第1回:「子どもの家での過ごし方」と「子どもの家庭学習の現状」
第2回:学習指導要領の改訂の認知と評価について
第3回:保護者の子どもへの関わり方について」(今回)
母親と父親の「子どもについて気にかかっていること」は大差ない結果
【調査概要】
調査方法:インターネット調査 調査対象:小1~小3の子がいる世帯の母親1,000人、父親800人 調査期間:2018年11月22日~11月25日 |
今回の調査では、母親と父親の「気にかかっていること」は大差ない結果となりました。母親の方が、気にかかっていることが多い中、父親が母親より気にかかっていることは、「子どもとのコミュニケーション(の少なさ)」と「いじめ」でした。
子どもと一緒に遊ぶ父親
母親が一緒にすることのトップ3は、「向き合って会話をする」、「勉強を教えてあげる」、「買い物に行く」、父親が一緒にすることのトップ3は、「テレビを見る」、「お風呂に入る」、「向き合って会話をする」という結果になりました。母親の方が一緒にすることが多い中、父親の方が一緒にすることが多かったのは、「外で遊ぶ」、「スポーツをする」、「テレビゲームをする」でした。
子どもの家庭での学習状況を把握している父親は少ない
子どもの毎日の学習への関与の多くは母親であるという結果になりました。
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