KUMONトピックス
Feature Report - 進化し続ける活動
カテゴリーを表示

2017/09/12更新

Vol.225 English Immersion Camp 2017  

世界規模で物事を考えよう
~「イングリッシュ・イマ-ジョン・キャンプ2017」開催~

2017年7月末~8月にかけて、小学生が世界各国出身のキャンプリーダーたちと英語でのコミュニケーションに挑戦しながら、生活を共にし、国際理解を深める「イングリッシュ・イマ-ジョン・キャンプ2017」が、滋賀県守山市と静岡県賀茂郡河津町で開催されました。その様子をレポートします。

地球社会に貢献できる人材に

KUMONのイングリッシュ・イマ-ジョン・キャンプは「これからの時代を生きる子どもたちに、英語でコミュニケーションできる力をつけてもらいたい。地球社会に貢献できる人材に育ってもらいたい」という想いのもと、2001年にスタートしました。17年間で参加した子どもたちはのべ3000名以上、キャンプリーダーは80を超える国・地域からのべ500名以上にものぼります。 17年目を迎えた今年は7月31日から8月23日までの期間中、4日程のキャンプに、英語を意欲的に学習する小学校3年生から6年生まで計315名が日本全国から参加しました。

世界を身近に感じるキャンプ


 

子どもたちはキャンプ中、世界の共通語である英語をキャンプリーダーとの会話の中で使いながら、英語環境に“どっぷり浸る(immersion)”経験を積んでいきます。初日には緊張した面持ちだった子どもたちですが、数日間のキャンプ中にキャンプリーダーのサポートを受け、少しずつ自信をつけながら、成長を遂げていきます。

子どもたちの活動をサポートしたのはインドネシア、フィジー、ケニアなど世界の様々な国や地域出身のキャンプリーダーたちです。宗教や文化、歴史など様々なバックグラウンドを持つ彼らとの共同生活を通じて、いろいろな国の環境や風習、考え方や文化の多様性を学びながら、子どもたちは世界を身近に感じることができたようです。また、キャンプリーダーのほとんどは英語を母国語としません。彼らと“英語”でコミュニケーションをすることにより、 多様性の中での共通言語としての英語の価値を体感した子どもたちもいるようです。

ここで子どもたちの感想をいくつかご紹介しましょう。

「25か国の人たちみんなと英語でならしゃべれるんだと思いました」(小4・男子)

「うまく英語で話せないときにはヒントをくれたりして、自分の力で話せるようにフォローしてくれて、やればできるという自信をぼくにつけさせてくれました」(小5・男子)

「伝わらなかったら恥ずかしいより、もっと伝えたい、聞き取りたいという思いが強くなりました」(小6・女子)

自分にできることは何か、世界規模の視野で考えよう


WWFジャパン 自然保護室 森林グループ
川江心一さん

エコバックを作る子どもたち

「このキャンプを通して、子どもたちには地球規模で考える視野を身につけてほしい」と話すのは公文教育研究会のイングリッシュ・イマージョン・キャンプの責任者である小椋茂生。例年、プログラムの中に地球規模で考える必要のある課題をディスカッションする時間を設け、子どもたちの国際理解へのきっかけとなる場を提供しています。今年は初めて公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)と協同し、英語を使って世界の環境保全について学ぶワークショップを実施しました。

キャンプ当日、子どもたち向けに英語で環境問題についての話をしてくださった、WWFジャパンの川江心一さんにお話をうかがいました。 「子どもたちのパワーに圧倒されました。積極的に質問をしてくれるなど、インタラクティブなやりとりがあり、興味を持って聞いてくれている様子がよくわかりました。予想以上に環境問題についてよく知っている子もいて、正直驚きました。身の回りの普段何気なく使っているものについても、環境への意識を持ってくれるようになったらいいですね」

子どもたちは川江さんのプレゼンテーションの中で、トラやゾウなどの動物の生態に触れながら、地球温暖化や森林伐採などの環境問題を積極的に学んでいました。小6の真優(まゆ)さんは「水は必要な分だけ使う、紙の無駄遣いをしないとか…ちょっとしたことでもみんなでやって自然環境を守っていけたらいいと思う」と話してくれました。「今、地球上で何が起こっているのか、とても勉強になりました。4R(*)をしようと思う」と話してくれたのは小5の岳翔(がくと)くんです。それぞれ環境問題へ思いをめぐらせながら、自分で使うためのエコバックを作りました。
*4R…Refuse(不要なものはもらわないこと), Reduce(ごみを減らすこと), Reuse(まだ使えるものをくりかえし使うこと), Recycle(資源として再利用すること)

多様性を持つキャンプリーダーたちとともに、より広い視野を持って物事を考える経験をした子どもたち。自身の夢や目標に向かって、この夏、新たな一歩を踏み出しました。

関連リンク
『イングリッシュ・イマージョン・キャンプ2017』開催のご案内|プレスリリース
世界に触れ、仲間たちとともに踏み出す一歩|KUMON now! English Immersion Camp公式ウェブサイト
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)

関連記事

KUMONグループの活動  2013/09/10更新

Vol.002 English Immersion Camp

世界を知る6日間! 子どもたちが様々な国の学生と 英語だけで過ごすキャンプ 『イングリッシュ・イマージョン・キャンプ2013』開催

KUMONグループの活動  2018/10/16更新

Vol.277 English Immersion Camp 2018

英語をツールに広がる世界 ~イングリッシュ・イマージョン・キャンプ2018開催~

KUMONグループの活動  2016/09/20更新

Vol.174 English Immersion Camp 2016

世界を感じる! 子どもたちが英語を使って 様々な国や地域の学生と 過ごすキャンプ 〜「イングリッシュ・イマージョン・キャンプ2016」開催〜

KUMONグループの活動  2015/11/17更新

Vol.114 English Immersion Camp 2015

世界とつながろう! 子どもたちが英語を使って 様々な国や地域の学生と 過ごすキャンプ ~「イングリッシュ・イマ-ジョン・キャンプ2015」開催~

KUMONグループの活動  2019/09/24更新

Vol.325 English Immersion Camp 2019

英語を使って世界を身近に ~イングリッシュ・イマージョン・キャンプ2019開催~

バックナンバー

KUMONグループの活動  2020/03/31更新

Vol.348 特別対談 BRAC創設者アベド氏を偲んで

教育を通じた社会貢献を 目に見える形で実現できた BRAC×KUMONプロジェクトの未来

KUMONグループの活動  2020/03/27更新

Vol.347 家庭学習調査2019(1) 子どもの家庭での過ごし方

ゲーム、テレビ、外、学習・・・ 子どもは家で何をして過ごしているのか

KUMONグループの活動  2020/03/24更新

Vol.346 くもんの「漢字カード」誕生の背景

文字への興味からことばの世界を広げ、 そして読書へ

KUMONグループの活動  2020/03/17更新

Vol.345 寺子屋で学んだ子どもたち

江戸時代に求められた寺子屋での学び

KUMONグループの活動  2020/03/03更新

Vol.344 江戸時代のひな祭り―浮世絵から見える江戸時代の人々

女の子の健やかな成長と幸せを祈って

KUMONトピックス カテゴリー別インデックス

記事アクセスランキング

おすすめ記事 Recommended Articles
OB・OGインタビュー
Catch the Dream 夢をかなえる力
NEW
Vol.068 後編
バレエダンサー
ニコライ・ヴィユウジャーニンさん
「石の上にも三年」の気持ちで 一歩一歩進んでいけば 山も登れる
Vol.068 前編
バレエダンサー
ニコライ・ヴィユウジャーニンさん
「石の上にも三年」の気持ちで 一歩一歩進んでいけば 山も登れる
Vol.067
AKB48
武藤十夢さん
「可能性の追求」を続けて 新しい扉を自分で開こう
Vol.066
ジュエリーアーティスト
Lily/福嶋真由子さん
楽しいこともつらいことも すべてのことには意味があり 「学び」や「チャンス」につながる 経験となる
スペシャルインタビュー
Academic Milestones 学びを究める力
NEW
Vol.061 前編
臨床心理士、国際TA協会公認交流分析家
末松渉先生
「心の危機」は成長の機会でもある 「学ぶ喜び」を知って 「生きる力」にしていこう
Vol.060
合同会社MAZDA Incredible Lab CEO
松田孝さん
プログラミングをきっかけに 未来社会に向けて 「新しい学び」を獲得していこう
Vol.059
慶應義塾大学医学部
精神・神経科学教室専任講師・医学博士
佐渡充洋先生
「ネガティブな自分」を 理解することは「ポジティブな学び」 楽しいことも苦しいことも一生懸命体験しよう
Vol.058
早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授
澤木泰代先生
言語を学べば、 知らなかったことを知ることができる 一歩一歩、「知るよろこび」「進むよろこび」を味わおう
KUMON now! フェイスブックページ
KUMON now!に「いいね」して、子育てに役立つ情報を受け取ろう!