「以前よりさらに学習がしやすくなり、教材の進みが速くなりました」
公文書写教室の筆ペン学習者の方からは、これまでも「年賀状や暑中見舞いを心をこめて手書きで書くようになった」「冠婚葬祭時などの大切な場面で書いた文字をほめられるようになった」「趣味の絵手紙が上達した」など、書写力が磨かれたという多くの声をいただいています。
一方で、筆ペンには「やってみたいけれど筆づかいが難しそう」「習得するのに時間がかかりそう」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。リニューアルした筆ペン教材は、初めて筆ペンを持つという方にも学びやすく、筆文字を書く楽しさを今まで以上に感じていただけるよう内容を一新いたしました。
新しくなった筆ペン教材に、生徒さんや教室の先生方からこんな感想をいただきました。
以前よりさらに学習がしやすくなり、教材の進みが速くなりました
(会社員・女性)
教材に説明が多くあってわかりやすいです。これからも教材が進むのが楽しみ
(主婦)
「教材学習が楽しい」と、意欲的に取り組む方が増えましたね
(公文書写教室指導者)
筆ペン教材の<3つの特長>
では、全面リニューアルした、筆ペン教材の<3つの特長>をご紹介していきましょう。
<特長その1>
用筆・運筆法の基本から学習し、実用に役立てることができます。筆圧のかけ方・穂先の通る位置など、図解入りで詳しく説明されているため筆を持つことに慣れていない方でも無理なく学習できます。用筆の説明・図解をボリュームアップしています。
| A教材はスタート教材として、書写学習に大切な姿勢と持ち方を紹介しながら、筆圧のかけ方を学んでいきます。筆圧は1~5の数値で分かりやすく表示しています。初めて筆文字を学習する方でも、基礎から身につけることができます。 |
B教材 29a | B教材では「基本点画」を学びます。横画・縦画・左右のはらい・折れ・まがり・そり・点の8種類の点画を練習しながら、その点画を含む文字を学習します。基本点画の習得で、さまざまな文字への応用力を磨きます。 |
<特長その2>
楷書体・行書体、かな、かな連綿体、漢字かな交じり文を、基礎から応用まで学習できます。学習の流れをさらにスムーズにし、自らの力でより進めるようにしました。
C教材18a | C教材では楷書に調和するひらがなを一文字ずつ学びます。後半では学習したひらがなを使って、短歌や詩歌などを、筆ペンで書くための力を高めます。 |
D教材 8b | D教材では、習得した「基本点画」を使って本格的に文字の形(字形)を学んでいきます。その前段階として、漢字の一部を基にした「カタカナ」を学習します。「カタカナ」の学習を導入として、字形を整える術を習得していきます。 |
<特長その3>
実用書式(慶弔の表書き・芳名帳・はがき・封筒の書き方)など、日常生活で役立つ内容が豊富に盛り込まれています。学習によりストーリー性を持たせた内容にしました。
E教材 37a | E教材でも、字形を整える学習が続きますが、偏と旁、冠と足など、左右・上下 などの組み立てを学習します。前半で学習した内容を基に、後半では和歌や俳句、四字熟語など、書くことの楽しさを感じる内容が盛り込まれています。 |
F教材 31a | 用筆や文字が安定してくると、年賀状の宛名書きも、全体を整えて美しく書けるようになります。ここでは、宛名を美しく整えて書くために、文字の大小や配置を学びます。 |
公文書写教材「ペン習字」「筆ペン」「かきかた」「毛筆」の特長
~大切にしている5つの要素~
- ①実用性を重視…はがき・手紙など日常生活の中で生かせる学習内容です。
- ②プログラム教材…順番に学習すれば、無理なく書く力が身につきます。
- ③「原理原則」を習得…文字の形や文の全体を整えて書くルール(原理原則)を習得します。
- ④すぐれた手本文字…古典の書を基に、教育的・実用的で美しい文字を採用しています。
- ⑤なぞり学習…手本文字を直接なぞることで、正しい字形や用筆が身につきます。
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