KUMONトピックス
Feature Report - 進化し続ける活動
カテゴリーを表示

KUMONグループの活動  2017/03/14更新

Vol.198

日本語もKUMON―
日本コンピューター株式会社  

仕事でも生活でも感じる「日本語の力」
先生とのオンライン音読レッスン

「学びのチャンス」

「保健」「福祉」「介護」などの自治体業務が円滑に行われるためのシステムの企画・開発に取り組み、安心・安全で豊かな生活の基盤を支えている日本コンピューター株式会社。同社では3年前からベトナム人の社員が働いています。日本語力の向上に伸び悩んでいる社員の姿に「何かいい学習方法はないだろうか」と、昨年から導入を始めたのが公文式日本語プログラム(通信)でした。導入から約1年を経た今、公文式の学習効果についてどのように感じているのか、導入担当者と実際に学習されている社員の方々にお話をうかがいました。

※公文式日本語プログラム(通信)は、学習者が自宅で教材に取り組み、月2回オンラインの音読レッスンでインストラクターの指導を受けます。

伸び悩む姿に導入を決意
日報でわかる日本語能力アップ

日本コンピューター株式会社ベトナム法人設立準備室係長大藪克巳さん
日本コンピューター株式会社
ベトナム法人設立準備室係長
大藪克巳さん

はじめに、公文式を導入した経緯について、日本コンピューター株式会社ベトナム法人設立準備室係長の大藪克巳さんにうかがいました。

―― 公文式を導入したきっかけについて教えてください。
大藪さん: 3年前、社内では初めて4人のベトナム人の社員を雇用しました。彼らはベトナムにいた頃に少し日本語を学んでいたようですが、一度も日本人と会話をしたことがなく、来日した時は日本語を「使える」というところまでには至っていませんでした。来日後、しばらくは日本語学校に通ったり、社内で私たち日本人社員が教えたりしていました。来日した当初と比べれば、日本語で会話をしたり書いたりすることができるようにはなったのですが、そこから伸び悩んでいたことも事実でした。そこで「何かいい学習方法はないだろうか」とインターネットで探す中で行き着いたのが公文式でした。

―― 公文式日本語プログラムを導入する決め手となったものとは何だったのでしょうか?
大藪さん: 実は、私自身が子どもの頃に公文式を学習したことがありましたので、公文式がそれぞれのレベルに合わせたところからスタートして、スモールステップで習熟を重ねながら確実にレベルアップしていくというものだということは知っていました。人事部の教育担当に相談したところ、彼のお子さんも公文式で学んでいて、公文式の良さに関して意見が合致し、2016年5月に導入しました。

―― 実際に導入してみて、効果はどのように表れていますか?
大藪さん: 彼らには日本語で日報を書いてもらい、それを私が毎日チェックしているのですが、そのチェックがだいぶ楽になりましたね。以前は、「てにをは」やカタカナの長音の使い方などに必ず間違いがあって、正しい日本語を書き入れていました。その間違いがどんどん減ってきて、今では1週間一つも赤入れをしない時もあり、だいぶ日本語が上達してきていると感じています。

―― 公文式の良さをどこに感じていますか?
大藪さん: ベトナム人の社員は、仕事も日本語学習もとても真面目に取り組みますし、テキパキと動くところも日本のビジネスマンとほとんど変わりありません。そういう意味では、毎日コツコツと継続していく公文式は彼らには合っていると思います。今後、さらなるレベルアップを目指してほしいと思っています。

月2回の「オンライン音読レッスン」は
間違いを指摘してもらえる貴重な「チャンス」

日本コンピューター株式会社 フング・シャン・ダンさん
フング・シャン・ダンさん

次に、社員の皆さんに約1年間、公文式で日本語を学習してみての感想をうかがいました。まずは、スマホアプリやWEBシステムの設計から開発までの業務を担っているフング・シャン・ダンさん。

―― 実際に公文式で学んでみて、いかがでしたか?
ダンさん: 私は無理やりに「これを覚えなさい」と言われることが嫌いで、それでは頭に入ってこない。でも、公文式はくり返しやっていく中で、自然と覚えていける。それがとてもいいと思います。それと、ふだん会社で話をしていて、「あれ?今の日本語は正しいのかな?」と思うこともあるので、月に2回の「オンライン音読レッスン」では、先生からきちんと間違っていることを教えてもらえるので、すごく助かっています。

―― どんな時に、日本語が上達したなと感じますか?
ダンさん: 私はよく日本語の新聞や本を読むのですが、全部はわからなくても、少しずつ理解できる言葉が増えてきていて楽しいです。時々、文章の中に公文で覚えた言葉が出てきたりするとうれしくなります。

―― 今後の目標は何ですか?
ダンさん: きれいな日本語を話せたり、書いたりするまでに上達したいです。今は、自分が書いたメールの文章などで「ちょっと変だったな」と思ったりすることがあります。逆に日本人からもらったメールを読むと「きれいな日本語だなぁ」と自分との違いを感じるんです。だから自分が納得できるくらいまで頑張りたいと思っています。

日本語を学ぶことで増えた楽しみとは

関連記事

KUMONグループの活動  2016/08/30更新

Vol.171 日本語もKUMON-フジアルテ株式会社

仕事の幅を広げた公文式日本語学習 上達の実感が学習継続のモチベーション

KUMONグループの活動  2013/10/29更新

Vol.009 日本語もKUMON-富士ゼロックス

公文式日本語学習で、仕事もコミュニケーションも レベルアップ  富士ゼロックス株式会社での公文式日本語学習導入

KUMONグループの活動  2014/08/20更新

Vol.050 日本語もKUMON-山梨学院大学

世界のトップアスリートでもある スポーツ留学生の 日本語力養成にぴったりの学習法 超多忙なトップアスリートたちが学ぶKUMONの日本語教材

KUMONグループの活動  2014/05/13更新

Vol.036 日本語もKUMON-FAIS

大学・大学院の留学生も 日本語はKUMONで! FAIS(公益財団法人北九州産業学術推進機構)での公文式日本語学習導入

KUMONグループの活動  2016/12/13更新

Vol.185 日本語もKUMON-動画レポート

学習者の夢をかなえるための公文式日本語 ~学習者の夢、指導者の想い~

バックナンバー

調査・研究・アンケート  2021/09/14更新

Vol.415 公文式を導入している障害児・障害者支援施設での学習効果アンケート

障害児・障害者支援施設で感じられている 公文式学習の効果とは?

KUMONグループの活動  2021/09/07更新

Vol.414 KUMONレポート-子ども文化史料編

江戸時代の史料から子ども文化を研究 ~KUMONの子ども文化史料~

KUMONグループの活動  2021/08/31更新

Vol.413 スイス公文学園初!オンラインサマースクール

スイスという国と異文化を身近に感じ 学校生活を体験できる充実した3日間

KUMONグループの活動  2021/08/10更新

Vol.412 子どもの興味と世界の国々を関連付け、
より一層、世界について知りたくなる!

世界への興味を広げる 『くもんの世界地図パズル』

KUMONグループの活動  2021/08/03更新

Vol.411 浮世絵に描かれた江戸時代の学び「鳥つくし」

手軽に入手できた「物尽し絵」で 物の名前と一緒に読み方の習得も ~学びに使われた浮世絵~

KUMONトピックス カテゴリー別インデックス
記事アクセスランキング
おすすめ記事 Recommended Articles
OB・OGインタビュー
Catch the Dream 夢をかなえる力
NEW
Vol.081 前編
オアシススタイルウェア代表取締役
中村有沙さん
学びによって自分も世の中も変えていける 「妄想」が「現実」に変化していくことを楽しもう
Vol.080
ライター/翻訳者
堀越英美さん
「正しい母」でなくてもいい 自分も子どもも縛らずに 「おもしろい」と感じたことを掘っていこう
Vol.079
常葉大学造形学部
講師 村井貴さん
本当の学びは“外”にある 教科書やネットから飛び出して 外の景色を見に行こう
Vol.078
将棋棋士 谷合 廣紀さん
「楽しい!」と感じることを見つけて 自分を追い込まずにのびのびやろう
スペシャルインタビュー
Academic Milestones 学びを究める力
NEW
Vol.069 後編
特別対談 未来を生きる子どもたちのために②
生涯にわたって必要なのは 自ら「自学自習」できる力
Vol.069 前編
特別対談 未来を生きる子どもたちのために②
生涯にわたって必要なのは 自ら「自学自習」できる力
Vol.068
特別対談 未来を生きる子どもたちのために①
これから求められるのは 自ら課題を発見して解決できる人材
Vol.067
青山学院大学経営学部マーケティング学科 教授
小野譲司先生
「学問」とは「問いを学ぶ」こと 現場に行って自分の目で見て感じて 自ら問いを立ててみよう
KUMON now! フェイスブックページ
KUMON now!に「いいね」して、子育てに役立つ情報を受け取ろう!