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KUMONグループの活動  2016/09/27更新

Vol.175 大学でのKUMON―山梨学院大学  

公文式英語留学準備にも活用
積み重ねた学習の達成感
自信をもって飛び出せた

昨今、大学の教育力への注目が高まっています。ここ山梨学院大学では、グローバル化に対応できる国際人を養成するため、長期語学留学を必修とした「国際教養プログラム」を導入しています。ところが、海外に飛び出す意欲の高さはあっても、個々の英語力に差がある学生たちをどうサポートするかが課題となっていました。そこで、英語の基礎学力向上と定着、さらに留学に向けて自信をつけさせるために、公文式英語学習の導入が始まりました。

たくさんのプリントを解いた達成感が留学前の自信になる

実際に公文式学習を終えて留学に飛び立った学生たちの声をきいてみましょう。まずは、現在3年生の秋山裕太(あきやま ゆうた)さん。2015年の後期からアメリカ・サンフランシスコに留学していました。


秋山裕太さん

「英語学習を公文でやるときいて、最初は教材だから文法中心なのかな、と思っていました。ところが、専用リスニング機器E-Pencilを使って英語を聞き、音読をするので、読む・書く・聞く・話すと総合的に英語に触れることができたと感じます。宿題は正直つらかったところもありますが、『国際教養セミナーA』の授業がある日以外にも、大学に通うときはつねに教材を持ち歩いて、授業の空き時間でもやるようにしていました。たくさんの教材をこなしたことで、ボキャブラリーが増えた実感もあります」
 
2016年の前期は、留学から帰国した3年生を対象にした、海外からの留学生との英語でのディスカッションもある「国際教養セミナーB」を受講した秋山さん。「もともと人見知りがちな性格だったのが、英語だと積極的に話せるし自分の主張が出せるようになった」と留学によって新たな自分の一面に気づいたようです。

また、同じく3年生で、2015年の後期はイギリス・ケンブリッジに留学していたという能勢珠莉(のせ じゅり)さんは、こう話してくれました。


能勢珠莉さん

「公文は小さい子向けというイメージがあったので、実際は中学・高校レベルまであるとは知りませんでした。授業で公文のプリントをやり始めてからは、教材に集中するためにアルバイトもやめて、真剣に取り組みました。英語力だけでなく、自発的に計画を立てて進めていく習慣が身についたことはとてもよかったです」

そして、留学したことによる自身の変化として、「イギリスではヨーロッパをはじめ、アジアやアフリカ、南米からの留学生もいたので、文化や考え方の違いを身をもって知ることができ、多様性への理解とそれを受容する心持ちが大切なことがわかりました。また、インターネットを通じて海外の英語のニュースや情報も読めるようになって、自分の世界が広がったことを実感します」とも語ってくれました。将来は日本に関して英語で情報発信できるような人材になりたいそうです。

一方で、留学を直前に控えた学生はどのような心境なのかについてもきいてみました。お話をきかせてくれたのは、留学準備のために公文式英語学習に取り組んできた、2年生の陣野和宏(じんの かずひろ)さん。


陣野和宏さん

「原先生から1日90分と言われた分量で教材をやってみると、実際にそのとおりで驚きました。一枚一枚しっかりやっていたら、たしかにそのくらい時間がかかりました。正直なところ、自分は英語力に自信がなかったのですが、基礎から振り返って固めることができたので、あやふやだった英語力が鍛えられていく実感がありました。また、E-Pencilのはっきりわかりやすい音声を聞きながら、同じことを反芻してできるので、音としても英語をしっかり身につけることができました」
 
英語力に自信がなかったという陣野さんですが、それでもなぜ留学をしたいと思ったのでしょうか?

「じつは父親の転勤の関係で、自分はカナダのトロントで生まれたんです。でもそこで育ったのは2歳くらいまでなので、ほぼ記憶にありませんし、まだ会話すらできませんでした。ただ、自分の姉はもう話ができる年齢で英語の環境で育ったこともあって、現在も英語を使った仕事をしていますし、自分も将来そうなりたいな、という漠然としたあこがれもあります」

2016年の後期からの留学先には、“生まれ故郷”であるカナダ・トロントを選択したと言います。「公文の英語は自分の実力に合ったレベルの教材から始められたので、それほど苦もなく自分の理解できるペースで進められました。たくさんの枚数をやってきたので、自信を持って留学にのぞんできます。」と胸を張る陣野さん、留学後の成長が楽しみです。

留学前後の学生たちをみてきた原教授は、こんなこともお話しされました。

「英語学習で積み上げてきた教材の量で、今まで得られなかった達成感をもった学生が多かったですね。そうした目に見える達成感を大学に入るまでに経験した学生は意外に少ないのではないでしょうか。それが大きな自信となったことは、英語力の向上と同じくらい、留学前に大切なことかもしれません」
 
公文式英語学習には、英語の基礎学力向上に貢献するとともに、学生たちが留学に向けて抱える「不安」を、「自信」に変える効果もあったようです。

関連リンク
山梨学院大学
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