ポルトガルの国名の由来にもなったポルト。2019年9月、ポルト大都市圏に位置するMatosinhos(マトジーニョス)およびBraga(ブラガ)に公文式教室がオープンしました。新規開設した二つの教室をサポートするスペイン公文のマヌエル・コウトさんは、「ポルトガルには公文式教室の成功を保証する条件が揃っている」と言います。学齢期の児童・生徒数が大きく、子どもによい教育を受けさせたいと願う層も厚い当地において、今後数年間にさらに20教室の開設を計画しています。
ブラジルでの学びをポルトガルへ
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タイス・マルチンス・バレンテ先生(マトジーニョス・セントロ教室)とタチアーナ・スタンクナビシウス先生(ブラガ・サン・ラザロ教室)の両名は、ポルトガルにおける公文式教室の開拓者です。
タイス先生は公文式学習法を熟知しており、ポルト大都市圏のご家庭に公文式を届けることに迷いはありません。「私は5歳のときに公文の算数を始めました。どのような教科や内容であっても習得できると自信が持てるようになったのは、学び方を学んだおかげ」とブラジルでの子ども時代を振り返ります。ブラジルからポルトガルに渡ったタイス先生は、ここマトジーニョスのご家庭に公文式数学と英語を届けたいと期待に胸を膨らませます。「ポルトやマトジーニョスでは子どもの教育に多くの投資をします。公文式学習法の効果が伝われば、大きな成功を収めることができると自信があります。実績のある学校外教育へのニーズは高く、ご家庭の反応もいいです」
これからの時代を生きていく力
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ブラガに教室を開設したタチアーナ先生も公文式学習法に信頼を寄せる一人です。
「公文は完全に個人別です。子どもたちは各々のペースで算数・数学や英語を学習します。未習の内容であっても自学自習していけるようになることを目標にしています」と語るタチアーナ先生。60年以上の歴史を持つこの教育法はポルトガルのご家庭に歓迎されるだろうと確信していると言います。「公文では学習教科だけでなく、他の教科もできるようになります。将来壁にぶち当たっても自信をもって取り組む準備をさせてくれます。教材はよく整備されており、その学習効果は議論の余地がありません」
最後にタイス先生とタチアーナ先生が、ポルトガルのご家庭にメッセージを寄せてくれました。
「子どもを公文に入会させることは人生の成功への投資です。数学や英語の学力がつくだけでなく、自律や集中力、学習習慣を身につけることができます。これらの力によって自己肯定感のある人になり、新しいことを自ら学べるようになり、どのような課題にも果敢に取り組めるようになります。私たちは値段のつけようがないほど貴重な力を、子どもたちに与えることができるのです」
関連リンク プレスリリース ポルトガルに公文式教室開設