第1回:子どもの家庭での過ごし方と子どもについて気にかかっていること(今回)
第2回:新学習指導要領の認知と評価
第3回:保護者の子どもへの関わり方
4人に1人が家で「1時間以上ゲームをする」
【調査概要】
調査方法:インターネット調査 調査対象:小1~小3の子がいる世帯の母親1,000人、父親800人 調査期間:2020年2月28日~3月3日 |
「子どもの家庭での過ごし方」を聞いたところ、「1時間以上ゲームをする」が26.1%、昨年度の調査結果(19.5%)から6.6%増となりました。「30分以上ゲームする」は、50%、2人に1人という結果です。「ゲームを全くしない」子どもは、20.0%と、昨年度の調査結果(21.7%)から微減となり、ゲームをする子どもの割合、ゲームをする時間ともに増えているようです。
「テレビを2時間以上見る」子どもが18.3%に対し、「テレビを全く見ない」子どもは3.3%という結果でした。また、「外でまったく遊ばない」子どもが20.3%に対し、「外で2時間以上遊ぶ」子どもが3.3%となっています。
子どもが家で学習するのは、週平均「5.9日」、1日の学習時間は「37.1分」
今回の調査では、小1~小3の子どもの家庭学習の平均時間は「37.1分」、過去5年で最も長くなっています。家庭学習の頻度については、週平均「5.9回」という結果となりました。5年間の推移は以下のとおりです。
子どもについて気にかかっていることは、「子どもの友達関係」と「子どもの学校での様子」
今回の調査でも、子どもについて気にかかっていることを聞きました。昨年と同様、「子どもの友達関係」、「子どもの学校での様子」 、「子どもの学習状況」が上位3項目となりました。
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