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Vol.478 2023.03.31

家庭学習調査2022(3)
自学自習による効果と子どもの未来への希望

家庭学習調査から見える
新しい生活様式での変化
教育ICTスキルや子どもの未来への希望は?

KUMONでは、2022年12月13日〜12月15日、小1~小3の子がいる世帯の母親と父親を対象に「家庭学習についての調査」を実施しました。新型コロナウイルス感染拡大以降、新しい生活様式が始まって3年経ち、日常生活や学校・勤務環境にも大きな変化がありました。今回の調査でも、子どもの家庭で過ごす時間の変化、教育ICTスキルの習得機会や期待、自学自習による効果と子どもの未来への希望を聞きました。
第3回目の今回は「自学自習による効果と子どもの未来への希望」についての結果をお伝えします。

目次

「家庭学習調査2022」結果
第1回: 子どもの家庭で過ごす時間の変化
第2回: 教育ICTスキルの習得機会や期待
第3回: 自学自習による効果と子どもの未来への希望(今回)

◆子どもの学習に関し、ほめることを大切にしている親が増えている

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:小1~小3の子がいる世帯の母親1,000人、父親800人
調査期間:2022年12月13日〜12月15日

お子さまの学習を見る際に実際行ったことを聞いたところ、「わが子の得意・不得意を把握している」が65.2%と最も多く、次に「家庭学習をする場所は親の目が届く場所にしている」が61.8%、「子どもから質問を受けた時はすぐに見るようにしている」が60.8%と続きます。
過去2年の増加で見てみると、「怒るよりもほめることを大切にしている」の回答が48.0%から51.4%となっています。

「家庭学習調査2022」結果

子どもが家庭学習に熱心に取り組むようになるきっかけは「自力で課題を解ける」こと

今回の調査でも、家庭学習において子どもの熱心さが変化・向上するきっかけとなっていることを聞きました。最も多かった回答は「自力で課題を解けるようになったから」が29.3%となり、自学自習によるモチベーション向上効果は更に増大しています。次に「学校の成績(テストの結果など)がよくなったから」が23.5%、「学校の先生の影響」17.6%と続きます。

「家庭学習調査2022」結果

子どもの未来に希望を持てる親は63.6%

お子さまの未来への希望について聞きました。「明るい希望を持っている」と「まあ明るい希望を持っている」の回答が63.6%、「あまり明るい希望はもっていない」と「まったく明るい希望を持っていない」の回答が8.8%でした。

「家庭学習調査2022」結果

関連リンク 家庭学習調査2021 | プレスリリース「家庭学習調査から見える子どもの生活や学習、保護者の子どもへの関わり方の変化は?|プレスリリース家庭学習調査2020 | プレスリリース「家庭学習調査から見える「新学習指導要領実施」の認知と評価、そしてオンライン学習効果の実態は?」|プレスリリース家庭学習調査2019|プレスリリース家庭学習調査2018|プレスリリース家庭学習調査2017|プレスリリース家庭学習調査2016|プレスリリース家庭学習調査2015|プレスリリース

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