:ここにいる皆さんは、学年をはるかに越えてとても難しい教材に取り組んでいますよね。でも実は学力よりも、難しい問題に取り組んだ経験そのものが、将来役に立つんじゃないかなと思います。その経験のために、これからも頑張ってください。
髙橋:難しいことに取り組むと、失敗することもたくさんあります。でもその時に、失敗したから自分はこれが苦手だと思うのではなく、失敗があったからこそ強くなるということを忘れないでください。KUMONを辞めたくなることもあるかもしれませんが、そこを乗り越えて一歩先に進んでほしいですし、得意なことがあればそれもどんどん伸ばしてほしいと思います。
パネルトークの間には質問タイムも設けられ、「特に大変だった教材箇所は?」「毎日続けるコツは?」などの熱心な質問が飛び交っている様子でした。参加者のみなさんには、身近な先輩の話がとても興味深かったようです。
教材解法&グループ交流会
ここからは、会場に集まった仲間との交流タイム!
公文国際学園卒業生の市野 凛太郎さん(公文国際学園26期/上智大学文学部)と濱野 有紗さん(24期/北里大学医学部)を進行役に迎えて、まずは教材解法です。教材解法のポイントとして、市野さんからは「雑にならないように、丁寧に解き進めること」、濱野さんからは「全部のページで100点を目指すこと」とアドバイスがありました。
それぞれが持ち寄った宿題を取り出して、進行役の合図で一斉に学習スタート!見学の保護者が続々と集まって机の間を歩き回る中でも、すぐさまスッと集中して教材に没頭する様子は、さすがJフレンズ生。手を動かしながら教材を見つめるその目線は力強く、これまで積み重ねてきた実力への自信や、自力で教材にチャレンジしようとする気迫が感じられました。
途中からは生徒同士も2つのグループに分かれて、他の生徒の学習を見学します。自分と同じ教科でもっと先を学習している生徒の様子を見たり、他の教科の高教材を覗いてみたりと、それぞれの興味に合わせて生徒たちが会場内を巡りました。
その後は4~6名のグループで交流タイムへ。「わたしのKUMONジャーニー」をテーマに、学習の際に工夫していること、つらいときの乗り越え方、やっててよかったことや嬉しかったことなどを紹介しあいました。
体験授業
その後は、公文国際学園の先生方による体験授業。生徒たちは事前に申し込んだ教科によって数学、英語、国語、理科、社会、PC(技術)に分かれ、各教室で授業を受けます。
理科の体験授業では、バスボム作りに挑戦。重曹とクエン酸をあわせて水に入れるとブクブクと泡が出る様子に盛り上がりながら、好きな色や香りを選んで完成させました。
社会では、「りんご」を出発点として、品種、産地・生産量、物流など、さまざまな切り口から話が展開。生徒たちは、ひとつの「りんご」というテーマからこんなに色んなことが分かるんだ!とワクワクしていました。
体験授業が終わると、1dayセミナーは終了。1dayコースの参加者は交流タイムや体験授業の様子を保護者にイキイキと話しながら、それぞれ帰路につきました。
2dayコースの参加者は、寮に宿泊しました。寮では子どもだけの4人部屋で過ごし、公文式のことや、お互いの好きなもののことなど、沢山の話をして盛り上がったそうです。2日目はさらに体験授業を受け、閉校式で2日間の学びを振り返り、会場を後にしました。
その他のイベントのご紹介
普段通っている公文式教室とは違う場で、全国で頑張る仲間たちと出会えたJフレンズセミナーは、参加した生徒の皆さんに大きな刺激となったようです。終了後には、「最終教材まで頑張って続けるよ」「英語も学習してみようかな?」など、意欲に満ちた声があちこちから聞こえてきました。
今回は夏のJフレンズセミナーの様子をご紹介しましたが、KUMONでは他にも公文生向けのイベントを行っています。
◆KUMON Jフレンズセミナー(冬)
冬のJフレンズセミナーはオンラインで開催。さまざまな場所で活躍するKUMON卒業生の話を聞いたり、ふだんは出会えない全国のJフレンズ生と交流を深めたりと、貴重な体験ができるセミナーです。
◆KUMON はばたけ!フォーラム
子どもたちの可能性は無限であり、夢や目標に向けてはばたいていってほしいという思いを込めたフォーラムです。楽しみながら、さらなる目標を見つける機会となるようなプログラムです。子育てについて考える保護者向けセミナーも実施します。
◆KUMON Future World Completers’ Club
最終教材修了を目指す仲間、最終教材を修了した仲間とともに、さらに先の未来や、自分自身の将来について考えることができる場です。国・地域を越えて活躍する方からのメッセージを聞いて参加者同士で討議するなど、さらに視野を広げることができるプログラムをお届けします。
全国の仲間や、世界で活躍する先輩に出会えるKUMONのイベント。各イベントの応募条件を満たした方が参加できる、特別な機会です。イベント参加を目指して、ぜひ日々の学習に取り組んでみてください!
関連リンク KUMONでがんばる仲間と出会える!~2026年度 イベント| iKUMON | 公文教育研究会 公文国際学園|中等部・高等部の教育・入学情報









