第1回: 子どもの家庭での過ごし時間の変化
第2回: 学習指導要領改訂後の認知と評価
第3回: オンライン学習の実態(今回)
2020年2月以降にオンライン学習を実施した家庭は35.3%
【調査概要】
調査方法:インターネット調査 調査対象:小1~小3の子がいる世帯の母親1,000人、父親800人 調査期間:2020年11月27日〜12月3日 |
今回の調査で、「2020年2月末以降、オンライン学習を実施した」と回答した家庭は35.3%、オンライン学習を実施したと回答した家庭のうち、その約半数(51.4%)が、2020年11月時点でも、オンライン学習を継続していることがわかりました。
学校が主導で実施されたオンライン学習の内容としては、算数が53.2%、国語が51.7%という回答でした。次いで、理科、英語、社会が20%前後となっています。
オンライン学習の課題は「子どもの集中力」や「子どものモチベーション」
今回の調査で、「オンライン学習において問題になった点」を聞いたところ、「子どもの集中力」と回答した保護者は28.6%、「子どものモチベーション」は26.2%という結果でした。
オンライン学習拡大の評価
オンライン学習への評価は、「全体としてどちらとも言えない」という回答が最も多く、4割を超えました。「非常に好ましい」、「まあ好ましい」と回答した保護者が約4割の39.2%。「好ましくない」の評価は少ないという結果でした。
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