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Vol.438 2022.03.08

家庭学習調査2021(1)
子どもの家庭で過ごす時間の変化

家庭学習調査から見える
子どもの生活や学習、
保護者の子どもへの関わり方の変化は?

KUMONでは、2021年11月26日〜11月30日、小1~小3の子がいる世帯の母親と父親を対象に「家庭学習についての調査」を実施しました。一昨年からの新型コロナウイルス感染予防対策が行われる中で、新しい生活様式がスタートしています。今回の調査でも、家庭学習の環境変化の現状と評価、ニーズや期待について聞きました。第1回目の今回は「子どもの家庭で過ごす時間の変化」についての結果をお伝えします。

目次

    「家庭学習調査2021」結果
    第1回: 子どもの家庭で過ごす時間の変化(今回)
    第2回: オンライン学習の実態
    第3回: 家庭内学習の評価と状況

    テレビを見る時間は減少、ゲームをする時間は変化なし

    【調査概要】
    調査方法:インターネット調査
    調査対象:小1~小3の子がいる世帯の母親1,000人、父親800人
    調査期間:2021年11月26日〜11月30日

    テレビを見る時間を聞いたところ、「全くない」と「30分未満」という回答が23.8%となり、「2時間以上」は15.7%でした。昨年度の調査結果と比べると、テレビを見る時間が減少しました。また、30分以上ゲームをするという回答の合計は52.4%となり、昨年度の調査結果(52.1%)から微増ながらも、ほとんど変化はみられませんでした。

    テレビを見る時間

    ゲームをする時間

    外(公園や広場など)で遊ぶ時間を聞いたところ、「全くない」の回答が22.5%、「2時間以上」の回答が3.9%と、昨年度調査結果から、ほとんど変化はみられませんでした。

    外で遊ぶ時間

    子どもが家で学習するのは、週平均「5.7日」、1日の学習時間は「34.9分」

    今回の調査では、小1~小3の子どもの家庭学習の頻度は、週平均「5.7日」、1日の平均学習時間は「34.9分」という結果となりました。昨年度の調査結果(週平均「5.8日」、平均学習時間「36.3分」)より減少しています。

    オンライン学習

    子どもについて気にかかっていることは「子どもの学校での様子」と「子どもの友達関係」

    今回の調査でも、子どもについて気にかかっていることを聞きました。「子どもの学校での様子」が34.9%、「子どもの友達関係」は33.7%と、3割以上の保護者が気にかかっていると回答しています。

    子どもについて気にかかっていること

    関連リンク 家庭学習調査2020 | プレスリリース「家庭学習調査から見える「新学習指導要領実施」の認知と評価、そしてオンライン学習効果の実態は?」|プレスリリース 家庭学習調査2019|プレスリリース 家庭学習調査2018|プレスリリース 家庭学習調査2017|プレスリリース 家庭学習調査2016|プレスリリース 家庭学習調査2015|プレスリリース

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