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コスタリカの第1号教室となったエスカス教室を開設したメラニア・バルトダーノ先生は、家族でメキシコに4年間住んでいた時に公文式に出合いました。次男のトマス君が教室に通うようになり、公文式の価値を確信、コスタリカでの教室開設を希望するようになったそうです。今回の新規展開をサポートしているメキシコ公文の千葉ルイス社長は、「これからの中米とカリブ海諸国の展開を考える時に一番大切なのは、公文式に共感を覚える方と出会えることです」と言います。コスタリカの子ども達や保護者達にこの学習法を届けようと意気込むメラニア先生に公文式教室にかける思いを聞きました。
公文式をコスタリカに届けたい
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数学力を上げたいとトマス君を教室に入れたメラニア先生でしたが、公文の学習が始まると、公文式が、学力だけでなく、忍耐力、学習習慣などのライフスキルを身につける素晴らしい学習法であることに気づいたといいます。
「なぜこんなに世界で認められた素晴らしい学習法がコスタリカにはないだろうか。いつかKUMONの先生になりたい。コスタリカで我が子や友人の子ども達をはじめ多くのコスタリカの子ども達のために公文式を届けたい」と思い、メキシコの教室開設概要説明会に参加しました。
自分の未来を作る主人公になってほしい
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メキシコ公文から新規教室開設サポートを担当したダニエラ局員は、面接時のメラニア先生が忘れられないといいます。
「彼女は10年ぐらい指導者をしているかと思うほど、情熱を持って公文式について語るのです」
そんなメラニア先生にKUMONの指導者としての抱負を聞きました。
「コスタリカに最初の公文式の教室を開設できたことを非常に誇りに思います。 私にとって新しいことばかりで、ここに至るまで挑戦に満ちた旅でした。たくさんの研修もありましたが、コスタリカの子どもたちに公文式を提供できることをとても嬉しく思います。公文式で学力だけでなく、目標を乗り越えていく中で学習姿勢、自信、自己肯定感を身につけた生徒が増えれば、コスタリカの社会は、自信を持って人生に向き合うためのスキルと価値観を備えた子どもたちを育てることの重要性に気付くと思います。 子どもたちが更に上を目指して、いつか国を助ける人材になってほしいと思います」
教室に通う保護者に公文式学習に期待することをうかがいました。
「やる気を持って教室に通っています。自分でプリントを毎日していますし、やればできると感じて嬉しいそうです」
「一番期待することは、娘が数学を好きになることです。一つひとつの達成できたことに喜びと自信を持ち、幸せになるためにやりたいことをやり遂げる人になってほしい」
メラニア先生は、「子ども達に、自分が持っている可能性を伸ばしてもらいたい。そして、自分の未来を作る主人公になってほしいです」と、情熱を持って生徒の学習に寄り添い、社会にいい影響を与えるために尽力されています。
関連リンク プレスリリース コスタリカ共和国に公文式教室開設