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Feature Report - 進化し続ける活動
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KUMONグループの活動  2016/10/25更新

Vol.179 就労支援としてのKUMON-
でらいとわーく(前編)  

自分の持っているに気づき、可能性を知る。
自分にとっての“ちょうどいい”を知り、
働き続ける喜び、幸せを感じる」
その実現のためのサポートをしたい。

障害のある方たちが、就労を目指しさまざまな能力やスキルを育てる場、学ぶ場。それが「就労移行支援事業所(*)」です。東京都大田区にある就労移行支援事業所“でらいとわーく”には、毎日20人ほどの利用者様方が集い、笑顔と活気あふれる学びの場になっています。公文式を就労支援トレーニングの一環として導入してからの事業所の様子を、2回にわたってレポートします。今回は、就労移行支援事業にかけるスタッフの皆様の想いをお伝えします。

「 職場の人たちから“この人のために何かしてあげなくちゃ”と思っていただけるような、可愛らしさのある人になって、ここを巣立っていってほしいです」

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西浜さん(副施設長)

でらいとわーくが公文式学習を導入したのは2015年3月から。その理由について、西浜さんはこう話してくださいます。

「さきほど、就労に必要な能力やスキルを養う…と話しましたが、障害のある方対象に以前から作業所や授産施設でしていたような単純作業的な訓練では、仕事に必要な能力やスキルを養うという前に、その方がどんな能力を秘めているのか、何が得意なのかなどは、なかなかわからないのかなと思います。

公文式のように、いまもっている能力にちょうど合った内容の教材をする、それも100点に仕上げながら学ぶことで、“自分はこれだけできるんだ”、“こんなに可能性があるんだ”と自信や自己肯定感がもてます。そのプロセスで学力はもちろん、新しいものを学ぶ意欲も生まれてきますし、そういう状態になるからこそ、その方の能力や良い面が見えてくるのだと思います。そこに魅かれ、当時のうちの代表が公文の導入を決めたのですが、わたしもまったく同じ想いです」

ところで、でらいとわーくのスタッフのみなさんには利用者様方に「可愛らしさのある人になって、ここを巣立っていってほしい」という共通の想いがあるそうですが、具体的にはどんなことなのでしょうか。就労支援員の佐藤さんにうかがってみました。

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佐藤さん(就労支援員)

「働きやすい職場というのはすでにあるのではなく、そこに集まる人たちが創っていくものなのだろうと思います。それには障害のあるなしは関係ないですよね。ですから、わたしたちスタッフは、利用者様方が就職してから、その職場の人たちから“この人、いま困っているみたいだから何とかしてあげよう”と思っていただけるような、可愛らしさのある人になって巣立っていってほしいと心から思っています。そういう人が一人でもいると、職場って空気が変わりますから。明るくなりますよね」

このお話を受け、職業指導員の藤崎さんがこう続けます。

「可愛らしさのある人、具体的にどんな人なのかをわたしなり言えば、“一所懸命に仕事に取り組む”、“向上心や意欲がある”、“アドバイスや注意を素直に聞ける”といったことがそなわっている人だと思います。そして、そのどれもが公文の学習で培っていけると、最近強く実感できるようになりました。日々の教材に真剣に取り組む、先の教材へ進むためにがんばる、ミスの訂正や教材進度の調整などでわたしたちスタッフの話をきちんと聴く。こういう毎日の積み重ねがあるからこそですね」

仕事に就いたあと、職場で働く利用者さんをイメージし「可愛らしさのある人」になってほしいというスタッフ全員の想い。この想いが、でらいとわーくの温かな雰囲気を醸しだしている、利用者のみなさんの笑顔につながっているのだとわかりました。聞けば、スタッフのほとんどは、一般企業、大手企業での仕事の経験がおありとのことで、そこでの人間関係や働きやすさなどを考えたうえでの、「可愛らしさ」を願う気持ちが深く伝わってきました。

関連リンク
就労移行支援事業所 でらいとわーく(一般社団法人障がい者・高齢者じりつ支援機構)

bg_bnr_43 社会的自立をめざす方々に学ぶ喜び、成長する喜びを。
就労支援施設
導入目的は施設によって異なりますが、学力の向上と、態度面や生活面の変化は共通です。
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