イングリッシュ・イマ-ジョン・キャンプ15周年を迎えて
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「これからの時代を生きる子どもたちに、英語でコミュニケーションできる力をつけてもらいたい。地球社会に貢献できる人財に育ってもらいたい」という強い思いで2001年にスタートしたKUMONのイングリッシュ・イマ-ジョン・キャンプ(以下EIC)。毎年夏に行われるキャンプだけではなく、EIC卒業生(過去のEIC参加者)を対象としたイベント「Ambassadors of Peace Network」や海外への「スタディーツアー」などの活動を重ね、2015年には15周年を迎えました。昨年までで、のべ2792名の子どもたちと、79か国・地域からのべ554名のキャンプリーダーが参加しました。
2016年3月20日・21日、EIC15周年を祝うために、EIC卒業生(小3~大学生)やその家族、キャンプリーダーなど、約190名が千葉県長生郡白子町に集いました。また世界中に活躍する仲間たちのために、当日は会場の様子をリアルタイムで動画配信し、多くの人たちが改めてつながることができました。
※EICとは…子どもたちが様々な国と地域出身の学生たちと、英語をコミュニケーションツールとして、生活を共にするKUMON主催のイベント。毎年夏に開催し、2015年には312名が参加。
※「Ambassadors of Peace Network」や海外への「スタディーツアー」は記事末尾の関連リンク参照。
EICを通じて広がる夢、広がる世界
![]() パネルディスカッションの様子 |
イベント当日は10名のEIC卒業生と5名のキャンプリーダーによるCommittee Members(委員メンバー)が中心となって運営をし、会を盛り上げました。「Appreciation(感謝)」「History(歴史)」「Network(ネットワーク)」をテーマに組み立てられた今回のプログラム。一人ひとりが堂々と自分の言葉で、夢や目標、皆に呼びかけたいことなどを英語で発表するプレゼンテーションや、タンザニアやスリランカなどキャンプリーダーの出身国のダンス披露など、EICではお馴染みのプログラムはもちろん、「英語」や「世界平和」をテーマに参加者が意見を出し合うパネルディスカッションなど、新たな取り組みにも挑戦しました。
この15周年記念イベントには、世代をこえて、そして国をこえて、さまざまなEIC卒業生が参加しました。ディナータイムにはアメリカやイギリス、メキシコなど世界各国にいる卒業生やキャンプリーダーがインターネットのテレビ電話を通じて参加し、現地での参加者とコミュニケーションをとるという場面も。現在、海外の大学に留学している先輩に、自分も留学するにはどうしたらいいかという質問を投げかけ、アドバイスを受けている参加者もいました。
![]() テレビ電話で世界とつなぎ、 コミュニケーション |
2日間のイベントの中で、参加者たちはEICに参加した時の思い出や過去の自分を振り返るとともに、仲間や先輩・後輩との交流を通して、自分自身の夢や目標を確認し、未来に向かって新たな一歩を踏み出しました。
最後に参加者の感想を紹介します。
「自分の気持ちを英語で話すことができたり、夢や目標を語り合って、将来について考えることができました。」(Sさん・中2)
「たくさんの人とRelationshipをもてたのが貴重な体験!」(Tさん・高2)
「また英語をがんばろうという意欲がわきました。年上の先輩方のお話も聞くことができて良かったです。」(Mさん・大3)
「たくさんの事に挑戦し、夢に向かってあきらめず努力します。」(Yさん・小6)
参加者一人ひとりが15周年をきっかけに広がった仲間たちとのつながりを生かして、未来へ大きく羽ばたいていってくれることを祈っています。
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関連リンク English Immersion Camp2015|KUMON now! 第8回Ambassadors of Peace Network|KUMON now! KUMONのスタディーツアー|KUMON now! English Immersion Camp公式サイト