KUMONトピックス
Feature Report - 進化し続ける活動
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KUMONグループの活動  2016/05/10更新

Vol.150

子どもたちと留学生による東北被災地訪問  

東日本大震災から5年、
東北いまを感じる旅

KUMONでは、毎年夏に開催しているイングリッシュ・イマージョン・キャンプの参加者とキャンプリーダーが、英語でコミュニケーションをとりながら被災地の実情を学ぶ東北トリップを、2012年から毎年実施してきました。5回目となる今年も、小4~高2の子どもたちと、キャンプリーダー(インドネシア、ネパールからの留学生)など合わせて33名が3月下旬に被災地を訪問。子どもたちは現地の様子を自分たちの目で見て、地元の方の話を聞き、交流をしました。今回は、子どもたちの感想を交えながらレポートをお届けします。

実際に東北に行って、状況を知りたい

公文の子どもたちと留学生による東北被災地訪問

東北トリップは、「被災地の現状を知り、現地の方とふれ合うことで、自分たちにできることを考え行動していけること」を目的として、2012年にスタートしました。参加者は、「震災が起きたときに思ったことなど、現地の人でないとわからないことを知りたい」(小4)、「前回も参加したが、1年たってどれだけ復興しているのかを自分の目で確認したい。また、東北の人たちのために自分に何ができるかを考えたい」(中1)など、それぞれの想いを胸に参加。今回は岩手県宮古市から宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区までを移動しながら、岩手県山田町、大槌町、釜石市、宮城県気仙沼市などを訪問しました。

 

忘れてはいけない「大切なこと」

被災地でキャンプリーダーに英語で伝える子どもたち
語り部ガイドのお話をキャンプリーダーに
英語で伝える子どもたち

滞在した5日間を通して、それぞれの地で地元の方と交流をし、語り部ガイドの方のお話をうかがいながら町の様子を見ました。東日本大震災では、当たり前のようにあった生活や街、多くの人の命が奪われてしまいました。実際に自分の身近にあった存在が一気に失われてしまう体験をされた、大槌町の語り部ガイドさんから投げかけられた「大切なことってなんですか?」という言葉は、子どもたちの心に強く残ったようです。

*大切なことは身近にあって、いつもあるからそれが大切だと忘れてしまうのかもしれない。(中1)

*5年たった今でも仮設住宅に住んでいる人がたくさんいる。友達と遊びたいけど場所がない。当たり前のことを取り戻すことが、とても大変だと知りました。「当たり前」は本当はとても大切なことだと思いました。(小6)

*答えが思いつきませんでした。うまく説明できません。これから考え続けます。(小4、中3)

また、「『避難しましょう!』『もっと安全な所へ行きましょう!』と声を上げられる人になってください」という山田町のボランティアガイドさんのメッセージからも、子どもたちは、普段の生活の中でも忘れてはいけない大切なことをたくさん学んだようです。

*生きたくても生きられなかった人がいる。命を粗末にしてはいけないと思いました。(中1)

*「みんながいるから安心」「専門家が言うから絶対大丈夫」ではないと知りました。(中1)

*「被災した建物は震災遺構として残すのか、残さないのか」正解がない、意見が一致しなくても決めないといけないことがある。反対意見の人にも思いがある。自分の生活でも起こることだと思いました。(中2)

今年の東北トリップで子どもたちが感じたこととは?

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