パナマでのKUMON
![]() パナマ運河 |
北アメリカ大陸と南アメリカ大陸を結ぶパナマ。太平洋やカリブ海に面した自然に恵まれた豊かな国です。パナマ運河、パナマハットなどを思い浮かべる方も多いかもしれませんね。 首都パナマシティーは近年、経済発展が著しく、都市開発が進んでいます。
2019年7月、このパナマシティーにパナマ初となる6つの公文式教室が開設されました。
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パナマの子どもたちに公文式を
![]() 記者発表会の様子 |
経済発展とともに、教育関心度も高まっているパナマでは、実は何年も前から公文式教室を開きたいという問い合わせが多く入っていました。今回はそんなパナマでの満を持しての教室開設となり、市内ホテルにて行われた記者発表会には地元メディアが多く集まっていました。
「教室を開設できて、今はとても嬉しく誇りに思います」
そう話すのはメキシコ公文の教室設置責任者のダニエラ・ロサレス。メキシコから何度もパナマに通い、指導者のトレーニングや教室開設の準備などを行ってきました。
パナマを管轄する北米公文社長・田邊稔は次のように語ります。
「公文式は決して学力の向上だけを目指しているものではありません。子どもたち一人ひとりの可能性を育み、彼らが成長していくことで、その地域やその国に貢献していける、そのような大人になってほしいと願っています。パナマという国が公文式を勉強した子どもたちによってより国が豊かになり、中米や世界規模で平和な世界が築ける。そういうきっかけになるような子どもたちがこのパナマから育ってくれればと考えております」
6人の指導者とともに
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公文式教室に欠かせないのは指導者の存在です。パナマでは6名の熱意に満ち溢れた指導者が新しくKUMONの一員となりました。
「子どもたちを正しい方向に導くことで、彼らが何かを達成することが目標です」と話してくれたのは、公文式教室の開設が8年前からの夢だったというダニエラ先生。アメリカで自身の娘を教室に通わせた経験が応募のきっかけとなりました。
「私はパナマの子どもたちの助けになりたいし、子どもたちの可能性を発見したいと考えています」と話すのはルーベン先生です。教室や子どもたちにかける想いを情熱的に話してくれました。
教室に子どもたちを通わせ始めた保護者もまた公文式に大きな期待を寄せます。
「子どもがひとりで自信をもって学習を進めていく力がつく公文式の自学自習に感心しました」
「自分の息子の可能性を広げてくれると思います。好奇心を強めて、精神的にも成長していくことを期待しています」
「KUMONの学習で数学という教科以上に重要なのは自分で学習するという姿勢を身につけること。子どもが大きくなってから、自学自習の姿勢は世の中のいろいろな分野で役に立つでしょう」
新しく歩み始めた6教室は子どもたちとともに成長し、公文式教育を通じてパナマの国の発展に貢献してまいります。