自宅や教室で褒め励まし合い、5人で楽しく書写学習を続けています
四女Kさん | 左:三女Rさん 右:長女Mさん |
左:次女Mさん 右:五女Mさん |
「文字は一生もの」と考えていた母のAさんは、「子どもたちにはきれいな文字を書いてほしい」との思いがありました。
体験学習のチラシを見たのがきっかけで、当時高校1年生の長女Mさん、小学4年生の四女Kさん、小学1年生の五女Mさんが書写学習を始めました。
そして、次女のMさん、三女のRさんが高校入学後に入会し、5人で学習するようになって4年になります。
母のAさんは、「仕事をしていたり、学校や部活もあったりと皆忙しいですが、公文書写はそれぞれのペースで進められるのがいいですね。先生もいいところを見つけて褒め、わからないことがあれば丁寧に教えてくれるそうです。皆、楽しそうに通っているのでよかったなと思います」と言います。
長女のMさんは、「わからないところは妹たちに聞いて、教えてもらうこともあります」
また五女のMさんは「お姉ちゃんたちに、文字を褒められるのがとてもうれしい」と語ります。
教室で5人一緒に揃うことはありませんが、家では共通の話題も増え、お互いを褒め合ったりと姉妹の絆もさらに深まっています。
公文書写の学習を通じて得られたこと
四女Kさんの作品 |
長女、次女、三女はそれぞれお勤めをしていますが、仕事で文字を書いた際は周りの方々に「上手ですね」と褒められることが多いそうです。
文字が上達しただけでなく、書写学習で得られた力は、仕事や学校の場面でも生かされています。
長女のMさんは「集中力が身についたのが仕事にも生かされていると感じますね」、四女のKさんは「書道部に所属しているのですが、公文書写で学習を続けてきたことで自信もつきましたし、積極的になれたと思います。昨年、書道のコンクールで県知事賞をいただきました。とてもうれしかったし、もっと頑張ろうとさらにやる気になりました。今度は書写検定にチャレンジしたいと思っています」と言います。
皆それぞれ目標も持っています。長女のMさんは「さらに整った文字が書けるように、もっともっと練習します」、次女Mさんは「草書を学習しているのですが、難しい文字を覚えていくのがとても楽しいです。書の奥深さを知り、もっと知りたいという気持ちが大きいですね」、三女Rさんは「行書を学習中です。私ももっといろいろな文字を覚えたい。チャレンジする力が身についたのだと思います」。そして五女のMさんは「私は中学ではテニス部に所属しています。部活もありますが、書写はペン習字と毛筆の2教科を頑張っています。書くことが好きなので、両立して続けていきたいです」。
これまでにスランプもあったそう。母のAさん曰く、「公文書写認定(※)の段位試験で、4人同時に不合格になったことがありました。その時はショックな様子でしたが、次は合格しようとお互いに励まし合いながら、何度も何度も練習していました。次の認定に向けて皆で頑張っています」。
※年2回全教室で実施する公文書写独自の制度
「書くことが本当に楽しい!」5人が声を揃えて笑顔で語ります。
公文書写は何歳からでも始められ、その時に得られたことがさまざまな場面で生かされ、それが自信や達成感につながります。
だれでも、いつからでも、どこでも、楽しく長く学び続けられます。
ぜひ、公文書写ウェブサイトをご覧ください。
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