2025年もKUMONは算数・数学、英語、国語の公文式教室の活動に加え、様々な対象者に様々な学びの場を広げてまいりました。 年間では、4月に俳優の奈緒さんが公文書写のWEB CMに出演し、話題を呼びました。また、7月には大阪・関西万博の国連パビリオンにて開催された、国連人道問題調整事務所(OCHA)主催の写真展に協賛しました。9月には「トビタテ!留学JAPAN」への支援で紺綬褒章を受章しました。
KUMONのプレスリリースはこちら→KUMONメディアルーム | 公文教育研究会
未来をつくる力を育む!世界と英語でつながるKEIA 2025


2025年度、Kumon English Immersion Activities(KEIA)は、子どもたちが「英語で挑戦し、仲間と学び合い、世界とつながる」体験をさらに広げました。
今年も、English Immersion Hour(EIH)や Global Immersion Camp(GIC)を通して、子どもたちが自分の力で「できた!」という成功体験を積み重ねられるよう、小グループによる対話型プログラムを実施しました。特に、GICで行われた「Wonderland」では、世界のさまざまな課題に目を向け、地球市民として“自分にできる小さな一歩”を考える貴重な機会となりました。
子どもたちは留学生グループリーダーとの交流を通し、多様な価値観に触れながら、英語でのコミュニケーションや自分で考える力を大きく伸ばしています。
KEIA 2025で得た経験は、子どもたちの未来の学びや挑戦を支える確かな自信となっています。
くもんイングリッシュイマージョンアクティビティ | Kumon English Immersion Activities (KEIA)
学びと評価をつなぐ4技能アセスメント TOEFL Primary® / TOEFL Junior®

教育の現場では、従来「テスト」という言葉が使われ、学習者の知識やスキルを一時的に測ることが目的でした。しかし、今求められているのは「アセスメント」への転換です。アセスメントは、単なる結果の確認ではなく、学びの過程や成長を継続的に捉え、未来の学びを支える仕組みです。
TOEFL®のアセスメントは、「読む」「聞く」「話す」「書く」という4技能を世界基準で多角的に評価します。これにより、学習者は自らの英語力を客観的に把握し、次のステップに向けた学びの方向性を明確にできます。さらに、複数年にわたるデータを蓄積することで、個々の成長を可視化し、必要なサポートを的確に提供することが可能になります。
TOEFL Primary® / TOEFL Junior®の価値は「結果をどう活かすか」にあるということです。つまり、学習者の成長を支える“学びと評価の連動”こそが、アセスメントの本質であり、私たちが提供すべき価値です。測るだけでなく、育む。その理念を胸に、私たちは次のステージへ進み、教育の新しい価値を創造します。
日本語もKUMONで!

公文式日本語プログラムは、日常生活や仕事のさまざまな場面に対応できる「日本語力」(読む力、聴く力、語彙力、文法力など)を身につけるための学習法です。1984年の事業開始以来、約1,600名の外国籍の方が学習しており、長い歴史と確かな実績があります(2025年時点)。
KUMONメソッドだからこそ、一人ひとりの日本語力に合わせて、自分のペースで学習することができます。教材は母国語(英語・ポルトガル語・中国語)を媒介言語とした自習形式で構成されており、基礎的な日本語の文法や多くの語彙を、繰り返し読む・書く学習を通じて、着実に身につけることができます。
日本語オフィシャルサイト
日常生活や仕事で役に立つ「日本語力」を身につけるなら「公文式日本語プログラム」 | 公文式日本語プログラム トップ
児童発達支援・放課後等デイサービスでのKUMON

令和6年度障害福祉サービス等報酬改定により、児童発達支援・放課後等デイサービス事業所では、5領域(①健康・生活、②運動・感覚、③認知・行動、④言語・コミュニケーション、⑤人間関係・社会性)をすべて含めた総合的な支援の提供が求められています。
公文式学習はこれら5領域すべてにおいて有効であると注目されています。子どもたちの可能性を信じ、自己肯定感を高め、社会的自立に向けたサポートを行うKUMONの活動は、ますます広がっています。
施設・学校向け公文式導入事業サイト
児童発達支援・放課後等デイサービスでの公文式
「生涯学ぶ喜び」で心豊かで彩りのある人生を

公文エルアイエルは、全国に書写教室を展開し、ペン習字、かきかた、筆ペン、毛筆の4教科を学ばれる幼児から大人まで、幅広い世代の支持を得ています。
また、65歳から学べる「シニア書写教室」、囲碁の楽しさを多くの方へ伝える「公文囲碁ライセンス提供事業」をスタートしました。
生涯学習をテーマに、書写や囲碁を通じて、あらゆる世代の皆さまが学ぶ喜びを知り、やりがい・生きがいを見つけていただくことが、私たちの願いです。生涯を通じてあらゆるステージで寄り添う“学びのパートナー”でありたいと考えています。
KUMONの脳トレ~30代から有効!認知機能向上トレーニング~

2024年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」。この理念に寄り添い、KUMONは「学習療法」の理論と実践をもとに、自宅で手軽に脳の健康づくりに取り組める「KUMONの脳トレ」を提供しています。
毎日10分、「音読」「計算」「すうじ盤」に取り組むことで、脳の司令塔と呼ばれる「前頭前野」を活性化。さらに、月1回の認知機能測定で「頭の回転」「注意力」「記憶力」を確認でき、生活の質の向上にもつながります。
「私たちの脳は、30代から認知症の原因物質が脳の中に溜まってきています」と監修者の川島隆太博士は言います。脳トレを親子で取り組むことで、世代を超えたコミュニケーションが生まれ、家族の絆が深まる。地域での活用は、共生社会の実現に向けた一歩となります。
KUMONは、すべての人の笑顔が広がる社会を目指して、脳の健康づくりを応援します。
後編に続く(近日公開)
関連リンク KUMONの各事業トピックス2024(学びの広がり編)―KEIA、TOEFL Primary / TOEFL Junior、フランス語・ドイツ語、公文書写、学習療法―|KUMON now! トピックス KUMONの各事業トピックス2024(KUMONの活動編)―くもんの先生が回答、指導者募集、採用育成、社会の課題解決、くもん出版―|KUMON now! トピックス KUMONの各事業トピックス2023|KUMON now! トピックス KUMONの各事業トピックス2022|KUMON now! トピックス KUMONの各事業トピックス2021|KUMON now! トピックス







