教材
「数学教材」と「言語教材」で「高い学力と自分で学ぶ力」を同時に養う
年齢や学年に関係なく、誰もがらくにできるところから始めて、「ちょうどの学習」で少しずつ負荷をかけながら、着実にステップアップできるようにするために―KUMONの教材の考え方は世界共通です。自らの可能性を広げ、豊かな人生を願うすべての学習者のために、今日も世界中の教材担当者は学習者から学び、「もっといいもの」を目指して教材の開発・改良に取り組んでいます。
算数・数学教材
教材例
自習によって、高校数学の学習課題を習得できることを目指した教材です。高校レベルの微分積分の習得に欠かすことのできない加減乗除や分数の計算や、方程式・因数分解・関数とグラフなどの代数式の計算を中心に教材は構成されています。また小学生以下の子どもでも自習で無理なく微分積分を目指せるようにスモールステップで難易度が高くなるようにつくられています。2024年6月現在、世界各地で11言語の数学教材が学習されています。
母国語教材
教材例
自習によって、高度な読書能力を養成する教材です。身近な言葉の中で文字を、また文の中で新しい言葉を学ぶところから始まり、一文レベルの読解、さらにはパラグラフの読解を経て、「縮約」という文章を丸ごと縮める練習まで系統的に読解力を高めます。そして最終的には、批評の観点で古今東西の名作を読み、その内容について深く考える思考力を養います。また、様々なジャンルの本を読みやすさの順に配列した「くもんのすいせん図書一覧表」を活用した読書推進活動も行っています。2024年6月現在、世界各地で8言語の母国語教材が学習されています。
日本の国語教材
読書こそ学びの根源です。いろいろな人生があり、様々な社会の仕組みがある――そのことを、読書を通して知り、自分の人生に夢や希望、目標を見出していくことができるように、KUMONは子ども達に豊富な読書経験を積んでほしいと考えます。
そこで公文式国語は、高度な読解力を培いながら、どんな文章にも臆することなく挑戦し、生涯学び成長するために欠かせない読書力を養うことを目標としています。
公文式で言う「学年を越えて進む」は、国語の場合、より高度な文章を読解していくことを意味します。すなわち、「豊富な読書経験」は、読書の量はもちろん、難易度やジャンルを問わず、数多くの図書にひるむことなく挑戦し、自らの読書領域を拡充していくことも意図しています。教材学習を通じて、それを実現するための「読解力」を培います。その方法の柱として、教材の中心的なプログラムとしているのが「縮約」です。
「縮約」とは、文章の中心的な事柄だけを簡潔にまとめる「要約」とは異なり、文章の流れを崩すことなく、パラグラフ(一つの話題で構成されている文章のひとまとまり)ごとに話題にそって一文に再構成する方法です。縮約に際しては、話題に関わるキーワードや原文独特のニュアンス、そして読み手が特に着目した言葉もすべて含めてまとめますので、文章の正確な読みが要求されるだけでなく、言葉の運用力、文章を構成しなおして書く力など、様々な能力が総動員されます。この学習の過程の中で、子ども達は文章を読み取り、文章がわかるということがどういうことなのかという実感をもちます。また、まとめた縮約文が原文とどう違うか比べることで、自分が文章から何を読み取ったかも自己確認することにもなります。原文と子ども達の読みとの間に繰り広げられるこうした思考の交流が、子ども達の読解力を磨きあげます。
また、「くもんのすいせん図書」として650冊の本を選定し、本選びの最良の指針とし、生徒・保護者の皆さまにご紹介しております。これは、様々なジャンルから古今東西の名作や子ども達に人気のある本を読みやすさの順に13段階(各段階50冊、計650冊)に配列したものです。教材の題材としても、その中から多くを採用しております。教材で出合った作品の全文を読みたくなって、読書の世界へ入っていく子ども達も少なくありません。
将来を担う子ども達には、高度な読解力をもち、幅広い読書を通じて、知恵を身につけ、ものの見方を鍛え、考える力を深め、豊かな感性を養ってもらいたいと、KUMONは願っています。
母国語教材
自習によって、高度な読書能力を養成する教材です。身近な言葉の中で文字を、また文の中で新しい言葉を学ぶところから始まり、一文レベルの読解、さらにはパラグラフの読解を経て、「縮約」という文章を丸ごと縮める練習まで系統的に読解力を高めます。そして最終的には、批評の観点で古今東西の名作を読み、その内容について深く考える思考力を養います。また、様々なジャンルの本を読みやすさの順に配列した「くもんのすいせん図書一覧表」を活用した読書推進活動も行っています。2024年6月現在、世界各地で8言語の母国語教材が学習されています。
教材例─日本語
教材例─タイ語
教材例─ポルトガル語
教材例─中国語
教材例─スペイン語
教材例─英語
日本の国語教材
読書こそ学びの根源です。いろいろな人生があり、様々な社会の仕組みがある――そのことを、読書を通して知り、自分の人生に夢や希望、目標を見出していくことができるように、KUMONは子ども達に豊富な読書経験を積んでほしいと考えます。
そこで公文式国語は、高度な読解力を培いながら、どんな文章にも臆することなく挑戦し、生涯学び成長するために欠かせない読書力を養うことを目標としています。
公文式でいう「学年を越えて進む」は、国語の場合、より高度な文章を読解していくことを意味します。すなわち、「豊富な読書経験」は、読書の量はもちろん、難易度やジャンルを問わず、数多くの図書にひるむことなく挑戦し、自らの読書領域を拡充していくことも意図しています。教材学習を通じて、それを実現するための「読解力」を培います。その方法の柱として、教材の中心的なプログラムとしているのが「縮約」です。
「縮約」とは、文章の中心的な事柄だけを簡潔にまとめる「要約」とは異なり、文章の流れを崩すことなく、パラグラフ(一つの話題で構成されている文章の一まとまり)ごとに話題にそって一文に再構成する方法です。縮約に際しては、話題に関わるキーワードや原文独特のニュアンス、そして読み手が特に着目した言葉もすべて含めてまとめますので、文章の正確な読みが要求されるだけでなく、言葉の運用力、文章を構成しなおして書く力など、様々な能力が総動員されます。この学習の過程の中で、子ども達は文章を読み取り、文章がわかるということがどういうことなのかという実感をもちます。また、まとめた縮約文が原文とどう違うか比べることで、自分が文章から何を読み取ったかも自己確認することにもなります。原文と子ども達の読みとの間に繰り広げられるこうした思考の交流が、子ども達の読解力を磨きあげます。
また、「くもんのすいせん図書」として650冊の本を選定し、本選びの最良の指針とし、生徒・保護者の皆さまにご紹介しております。これは、様々なジャンルから古今東西の名作や子ども達に人気のある本を読みやすさの順に13段階(各段階50冊、計650冊)に配列したものです。教材の題材としても、その中から多くを採用しております。教材で出合った作品の全文を読みたくなって、読書の世界へ入っていく子ども達も少なくありません。
将来を担う子ども達には、高度な読解力をもち、幅広い読書を通じて、知恵を身につけ、ものの見方を鍛え、考える力を深め、豊かな感性を養ってもらいたいと、KUMONは願っています。
外国語教材
教材例
自習によって、外国語の高度な読解力を養成する教材です。各種音声機器を使って、単語や文をリスニング・復唱するところから始まり、音読をしながら文法を体系的に学習します。基本的な文法を習得した後は、長文読解学習に進みます。平易な文章から古典的名作まで、様々なジャンルの文章を読みながら、豊富な語彙と高い読解力を身につけます。2024年6月現在、世界40の国と地域向けの英語教材のほか、日本人向けのフランス語教材、ドイツ語教材、外国人向けの日本語教材などがあります。
日本の英語教材
国際社会の中で、科学技術や貿易によって成り立っている日本。世界の共通語である英語力の向上は、日本にとって非常に重要な課題です。英語で書かれた大量の書類をすみやかに処理する、英語の文章が素早く書ける、論理的な中身のある会話で説得できるなど、国際社会で活躍するには、高度な英語力が要求されます。
公文式英語は、対訳形式による教材学習を柱に、高度な英文読解力を養います。その力を牽引力として、国際社会で活躍できる高度な英語力を養うのです。
【 公文式英語で養われる英語の力⇒『リスニング力』『音読力』『語彙力』『構文力』『英文読解力』 】
中高生はもちろん、幼児・小学生も、リスニング・復唱、自力音読をくり返すことで、ストーリーの内容をつかみます。その中で提示される語彙や文法項目も、ポイントを押さえた書き学習で確かなものにします。英語を理解する助けとなる日本語の注釈や対訳のサポートで、効率的に英文の内容理解を深め、ストーリーを楽しみ、その中で、無理なく英語力を高めていきます。
教材を読み進めながら、こうした練習を積み重ねることにより母語と異なる未知の言語、英語の「聞いてわかる力=リスニング力」「読んでわかる力=英文読解力」を養います。そして、その力を牽引力として、国際社会で活躍できる高度な英語力を身につけていきます。以下に各教材群でフォーカスする代表的な力を列記します。
【3A~C教材】:単語・句・文の復唱&自力音読
【D~F教材 】:単語・句・文の書き
【GⅠ~IⅡ教材】:中学レベルの基本文法の把握
【JⅠ~LⅡ教材】:高校レベルの基本文法の把握&英文読解力養成
【M~O教材】:原書を読むことによる高度な英文読解力養成
外国語教材
自習によって、外国語の高度な読解力を養成する教材です。各種音声機器を使って、単語や文をリスニング・復唱するところから始まり、音読をしながら文法を体系的に学習します。基本的な文法を習得した後は、長文読解学習に進みます。平易な文章から古典的名作まで、様々なジャンルの文章を読みながら、豊富な語彙と高い読解力を身につけます。2024年6月現在、世界40の国と地域向けの英語教材のほか、日本人向けのフランス語教材、ドイツ語教材、外国人向けの日本語教材などがあります。
教材例─インドネシア語版英語教材
教材例─中国語版英語教材
教材例─ポルトガル語版日本語教材
教材例─日本語版フランス語教材
教材例─日本語版ドイツ語教材
日本の英語教材
国際社会の中で、科学技術や貿易によって成り立っている日本。世界の共通語である英語力の向上は、日本にとって非常に重要な課題です。英語で書かれた大量の書類をすみやかに処理する、英語の文章が素早く書ける、論理的な中身のある会話で説得できるなど、国際社会で活躍するには、高度な英語力が要求されます。
公文式英語は、対訳形式による教材学習を柱に、高度な英文読解力を養います。その力を牽引力として、国際社会で活躍できる高度な英語力を養うのです。
【 公文式英語で養われる英語の力⇒『リスニング力』『音読力』『語彙力』『構文力』『英文読解力』 】
中高生はもちろん、幼児・小学生も、リスニング・復唱、自力音読をくり返すことで、ストーリーの内容をつかみます。その中で提示される語彙や文法項目も、ポイントを押さえた書き学習で確かなものにします。英語を理解する助けとなる日本語の注釈や対訳のサポートで、効率的に英文の内容理解を深め、ストーリーを楽しみ、その中で、無理なく英語力を高めていきます。
教材を読み進めながら、こうした練習を積み重ねることにより母語と異なる未知の言語、英語の「聞いてわかる力=リスニング力」「読んでわかる力=英文読解力」を養います。そして、その力を牽引力として、国際社会で活躍できる高度な英語力を身につけていきます。以下に各教材群でフォーカスする代表的な力を列記します。
【3A~C教材】:単語・句・文の復唱&自力音読
【D~F教材 】:単語・句・文の書き
【GⅠ~IⅡ教材】:中学レベルの基本文法の把握
【JⅠ~LⅡ教材】:高校レベルの基本文法の把握&英文読解力養成
【M~O教材】:原書を読むことによる高度な英文読解力養成
学習療法/脳の健康教室
教材例
学習療法・脳の健康教室教材は、脳科学の研究にもとづき、認知症の維持・改善、予防をはかるために開発された教材です。読み書きや簡単な計算を、学習者と支援者がコミュニケーションを取りながら行い、脳の前頭前野を活性化することで、学習者の認知機能、コミュニケーション、ADL機能を高めていきます。学習課題のレベルは、学習者一人ひとりの認知機能にあわせて設定します。
書写
教材例
自習によって、文字を正しく整えて書く力(書写力)を養成する教材です。文字を構成する基本となる線・用筆法から始めて、単体文字から文・文章へと体系的に学習します。線書き練習・なぞり・見写し書きへと進む過程の中で、正しく美しい文字が身につきます。あわせて、文字を整えて書くための「原理原則」を習得していきますので、教材で学習していない文字へも応用ができ、日常で書く文字を美しく整える力が自然と醸成されます。公文書写の教材にはペン習字(万年筆)、かきかた(鉛筆)、筆ペン(筆ペン)、毛筆(大筆)があります。
「スモールステップ」ってなに?
なぜスモールステップなのか?算数・数学教材を例に、公文式教材の考え方をわかりやすくご紹介します。
KUMONの指導者
子ども一人ひとりの可能性を引き出す存在。それがKUMONの指導者です。