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「家庭学習調査2024」結果
第1回:子どもの家庭で過ごす時間の変化(今回)
第2回:家庭での保護者の子どもへの関わり方
第3回:家庭学習での生成AI利用の現状 -
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:小1~小3の子がいる世帯の母親1,000人、父親800人
調査期間:2024年12月7日〜12月11日
動画配信サービスの視聴時間は微増、動画配信サイトやアプリの視聴時間は微減、テレビを見る時間は減少

子どもの家での過ごし方について聞ききました。「動画配信サービス(Netflix、Amazon Prime Video、Hulu、Disney+など)の視聴時間」は1日平均28.3分となり、昨年に比べて微増していました。「動画配信サイトやアプリ(YouTube、Tiktok、ニコニコ動画など)の視聴時間」は、1日平均32.9分となり、昨年に比べて微減していました。また「テレビを見る時間」も46.1分と昨年に比べて減少していました。
※「動画配信サービス」はPGC(Professional Generated Contents)、「動画配信サイトやアプリ」はUGC(User Generated Contents)を指します。
子どもが家で学習するのは、週平均5.3日、1日の学習時間は34.8分
子どもの家庭学習の頻度を聞きました。週平均「5.3日」、平日の平均学習時間は「34.8分」という結果となりました。昨年に比べ、週平均学習日数は微減している一方で、平均学習時間は増加しています。
子どもの家庭学習の内容は、「小学校の宿題以外の予習・復習」が増加
子どもの家庭学習の内容(複数回答可)を聞きました。「小学校の宿題以外の予習・復習」は20.9%と、昨年に比べ2.2ポイント増加しています。「通信教育の課題」は22.2%と、「小学校の宿題」とともに昨年に比べて1.0ポイント減少する結果となりました。
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