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Vol.321 2019.09.03

“つながる”療育支援―児童発達支援、放課後等デイサービス、自立訓練・就労移行支援施設での公文式

子どもから大人まで
障害発達に課題のある一人ひとり
真に自立した人生を歩むための支援をめざして

今回は山形県東根市に2018年12月に開所した、障害や発達に課題のある子どもたちや大人たちをサポートする施設「つながる療育支援センター」を訪問しました。同じ建物の中に、未就学児対象の児童発達支援、中高生対象の放課後等デイサービス、18歳以上対象の自立訓練・就労移行支援といった障害福祉サービスの機能がそろい、そこで提供される日々の支援プログラムの中心には公文式学習があります。全国的にも数少ない施設で、公文式はどのように役立っているのでしょうか。

目次

    公文式を学習することで得られる効果

    KUMONは、障害や発達に課題のある子どもたちや大人たちが通う児童発達支援、放課後等デイサービス、自立訓練施設、就労移行支援施設など、さまざまな施設でも導入されています。
    個々の「ちょうど」に合わせた公文式学習は、学力を高めるだけでなく、集中力や作業力など自立につながる能力も高まります。また、「できた」ことの積み重ねから「自己肯定感」が高まり、生活や行動面でも積極的になった、などのうれしい報告も数多く寄せられています。

    “つながる”がコンセプトの「つながる療育支援センター」

    「つながる療育支援センター」は、以前「KUMON now!トピックス vol.251」でご紹介した、キッズルームチャコ(放課後等デイサービス/千葉市)を運営するトレンディワールド株式会社が、2018年12月に山形県東根市に開所した施設です。一つの建物の中に、未就学児対象の児童発達支援、中高生対象の放課後等デイサービス、18歳以上対象の自立訓練・就労移行支援が入り、すぐ近くには小学生対象の放課後等デイサービス(キッズルームチャコ東根・東根第2)もあります。ここでは未就学児から成人までが継続して支援を受けることができ、公文式学習も続けていくことができます。

    普段は見ることのできない施設内の様子をつぶさに見学しながら、取締役の斉藤さんや公文式担当支援員、保護者の方々にお話をうかがいました。学習を通じて現れた学習者や施設スタッフの変化、施設の目指すところは。ぜひ動画をご覧ください。

     

    関連リンク 療育のなかのKUMON-放課後等デイサービスでの取り組み|KUMON now! 就労移行支援施設での公文式導入|KUMON now! 知的障害者のための“大学”-くれおカレッジ|KUMON now! 施設での公文式 就労支援施設等 トレンディワールド株式会社

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