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KUMONグループの活動  2014/07/15更新

Vol.045

公文書写-作品展  

学習者同士教室地域
作品展を通して深まった
それぞれの
公文書写 北海道合同成果展

2014年7月5日(土)と6日(日)、札幌市のチ・カ・ホ(札幌駅前通地下広場)で、北海道全域の公文書写教室合同の成果作品展が開催されました。学習成果の披露の場、公文書写をもっと多くの方に知っていただく場として企画した作品展でしたが、終わってみると意外な反響がありました。

自分の作品を見てもらうことで、意欲がさらにアップ


作品展の会場は、「チ・カ・ホ」という愛称の札幌駅前通地下広場(地下歩行空間)

「意外な反響」とはタイトルにある「絆の深まり」ですが、これは後述させていただくとして、まず作品(学習した教材)を出展した学習者の方々のコメントからご紹介しましょう。

「自分の作品を見ていただくのは緊張しましたが、とても良い刺激になりました」 (60代・女性)
「ほかの教室の方の作品をたくさん見て、自分ももっと頑張ろうと思いました」 (40代・女性)
「こうして自分の作品を見てもらえる場ができたのは、純粋にとても嬉しいです」 (40代・女性)

晴れがましくもあり、恥ずかしくもあり。そして、どんなふうに自分の作品が見られるのかドキドキ。いろんな気持ちが入り混じり、複雑な気持ちながらも、自分の作品を見てもらう、ほかの学習者の方の作品を見ることで、意欲や向上心がさらに高まったのは確かなようです。

「美しい文字は心が和みますね」(60代・女性)


この作品展で、公文書写を初めて知ったという方も多く、また美文字ブームも手伝い、一部のコーナーでは人だかりができた

作品展の会場となった札幌市のチ・カ・ホは、札幌駅と繁華街をつなぐ、たくさんの歩行者が行き交う地下通りであり、イベント広場も兼ねています。通勤の会社員の方、通学の学生さん、買い物袋を手にした主婦の方、ご夫婦で散歩中の高齢者の方。訪れる方たちの年齢層は幅広く、札幌駅前ということもあり、遠隔地にお住いの方も少なくありませんでした。

会場が歩行者通路兼イベント広場という性格上、正確に何人の方が訪れたのかはわかりませんが、人だかりができているコーナーもあり、公文書写と良い形で出会っていただけたのではないかという手応えを感じました。公文書写を初めて知った方たちの感想です。

「美しい文字が書けると素敵だと思いました。自分も学んでみたいと思います」 (60代・女性)
「私もきれいな字を書きたいと心から思いました」 (40代・女性)
「美しい文字は心が和みますね。書いた方の心も和んでいるのでしょうね」 (60代・女性)
「これからは、自分の名前も意識して、美しく書くようにしたいです」 (60代・男性)

「公文書写の教材の良さに驚かされました」(60代・女性)

こんな方もいらっしゃいました。60代の女性の方の感想です。「公文書写の教室が家の近くにあるのですが、公文が経営する普通の書道の教室だとばかり思っていました。きょう拝見して、教材がとてもよくできているので、ぜひ習ってみたいと思います。週が明けたら教室へ行ってみます」。

この作品展には全道に27ある教室の生徒さんたちの「ペン習字」「かきかた」「筆ペン」「毛筆」の作品を約800点展示し、それぞれの教材見本も展示しました。初めて見る方は、ペン習字*だけでも2A~J教材の11教材・計1,100枚のプリントがあることにびっくりされます。そして、「公文式算数・数学、英語、国語の教材とまったく同じ考え方で、個人別能力別にスモールステップで学習できるように教材を制作しています」と説明すると、みなさん、さらに教材に関心を示してくださいます。

*「かきかた」「筆ペン」「毛筆」は、各A~J教材・計1,000枚のプリントで構成

学びの深まりは、絆の深まりにつながっている


作品以外の展示コーナー。公文書写は単に美文字のための教材と学習法というだけでなく、こうした実用的なさまざまな“書”にも役立ちます

そして、今回の企画者・主催者である公文書写の先生方と私たちが心動かされたのは、作品展のそこかしこで見られた、人と人との絆の深まりでした。まず、公文書写教室の先生方同士です。

「お互いの思いを共有し、準備の作業をともにすることで、連帯感がとても強くなりました」
「1年半にわたる長い準備期間でしたが、いつも仲間がそばにいることが再確認できました」

つぎは作品を通しての学習者の方同士の絆。

「会場に所せましとたくさんの作品が掲示されているのを見て、ほかの教室でもこんなに大勢の学習者の方がいるんだと、存在を身近に感じることができました」
「ほかの学習者の方たちの作品(教材)がやさしいものから高度なものへと順に掲示されていたので、自分の今のレベルがわかるとともに、今後の目標が明確になりやる気が出ました」

最後は親子の絆、家族の絆です。

「子どもの作品を家族全員で見にきました。子どもの成長を確認できる場となって、とてもよかったです」 (小学生女子のお母さん)
「母の作品を見にきました。なぜ、母があんなに真剣に毎日やっているのかがわかった気がします」 (高校生男子)

家族のひとりが真剣に学びはじめ、その学びが深まっていくと、家族が注目し、会話も増え、しだいに家族の絆がより強くなる。そうした絆の深まりが、作品展にご家族が足を運んでくださるということにつながっているのでは、と思うのです。また、「美文字ブーム」以前から、親子でお通いになる方はめずらしくなく、三世代学習をしてくださるケースもあるのですが、そうしたことも、絆の深まりがあればこそなのでしょう。そして私たちは、この絆を地域にも広げていきたいと考えています。真の生涯学習(“Lifelong Integrated Learning”)の提供者として。

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