OB・OGインタビュー
Catch the Dream - 夢をかなえる力

2022/01/07更新

Vol.085

株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITAL
荒木隆義さん  前編

可能性の芽が摘まれないよう
チャレンジできる機会
多くの人に提供したい

荒木 隆義 (あらき たかよし)

埼玉県生まれ。2013年慶應義塾大学総合政策学部卒業後、野村證券株式会社に入社。投資銀行部門にて、企業買収および資金調達の助言業務に従事。2017年5月クラウドファンディングの先駆企業CAMPFIREの関連会社、株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITAL取締役に就任。同社の融資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Owners」事業の立上げに携わり現在に至る(プロフィールはインタビュー時点)。

社会的意義のある中小企業などの新しい資金調達方法として注目されている「融資型クラウドファンディング」。CAMPFIRE SOCIAL CAPITALでその事業の責任者を務める荒木隆義さんは、大学時代に “機会の平等”の大切さに気づき、それを実現できる手段のひとつとしてクラウドファンディングの可能性にひかれました。ご自身は「機会は与えられていた」と振り返り、そのひとつに公文式教室に通っていたことをあげます。公文式学習で得たことや大学時代での学び、「融資型クラウドファンディング」の意義、今の日本における金融教育のあり方など、幅広くお話をうかがいました。

問題をクリアする楽しさを味わい
学習の土台となった公文式

荒木 隆義

私は子どものころは、戦闘モノのテレビの影響で「ヒーローになりたい」と思っていました。親によると、元気で明るく好奇心旺盛で、2歳違いの妹とよく遊び「面倒見がいい」と言われていたようです。親に叱られることももちろんありましたが、両親ともにのびのびと、やりたいことをやらせてくれました。

世の中のことや将来のことをよく話す家庭で、それが影響したのか小学校の卒業文集には「政治家になりたい」と書いたことを覚えています。地元の小学校卒業後は中高一貫校へ。自分の将来について親と話していたとき、「そんな道もあるなら受験してみたい」と思い、自分の意思で受験しました。

KUMONに通うことになったのも、親のすすめではなく自分から言い出したんです。友だちとよく遊ぶ公園の隣りの公民館が教室で、友だちと一緒に参加したことがきっかけでした。

体験してみたら、時間内に計算問題を解くおもしろさにはまり、帰宅後には母に「やりたい」とお願いし、小1から小3まで国語と算数を続けました。ほかに水泳やピアノも習っていましたが長く続かず……KUMONが続いたのは、やっぱりおもしろかったからでしょうね。みんなでよーいドンでスタートして、課せられた時間の中で解いていき、その答えがすぐ返ってきて、間違えたらもう一度やって、それもまたすぐ返ってくるという繰り返しが、ゲーム感覚で楽しかったのだと思います。「この時間内にやり切ればその後隣りの公園で遊べる」ということも、やる気につながったのでしょうね。先生はとてもやさしく丁寧に教えてくださった記憶があります。

公文式学習を続けていて今も役立っていると感じるのは、集中力が養えたことです。「この時間の中でこの量を解き切るには、1問あたり何分で解けばいい」と、考えながら勉強するようにもなりました。受験勉強でも仕事でも、時間が区切られると焦ることがあると思いますが、私の場合、あまり熱くならずに淡々と進められます。そんなとき、「公文式で算数を解いていた感覚と似ているな」と思い出したりします。国語の学習を積み重ねたことも、いろんな文章を読むきっかけになりました。公文式での学びが学習の土台になっていると実感しています。

後編を読む

関連リンク
CAMPFIRE Owners


 

荒木 隆義   

後編のインタビューから

-大学では“正解がない”経済を専門に仕事の舞台は世界だと思い知る
-岐路に立ったら「苦労しそうな方」を選択
-“可能性の芽”を摘まない社会をビジネスを通じて作りたい

後編を読む

 

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