Unlocking the potential within you ―― 学び続ける人のそばに

記事検索
Vol.477 2023.03.22

家庭学習調査2022(2)
教育ICTスキルの習得機会や期待

家庭学習調査から見える
新しい生活様式での変化
教育ICTスキルや子どもの未来への希望は?

KUMONでは、2022年12月13日〜12月15日、小1~小3の子がいる世帯の母親と父親を対象に「家庭学習についての調査」を実施しました。新型コロナウイルス感染拡大以降、新しい生活様式が始まって3年経ち、日常生活や学校・勤務環境にも大きな変化がありました。今回の調査でも、子どもの家庭で過ごす時間の変化、教育ICTスキルの習得機会や期待、自学自習による効果と子どもの未来への希望を聞きました。
第2回目の今回は「教育ICTスキルの習得機会や期待」についての結果をお伝えします。

目次

    「家庭学習調査2022」結果
    第1回: 子どもの家庭で過ごす時間の変化
    第2回: 教育ICTスキルの習得機会や期待(今回)
    第3回: 自学自習による効果と子どもの未来への希望

    子どもの情報機器スキルの習得機会は「学校の指導」が53.5%で最多。自力習得も4割を超える

    【調査概要】
    調査方法:インターネット調査
    調査対象:小1~小3の子がいる世帯の母親1,000人、父親800人
    調査期間:2022年12月13日〜12月15日

    今回、お子さまが情報機器スキルをどのように習得したかを聞きました。「学校の指導」という回答が53.5%と最も多く、次に「子どもが自力で習得した」が42.6%と続きます。両親が教えたという回答も20%を超える結果となりました。

    「家庭学習調査2022」結果

    情報機器を子どもより使い慣れている親は55.2%

    今回、親と子どもが情報機器を使い慣れているかについて聞いたところ、親全体で「子どもより情報機器を使い慣れている」との回答は55.2%、母親は51.9%、父親は58.5%となっています。 子どもの学年が上がると、「全体的に自分(保護者)の方が使い慣れている」「どちらかというと、自分(保護者)の方が使い慣れている」割合は減少しています。

    「家庭学習調査2022」結果

    教育ICTに期待しない親は14.2%と更に減少

    教育ICTへの期待を聞いたところ、「非常に期待している」と「まあ期待している」の回答が40.3%となり、昨年度の調査結果(40.8%)とほとんど変化はみられませんでした。「まったく期待していない」と「あまり期待していない」の回答は14.2%で昨年の調査結果(18.8%)より減少しています。

    「家庭学習調査2022」結果

    関連リンク 家庭学習調査2021 | プレスリリース「家庭学習調査から見える子どもの生活や学習、保護者の子どもへの関わり方の変化は?|プレスリリース家庭学習調査2020 | プレスリリース「家庭学習調査から見える「新学習指導要領実施」の認知と評価、そしてオンライン学習効果の実態は?」|プレスリリース 家庭学習調査2019|プレスリリース家庭学習調査2018|プレスリリース家庭学習調査2017|プレスリリース家庭学習調査2016|プレスリリース家庭学習調査2015|プレスリリース

      この記事を知人に薦める可能性は、
      どれくらいありますか?

      12345678910

      点数

      【任意】

      その点数の理由を教えていただけませんか?


      このアンケートは匿名で行われます。このアンケートにより個人情報を取得することはありません。

      関連記事

      バックナンバー

      © 2001 Kumon Institute of Education Co., Ltd. All Rights Reserved.