2024年もKUMONは算数・数学、英語、国語の公文式教室の活動に加え、様々な学びの場を広げて参りました。2023年に引き続き、デロイト トーマツ ウェルビーイング財団「第2回子どもを未来につなげる奨学助成プログラム」に参加、こども食堂での学習支援に協力しました。そのほか、さまざまなパートナーの皆様と社会課題解決に取り組みました。
くもん出版は2024年に出版した2作品が「第62回 野間児童文芸賞」「日本絵本賞」を受賞し、くもん出版の絵本、児童書に注目が集まりました。
学びの疑問に、くもんの先生が挑戦!?
子どもたちの“やればできる”を阻む、さまざまな学びの課題。
そんな子どもたちと保護者様を悩ませている学びの疑問に、くもんの先生が挑戦!?
調査の結果、「子どもの質問に答えられなかったことがある」と答えた保護者様はなんと80%以上!
保護者様を悩ませる子どもたちの質問の数々と、くもんの先生の回答をぜひご覧ください。
くもんの先生の魅力、サポートする社員のあふれる想い
くもんの先生募集サイトに、新コーナー「わたしの夢中が育っていく~KUMON STORIES~」をリリース。くもんの先生の魅力、先生や関わる人たちの想いや活動など、“くもんの先生の世界”をリアルにお届けしています。
また、「くもんの先生」公式Instagramも開設。先生関連コンテンツの発信や、定期的にキャンペーンも開催しています。
「皆さまの夢中が見つかるヒントになりますように」と願いを込めて、これからもさまざまな“KUMON STORIES”をお届けしていきます。ぜひご覧ください。
わたしの夢中が育っていく 〜 KUMON STORIES 〜「くもんの先生」公式Instagram
KUMONで学ぶ人を支え続けるために
人事部採用育成チームのミッションは「理念と学習法に共鳴し、理念実現に貢献できる、健全にして有能な人材を採用する」ことです。事業の発展と一人ひとりの学習者の成長を支える人材の採用や、新入社員の研修などに取り組んでいます。
新卒採用のほか、キャリア採用、正社員登用、退職社員の再雇用などを行い、選考を通じてKUMONの企業理念や学習法、各事業の最新情報などを応募者の皆様にお伝えしています。詳しくはKUMON採用サイトをご覧ください。
採用情報|公文教育研究会 (kumon.ne.jp)パートナーの皆様と社会課題解決に取り組んでいます
~誰にでも“できるうれしさ”を感じてほしい~
KUMONは様々なパートナーとの皆様との連携により、事業を通じて社会課題の解決に貢献することを目指して挑戦をしています。
その1つが少年院内での学習支援です。
日本財団職親プロジェクトの一環として、「就労のための公文式学習支援」を行い、就労を支援する団体、企業と連携をすることにより、少年たちの基礎学力向上だけでなく、「やればできる、自分でできる」という自信や自己肯定感を育んでいます。
2022年度に1院からスタートしたこの取り組みは、現在2院で展開しており、2024年度までの2年間で延べ80名以上が学習をしています。
財団との連携|事業・活動の広がり|企業情報|公文教育研究会 (kumon.ne.jp)子どもの世界を広げるくもん出版の絵本・児童書
2024年のくもん出版は、絵本、児童書に注目が集まりました。
『杉森くんを殺すには』はすぐれた児童向け作品に贈られる「第62回 野間児童文芸賞」を受賞しました。読む前の想像を見事に裏切る内容で、「助けるのは大人の責任であること」「世界は生きるに値する場所であること」といったメッセージが込められた作品です。
一度ページを開いたら、最後まで手が止まらないナンセンスしりとり絵本、『かぜがつよいひ』が「日本絵本賞」を受賞。昼田弥子さんの文、シゲリカツヒコさんの絵が生み出した、唯一無二の世界観が評価されました。
また『手で見るぼくの世界は』が、広く児童健全育成に貢献した文化財・文化活動に対して贈られる「令和6年度児童福祉文化賞 出版部門」の推薦作品に選定されました。視覚障害への理解や共に生きる社会の実現のために、自分たちができることを考えるきっかけを提供する児童書です。
くもん出版は、これからも子どもたちの成長に貢献できる商品をつくってまいります。
KUMONは、これからも国内、海外の算数・数学、英語、国語の公文式教室の活動に加え、様々な学びの場を広げ、あらゆる人に学ぶ喜びを届けてまいります。