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Vol.297 2019.02.28

家庭学習調査2018(1)
わが子のこと、どれだけ把握していますか?

家庭学習調査から見える
「子どもの家での過ごし方」
母親と父親の関わり方の違いとは?(1)

KUMONでは、2018年11月、小1~小3の子がいる世帯の母親と父親を対象に「家庭学習についての調査」を実施しました。KUMON now!では、この調査結果を全3回にわたってお伝えします。第1回目の今回は「子どもの家での過ごし方」と「子どもの家庭学習の現状」についての結果をお伝えします。

目次

    「家庭学習調査2018」結果
    第1回:「子どもの家での過ごし方」と「子どもの家庭学習の現状」(今回)
    第2回:学習指導要領の改訂の認知と評価について
    第3回:保護者の子どもへの関わり方について

    家で「テレビを1時間以上見る」が49.2%

    【調査概要】
    調査方法:インターネット調査
    調査対象:小1~小3の子がいる世帯の母親1,000人、父親800人
    調査期間:2018年11月22日~11月25日

    「子どもの家での過ごし方」を聞いたところ、「テレビを1時間以上見る」が49.2%という結果でした。昨年度の調査結果(49.4%)から微減となりましたが、依然、テレビを見て過ごす時間が最も長くなっています。「テレビを2時間以上見る」子どもは16.0%となっています。

    家庭学習調査2018 家庭学習調査2018 家庭学習調査2018

    「ゲームを全くしない」子どもが21.7%に対し、「ゲームを1時間以上する」子どもが19.5%という結果でした。また、「外でまったく遊ばない」子どもが16.7%に対し、「外で1時間以上遊ぶ」子どもが18.6%となっています。

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    子どもが家で学習するのは、週平均「5.8日」、1日の学習時間は「36.3分」

    今回の調査では、小1~小3の子どもの家庭学習の平均時間は「36.3分」という結果でした。家庭学習の頻度については、週平均「5.8日」という結果となりました。子どもたちは、ほぼ毎日、家庭学習に取り組んでいる状況のようです。ここ4年の推移は以下のとおりです。

    家庭学習調査2018

    家庭学習として取り組んでいるのは、「小学校の宿題」(89.3%)が大多数でした。このほか、「通信教育の課題」(24.1%)、「小学校の宿題以外の予習・復習」(23.1%)と続きました。

    家庭学習調査2018

    子どもについて気にかかっていることは、「子どもの友達関係」

    今回の調査でも、子どもについて気にかかっていることを聞きました。「子どもの友達関係」、「子どもの学校での様子」 、「子どもの学習状況」が上位3項目となりました。

    家庭学習調査2018

    関連リンク 家庭学習調査2018「家庭学習調査から見える 「子どもの家での過ごし方」と母親と父親の関わり方の違いとは?」|プレスリリース 家庭学習調査2017「母親と父親「子どもの生活や学習への関わり方」の違いとは?」|プレスリリース 家庭学習調査2016「共働き世帯の母親が特に心がけている子どもとのかかわり方とは?」|プレスリリース 家庭学習調査2015「共働き世帯「家庭学習」に関する調査~家庭学習がうまくいくコツは?」|プレスリリース

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