OB・OGインタビュー
Catch the Dream - 夢をかなえる力

2021/01/08更新

Vol.074

女子レスリング選手
登坂絵莉さん  前編

「よくがんばったね!」
子どもを成長させる魔法の言葉
前へ前へと進んでいける

登坂 絵莉 (とうさか えり)

富山県出身。小学3年生からレスリングを始め、中学時代に全国中学生選手権で優勝。至学館高校入学後は全国高校女子選手権を2連覇、至学館大学時代にも数々の大会で優勝を果たす。2013~15年世界選手権48kg級3連覇、2016年リオデジャネイロ五輪同級で金メダルを獲得。現在は東新住建に所属。

小学3年生の時に始めたレスリング、5年生から通い始めた公文式教室、親元を離れての高校進学と、一貫して自分の進む道を自分で考え、決断してきた女子レスリング選手の登坂絵莉さん。中学、高校、大学と進む中で、数々の大会で好成績を収め、2016年のリオデジャネイロ五輪ではレスリング女子48kg級で金メダルを獲得しました。一つひとつのことを大切にしてきたからこそ今があり、このことはレスリングにも公文式学習にも共通していると話します。レスリングとの出会いや公文式での思い出、大切にしていることなどについて、家族への感謝の思いとともに語っていただきました。

公文式で学んだ「一つひとつのことを大切に」

登坂 絵莉さん

いろんな習い事をした中で、長く続いたのが、2歳のときから通っていた英会話教室です。クリスマス会など教室でやる行事が楽しくて、そのうち英語そのものも好きになっていきました。

ちょっと違う教室に通いたくなってきた小学校5年生のとき、公文の教室に通っている友だちが多かったこともあり、公文のほうに通うことにしました。習っていた科目は英語だけです。

私は、順番がついているものやレベルがあるものをクリアしていくことが好きなので、公文式は自分にあっていたと思います。やればやるほどどんどん進んでいくのがおもしろいし、自分が成長しているのがわかるんです。負けず嫌いな性格でもあるので、「友だちを抜かしたい!」とがんばっていました。

そうして公文が大好きになったので、教室が始まる前から行ってしまい、「まだ始まってないよ」と先生に注意されたこともあります(笑)。学校帰りに走って公文の教室に行き、終わったら走って家に帰り、それからまた走ってレスリングの練習に行く。大変そうに思われるかもしれませんが、そんな意識はなく、むしろ走るのは体力作りになっていいと思っていました。

公文の英語は中3まで続けていました。学校の授業で、公文でやったことが出たり、忘れてもすぐに思い出せていたので、中学でも高校でも英語は得意で、成績もよかったですね。中学2年で初めて海外遠征でスウェーデンに行ったときは、話すことはあまりできませんでしたが、聞き取ることはできました。これは公文式学習で英語を学んでいたお陰だと思います。

ほかにも公文に通っていてよかったと思うことがあります。それは、一つひとつのステップを大事にする習慣がついたことです。ステップを大事にせずに、急いでババ―ッとやってしまうと、途中で振り返ったとき「あれっ?へんだな」となってしまいます。基本を抑えてから次に進むというステップを大事にする体験というのは、公文でもレスリングでも共通することだと思います。

 

後編を読む

関連リンク

東新住建レスリング部
登坂絵莉Twitter
YouTubeえりさらちゃんねる


 

登坂 絵莉さん   

後編のインタビューから

-英語を学ぶことで考え方も変化すると気づいた海外経験
-「たとえ負けても成長する姿を見せたい」が結果につながる
-まずほめてくれたから素直に入ってきた父の教え

後編を読む

 

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