家族で学ぶ喜びを感じています
Nさんは、家族4人で書写を学習し、教室に通えない期間も自宅で一緒に書写学習を楽しまれました。
母のMさんは「書写に取り組む時間を設けられたことで、気持ちをリフレッシュすることができました。この時期だから体験できたのかもしれませんね」と、在宅学習の様子を振り返ります。
また、父のKさんは「家族で同じ先生のもとで教えていただいていることはとても幸せです。息子は自分の名前をきれいに書けるようになり、娘も学校の先生に文字を褒めてもらえるようになりました。家族一緒に教室に通うことで、教材を書くこと以外で文字に関する共通の話題も増え、楽しさを感じています。これからも、家族で刺激し合いながら楽しく通っていきたいです」と語ります。
年末、お子さまは冬休みの宿題の書き初めの練習を集中して行い、Nさんご夫婦は年賀状に一言メッセージを添えました。
書写を学習しているおかげで、手書き文字の大切さをあらためて感じ、文字を書く機会が減った今だからこそ、気持ちを手書きで伝えたいお気持ちになったとおっしゃいます。
ご家族で一緒に書写教室へ通い、話題も増え、家族の絆もさらに深まっています。
継続して感じられた公文書写の魅力と価値
姉Mさんの年賀状 | 妹Mさんの年賀状 |
Tさん姉妹は幼児の頃から公文書写を習い始め、20年になります。
一緒に続けて良かったことを二人はこのように語ります。「お互いに切磋琢磨しながら、ときにライバルとしてやる気を高められること。また、アドバイスをし合えることで書写力も高め続けられていることですね」
実生活で活かされる場面について姉のMさんは、「社会人になって文字を書く機会も多くあり、『とても読みやすい』など、周りの方々から褒められたり、励ましの言葉などが刺激や喜びにつながり、『もっと頑張ろう』と自分を奮い立たせる機会をもらっています。
一つの物事を継続し努力することの大切さや、忍耐力と集中力を自然と身につけることもできました」とおっしゃいます。
妹のMさんも公文書写の魅力について、「『字がきれいね、あなたに書いてもらって良かったわ』と認められると自信につながります。文字が上手に書けるようになるだけでなく、学習を継続して得られたことが、人生において生かされることが多くあることも大きいです。人生をより豊かにするツールの一つです」と語ります。
お二人とも書写を続けてきたことで、仕事や学業、生活にも生かされることが多く、継続することに大きな価値を感じられています。
今年は年賀状を特別な思いで書かれたお二人。
姉のMさんは「コロナ禍の時代において、人と人とが交わり辛くなった今、『もう一度、光が灯るその日まで踏ん張り、希望を持って歩み続けよう』というメッセージを込めました。あらためて手書き文字の重要さを感じます」
妹のMさんは「現在、大学の看護学部で学びを深める中で、コロナウイルスの脅威を日々痛いほど実感しています。明日の来ない夜はないし、先が見えない暗いトンネルではないのだから、皆が手を取り合いながら一歩ずつ進み続けよう、と前向きな気持ちを込めて書きました」
書は人なり、という言葉があるように、書だけでなく人間性も磨き続けられるように精進していきたいと語ってくださいました。
環境が変わった中でも、家族で書写を続けることで、日常の大切なことや伝えたい想いに気づかされます。
だれでも、いつからでも、どこでも、楽しく長く学び続けられます。
ぜひ、公文書写ウェブサイトをご覧ください。
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