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Vol.508 2024.03.12

KUMON家庭学習調査2023(2)
家庭での子どもの学習や過ごし方

 

ポストコロナ時代の家庭における子どもの学習や過ごし方
保護者のデジタル教科書へのイメージや認知は?

KUMONでは、2023年12月8日〜12月11日、小1~小3の子がいる世帯の母親と父親を対象に「家庭学習についての調査」を実施しました。新型コロナ禍におけるさまざまな経験を受けて、生活様式や働き方、価値観など、大きな変化がありました。今回の調査では、子どもの家庭で過ごす時間の変化、家庭での子どもの学習や過ごし方、デジタル教科書導入の認知と評価について聞きました。
第2回目の今回は「家庭での子どもの学習や過ごし方」についての結果をお伝えします。

目次

  • 「KUMON家庭学習調査2023」結果
    第1回:子どもの家庭で過ごす時間の変化
    第2回:家庭での子どもの学習や過ごし方(今回)
    第3回:デジタル教科書導入の認知と評価
  • 【調査概要】
    調査方法:インターネット調査
    調査対象:小1~小3の子がいる世帯の母親1,000人、
    父親800人
    調査期間:2023年12月8日〜12月11日

子どもとの会話の内容は「学校での出来事全般」が72.1%

子どもとの会話の内容について聞きました。「学校の出来事全般」が72.1%と最も多く、「楽しいこと・面白かった出来事」が56.7%と続きます。昨年と比べると、「今度(週末)遊びに行く/出かけたいところについて」が26.4%から29.6%と増えています。

家庭での学習では「日々決められた学習量をこなす」「自ら進んで家庭学習をする」が上位

家庭での学習状況を聞いたところ、「子どもが日々決められた学習量をこなす」が52.8%、「子どもが自ら進んで家庭学習をする」が44.1%でした。昨年の調査結果(「子どもが日々決められた学習量をこなす」51.8%、「子どもが自ら進んで家庭学習をする」42.3%)より増加傾向となりました。

子どもについて最も気にかかっていることは「子どもの友達関係」で35.7%

今回の調査でも、子どもについて気にかかっていることを聞きました。「子どもの友達関係」が35.7%、「子どもの学校での様子」が33.8%、「子どもの学習状況(学校の内容の理解、進度など)」が28.0%と上位3項目になりました。

 

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