公文式指導者による研究発表
![]() 永年20年の指導者の表彰の様子 |
1979年から毎年開催されている公文指導者研究大会。今年のプログラムは「分科会」、「全体会」、「グローバルセミナー」の3つでした。
【分科会】
指導者グループによる自主的な指導研究の成果を発表する「自主研発表」では、事前の審査を通過した11のグループが研究成果を発表しました。全国から集まった指導者たちは、それぞれ幼児や英語の指導など関心のある自主研の発表を聴講し、学びを深めました。
公文の指導者は、教室を開設してからも日々いろいろな形で研鑽を続けていますが、自主研による指導技術の研究・実践活動もその一つ。毎年それぞれのグループで研究テーマを決めて仮説を立て、教室での指導にあたり、教室の子どもたちの教材の進み具合や取り組みの様子などを観察します。それらの内容をまとめ、年に一度の研究大会で発表するのです。その内容は、全国の指導者や社員にも共有され、研究をした自主研以外の指導者もこの研究成果を教室での実践の参考にすることができます。
【全体会】
参加者全員が集って1年を振り返り、これからの方向性を確認する場として、社長・副社長からのメッセージ、長年公文の指導者として活躍されている先生方の永年表彰、自主研発表の中から優秀な発表を表彰する自主研発表表彰式などが行われました。