家庭内学習の評価と悩みの程度に変化なし
【調査概要】
調査方法:インターネット調査 調査対象:小1~小3の子がいる世帯の母親1,000人、父親800人 調査期間:2021年11月26日〜11月30日 |
家庭内学習の評価としては、「うまくいっている」と「どちらかといえば、うまくいっている」の回答が71.6%となり、昨年度の調査結果(71.6%)と同じ、全体的にもほとんど変化は見られませんでした。家庭内学習への悩みの程度も、「まったく悩んでいない」と「あまり悩んでいない」の回答が58.0%となり、昨年度の調査結果(58.2%)とほとんど変化はみられませんでした。
子どもの家庭内学習の熱心さも変化なし
子どもの家庭内学習の熱心さの変化を聞きました。「前よりも、家庭学習に対して熱心になった」と「どちらかと言えば、前よりも、家庭学習に対して熱心になった」の回答が51.2%となり、昨年度の調査結果(51.3%)からほとんど変化は見られませんでした。
子どもの家庭内学習の熱心さのきっかけは、「自力で課題を解けるようになったから」
今回の調査でも、家庭内学習の熱心さの変化のきっかけを聞きました。最も多かった回答は、「自力で課題を解けるようになったから」が26.9%、次に、「学校の成績(テスト結果など)がよくなったから」(19.7%)、「勉強の面白さを覚えたから」(15.7%)と続きます。
保護者の家庭内学習関与が増えている傾向
今回の調査でも、保護者の家庭内学習関与の状況を聞きました。最も多かった回答は、「平日の家庭学習の開始時間を把握している」が53.3%、次が、「その日にやった家庭学習の内容を終了後に確認している」で46.0%でした。昨年の調査から、最も増えた回答が、「仕事・家事・育児をやりながら、学習の面倒もみている」で、昨年度の36.2%から今年度は39.3%となりました。
関連リンク
家庭学習調査2020 | プレスリリース「家庭学習調査から見える「新学習指導要領実施」の認知と評価、そしてオンライン学習効果の実態は?」|プレスリリース
家庭学習調査2019|プレスリリース
家庭学習調査2018|プレスリリース
家庭学習調査2017|プレスリリース
家庭学習調査2016|プレスリリース
家庭学習調査2015|プレスリリース