KUMONトピックス
Feature Report - 進化し続ける活動
カテゴリーを表示

KUMONグループの活動  2018/09/25更新

Vol.274 公文書写―毛筆教材が新しくなりました!  

はじめて毛筆を持つ幼児など
あらゆる世代の方々が
学びやすい教材

公文書写の毛筆教材は、このたび新たにさらにやさしい2A教材が加わり、2A~Jまでの11教材になりました。
毛筆の経験がなくても楽しく進めることができ、幼児から大人まであらゆる世代の方々によりスムーズに学習していただけます。

毛筆2A教材の特長をご紹介します

2A教材は大筆が使えるようになること、基本的な筆づかいができるようになることを学習の目的としています。
1.楽しく学習できるようにオールカラーでイラストを導入。筆をいったん止めるところでは、止まる動作のイルカ、はねたり払ったりするところでは、そのイメージが持てるような動きのイルカ、筆圧の変化では、小さなイルカが少しずつ大きくなるように工夫しています。
2.毛筆の経験がない方でも、道具の扱い方、筆の持ち方や姿勢など、毛筆学習に必要な基本作法を写真で確認し、早い段階から自分で学習の準備ができるようになります。
3.穂先(筆先)の通る位置や筆圧が分かりやすく説明されており、なぞり学習を通じて望ましい筆づかいを理解することができます。

2A教材からつながるA~F教材は、A・B・C教材で楷書の基本の筆づかい、C・D・E教材で字形を整えるための要素、F教材で文字の配置を整えるための要素を学習し、楷書を整えて書く力が身につきます。
そして、G・H教材では、行書の線と文字の整え方を、I・J教材は行書の文字と全体の整え方を学習します。
2A~Jまでの全部で11教材(1,100枚のプリント)の学習を通して、基本点画・基本線、文字の整え方(原理原則)、字配りに留意して楷書、行書を正しく整えて書く力を身につけることができます。

「自分の子どもには整った書き方を身につけてほしい」

公文エルアイエルが実施した「美しい文字に関する意識調査2018」(※)において、4~6歳の子どもを持つ親を対象に、子どもの「文字の学習」について尋ねたところ、以下の回答がありました。

1位 整った文字の書き方を学んでほしい (86.0%)
2位 ていねいに書く習慣をつけてほしい (85.0%)
3位 文字がキレイになってほしい (84.8%)

人前で文字を書く機会に「もっと習っておけば良かった」と思う親が多く、その中でも現在ご自身が書写を学習している方は、子どもには同じような思いをさせたくないという気持ちをより強く持たれていることがわかりました。
文字の学習を通して、美しい文字やていねいさを身につけてほしいなど、子どもにはしっかりと書写を学んでほしいという意向が高い結果となりました。

学校教育の書写においては、2020年に改訂される学習指導要領の主な変更点の一つとして、小学1・2年生で軟筆(水書用筆など)を使った運筆学習が導入されます。このことから、軟筆を使うことによって硬筆では表現しにくい「とめ・はね・はらい」などの学習効果が得やすくなると考えられます。これからは、今まで以上に早い段階から、整った文字が書けることが求められるようになっていきます。
新しい毛筆教材は、毛筆の基本から学習することができ、少しずつステップアップしながら、整った文字を書く力を身につけることができます。筆を持った経験のない方、基本から学び直したい方、どなたでも毛筆学習を通じて「文字を書くことが楽しい!」と思っていただけることを願っております。

※2018年5月31日~2018年6月4日実施。webアンケート。対象: 30~50代の公文書写学習者200人、 30~50代の書写未学習者 600人。

書写書道教育研究者 宮澤正明先生からのメッセージ

公文書写の新しい毛筆教材について、山梨大学大学院特任教授の宮澤正明先生にお話を伺いました。

学習指導要領が改訂され、小学校低学年国語科書写では、「点画の書き方」に注意して書くことが明記されました。文字を正しく整えて書くための「点画に関する知識やその筆使い」の重要性がさらに高まっていると言えるでしょう。

たとえば、「心」の二画目は、デザイン上の制約を受ける明朝体では「曲がり」にし、外形を正方形に作りますが、書き文字では古来、「そり」で書かれ、外形は横長四角です。

このように読み文字としての明朝体と書き文字とでは、用いる点画や外形が異なることがあります。両者は各々が異なる文字体系の中で発展しているので、書き文字では書き文字本来の書き方をしっかり踏まえて書く必要があるのです。
この度リニューアルされた公文書写の毛筆教材は、新学習指導要領を踏まえたうえで、基礎となる点画をはじめ、字形を正しく整えて書くための学習・指導方法が開発され、より学習効果を高めるための学習教材が豊かにそろえられました。
書写力向上を目指すうえで格好のテキストとなり、飛躍的な学習効果が期待できます。

 

関連リンク
公文エルアイエル
くもん、いくもん♪チャンネル「KUMONレポート 書写教室編」
高齢者も学べる公文書写-行政との連携編|KUMON now! トピックス
「手紙に関する意識調査」結果発表!|KUMON now! トピックス
ICTの最先端企業での「書写体験教室」|KUMON now! トピックス

関連記事

KUMONグループの活動  2019/01/15更新

Vol.292 公文書写―公文書写教室編

あらゆる世代の方々が それぞれの目標に向かって

KUMONグループの活動  2019/12/10更新

Vol.334 公文書写-「令和」を綺麗に書く

新元号「令和」を綺麗に書くポイントを学び、 手書き文字の魅力を体感しよう ~公文エルアイエル~

KUMONグループの活動  2015/04/21更新

Vol.084 公文書写-筆ペン教材

公文書写「筆ペン教材」が全面リニューアル!実用的で役に立つ”筆ペン”で暮らしに彩りを

KUMONグループの活動  2016/12/15更新

Vol.186 公文書写-美しい年賀状を手書きで書く秘訣とは?! 

“心”が伝わる 手書きの年賀状にチャレンジ!

KUMONグループの活動  2019/06/14更新

Vol.311 公文書写-百人百筆編

世代を超えて楽しむ ちょっとすてきな「書写のあるくらし」 ~公文エルアイエル~

バックナンバー

KUMONグループの活動  2020/02/18更新

Vol.342 日本語学習者の現在(いま)・夢・目標
―動画レポート

日本語を学んで 日本を好きになってもらいたい そして夢をかなえてほしい

KUMONグループの活動  2020/02/04更新

Vol.341 KUMONロゴに込められた想い

キーワードは「Thinking」! THINKING FACEが笑顔ではない理由とは?

KUMONグループの活動  2020/01/28更新

Vol.340 くもんの教具「磁石すうじ盤」の魅力とは?

乳幼児の数の理解を深め、    高齢者の脳の活性化にも!

KUMONグループの活動  2020/01/21更新

Vol.339 南アフリカの公文式教室

一人でも多くの南アフリカの子どもたちに 学ぶ機会を

KUMONグループの活動  2020/01/07更新

Vol.338 浮世絵から見える江戸時代の人々

『福づくし』でおめでたい1年に

KUMONトピックス カテゴリー別インデックス

記事アクセスランキング

おすすめ記事 Recommended Articles
OB・OGインタビュー
Catch the Dream 夢をかなえる力
NEW
Vol.067 後編
AKB48
武藤十夢さん
「可能性の追求」を続けて 新しい扉を自分で開こう
Vol.067 前編
AKB48
武藤十夢さん
「可能性の追求」を続けて 新しい扉を自分で開こう
Vol.066
ジュエリーアーティスト
Lily/福嶋真由子さん
楽しいこともつらいことも すべてのことには意味があり 「学び」や「チャンス」につながる 経験となる
Vol.065
弁護士・薬剤師・弁理士
中村智広さん
一つひとつ積み重ねた結果、今がある 枠にとらわれず好奇心をもち、 学び続けて前進しよう
スペシャルインタビュー
Academic Milestones 学びを究める力
NEW
Vol.059 後編
慶應義塾大学医学部
精神・神経科学教室専任講師・医学博士
佐渡充洋先生
「ネガティブな自分」を 理解することは「ポジティブな学び」 楽しいことも苦しいことも一生懸命体験しよう
Vol.059 前編
慶應義塾大学医学部
精神・神経科学教室専任講師・医学博士
佐渡充洋先生
「ネガティブな自分」を 理解することは「ポジティブな学び」 楽しいことも苦しいことも一生懸命体験しよう
Vol.058
早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授
澤木泰代先生
言語を学べば、 知らなかったことを知ることができる 一歩一歩、「知るよろこび」「進むよろこび」を味わおう
Vol.057
中部大学 副学長 国際センター長
辻本雅史先生
くり返しによる「学びの身体化」で その学びは本物になる 学び続けて生涯自分を成長させよう
KUMON now! フェイスブックページ
KUMON now!に「いいね」して、子育てに役立つ情報を受け取ろう!