第1回: 子どもの家庭での過ごし時間の変化(今回)
第2回: 学習指導要領改訂後の認知と評価
第3回: オンライン学習の実態
テレビやゲームをする時間に大きな変化はみられない
【調査概要】
調査方法:インターネット調査 調査対象:小1~小3の子がいる世帯の母親1,000人、父親800人 調査期間:2020年11月27日〜12月3日 |
「子どもの家での過ごし方」を聞いたところ、「1時間以上テレビを見る」が51.9%、昨年度の調査結果(51.3%)から微増ながらも、ほとんど変化はありません。また、「1時間以上ゲームする」は25.7%となり、昨年度の調査結果(26..1%)から微減、こちらもほとんど変化はみられませんでした。
「外(公園や広場など)で遊ぶ時間」を聞いたところ、「外でまったく遊ばない」子どもが22.3%に対し、「外で2時間以上遊ぶ」子どもが3.6%となっています。
子どもが家で学習するのは、週平均「5.8日」、1日の学習時間は「36.3分」
今回の調査では、小1~小3の子どもの家庭学習の頻度は、週平均「5.8日」、1日の平均学習時間は「36.3分」という結果となりました。昨年度の調査結果(週平均「5.9日」、平均学習時間「37.1分」)より減少しています。
子どもについて気にかかっていることは、「子どもの学校での様子」と「子どもの友達関係」
今回の調査でも、子どもについて気にかかっていることを聞きました。「子どもの学校での様子」が35.4%、「子どもの友達関係」は33.8%と、3割以上の保護者が気にかかっていると回答しています。
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