トップメッセージ「公文式教育を通じて地球社会の課題解決にグローバルに貢献する」

KUMONは創立以来、子どもたちに、高い学力のみならず、自ら学んでいく力を身につけてほしいとの思いで、実践を積み重ねてまいりました。目の前の学習者一人ひとりの可能性を信じ、その能力を最大限に引き出すために、その子にとっての「ちょうど」を見つけ、最適な教材を与え指導していく。一人の父親がわが子のために考案したこの公文式学習法は、今や世界50を超える国と地域に広がっています。

私たちが提供できる価値の真髄は、生涯にわたって役立つ「自習する態度と方法」です。これまで学習したことのない未知の課題に取り組む中で、子どもたちの集中力や挑戦心、粘り強さとともに、「やればできる」の自己肯定感を育みます。目の前にあるプリントの課題を解く能力と経験が、将来、すぐに解答の見つからない問題に取り組むとき、大いに役立つのです。

この公文式学習を可能にしているのが、一人ひとりの学習者の「ちょうど」を見極める指導者の存在と、誰もが自分の力で進めていけるようにきめ細かいステップで構成された公文式の教材です。この二つが組み合わさることで、「ちょうど」の学習が可能となり、年齢や学年に関わらずすべての子どもたちが、公文式学習を通して、高い学力とともに自習する態度と方法を身につけていくことができます。

公文式の考え方と実践は、現在では、乳幼児から高齢者の方々まで世代を越えて様々な方に支持されています。人生100年時代と言われる中で、生涯を通した学びにも応えられる公文式教育に対する世の中の期待も感じます。KUMONは、今後とも実践を積み重ね、学習者から学び続けることで公文式を磨き、よりいっそう世の中に貢献できるように努力を重ねてまいります。

2020年、世界は新型コロナウイルス感染症の脅威に直面し、日常生活が一変しました。コロナ以降の世界に生きる子どもたちは、大きな環境変化の中で困難な局面に立たされることも出てくるでしょう。変化の大きい、予測できない時代だからこそKUMONにできることがあります。一つは子どもたちに前に進む意欲と力をつけて背中を押してあげること、もう一つは社会的な課題解決に貢献することです。

国連は、世界の貧困をなくし持続可能な世界を実現するために、「持続可能な開発目標(SDGs)」を掲げましたが、その4番目に「質の高い教育をみんなに」があります。教育は持続可能な世界を実現するために最重要な課題の一つです。KUMONは学習者の持つ可能性を最大限に伸ばす公文式教育を実践してまいりましたが、KUMONのこの教育活動は、「質の高い教育をみんなに」の実践例だと自負しております。

一方、世界には私たちKUMONの力だけでは公文式学習を届けられない層の子どもたちがいます。また、教育に力を入れることが難しい環境に置かれている国や地域もあります。SDGsの17番目には、「パートナーシップで目標を達成しよう」があります。教育格差という社会的課題の解決に少しでも貢献するために、私たちは信頼できるパートナーと連携して公文式を提供していきたいと願っています。

よりよい教育が希求される今、私たちは自らの責任と使命を心に刻み、公文式教育を通じて、目の前の一人ひとりの子どもたちの自立を後押しするとともに、地球社会が抱える課題解決にもグローバルに貢献することができるよう、日々邁進してまいります。KUMONに対するますますのご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

KUMONが目指すもの~私たちのSDGsへの貢献~ 公文教育研究会 代表取締役社長 池上秀徳

KUMONが目指すもの~私たちのSDGsへの貢献~ 公文教育研究会 代表取締役社長 池上秀徳