KUMONトピックス
Feature Report - 進化し続ける活動
カテゴリーを表示

学習者・OBOG  2014/09/02更新

Vol.052 未来を創る仕事-サントリー  

vol052_lg_main
「やってみなはれ」
の精神で
理念思いを形にする
サントリー酒類株式会社 澤田美穂さん

現在、日本国内における公文式学習者OB・OGは1,000万人以上。多くの方々が、さまざまな企業・団体の一員として「未来を創る仕事」に関わっています。今回は、「水と生きる」を企業メッセージに掲げるサントリーで、その理念を形にする現場でひたむきに取り組んできた公文式OGにスポットを当てます。


サントリー酒類株式会社
商品開発研究部 澤田美穂さん

―― これまで関わられてきたお仕事についてきかせてください。

当社は「水と生きる」を企業メッセージに掲げていますが、私は入社以来10年間、サントリーの水の品質保証部門に関わってきました。“サントリー南アルプスの天然水”シリーズをはじめ、各工場で使用する水の定期的な水質分析や採用時評価などを行い、合わせて社内での水の管理マニュアルの標準化と人材啓発に務めることで、お客様に安全・安心な水をつねにお届けできる仕組みを内部から作り上げてきました。そして現在は、商品開発部門で、ビールの美味しさについて香りから解き明かす研究を進めています。

―― 現在のお仕事をされる前はどんなことをされていましたか?

じつは大学では修士課程までアゲハチョウの研究をしていました。アゲハチョウの幼虫はどうしてミカン科の植物を好んで食べるのか、その成分を抽出して調べるものでした。そういう点では、大学で学んできたことが今の仕事にも通じているかもしれませんね。

―― これからの夢についてきかせてください。

たとえば「おいしい」という感覚はとても主観的で、感情と結びついています。そのため、それがどんなものかを具体的に解読するのは大変難しいものです。でも、それを説明することができるようになれば、戦略的に「おいしい」を突き詰めることができるようになると思うのです。幸い当社は、創業者の「やってみなはれ」という精神が根付いているので、思いつきを大事にしてくれる風土があります。

これは個人的な想いですが、私が関わってきた「水」では、たとえば世界で水質的に水がとても飲めないような地域でも、安全・安心な水を届けることができるような仕組みを作り、社会貢献ができたらいいな、という夢もあります。

―― 公文式の学習の思い出は?

公文式学習は2歳から小学5年生までやっていました。小2のときには進度上位者の表彰(※)をしてもらったこともあり、自分がひたむきに取り組んできたことを晴れ舞台でほめられた経験は、今でも誇らしい思い出です。

※公文式学習に取り組んでいる子どもたちを励ますイベント。

―― 公文で学んだことが今に通じていることはありますか?

公文は自分のペースで先取り学習をすることができますよね。私は学校の勉強よりも少し先に進んでいられたことで、余裕をもって授業を受けることができたのがよかったです。

その先取りをするという習慣が無意識に身についているのか、日々の仕事でも、事前に準備をしたり、シミュレーションを怠ることなく、先のことをイメージしながら取り組むことができています。

―― 今学んでいる子どもたちへのメッセージをお願いします。

失敗も含めて子どものときの経験は未来の自分のベースになります。どんな経験もムダにならないから、いろいろなことにチャレンジするのがいいのではないでしょうか。

そして今は情報過多な時代ですから、「私」を主語にした「I(アイ)メッセージ」を発信できることが大事だと思います。Iメッセージのぶつかり合いが、新しい価値を生み出すことにつながるからです。

関連リンク

関連記事

学習者・OBOG  2014/08/05更新

Vol.048 未来を創る仕事-富士通

考え抜いたイメージを 設計図に描いて形にする喜び 富士通株式会社 吉田利雄さん

学習者・OBOG  2015/09/15更新

Vol.103 未来を創る仕事-JAL

積み重ねた経験は 自分を助ける道具になる 達成感こそパイロットの醍醐味 日本航空株式会社 櫻井聡史さん

学習者・OBOG  2016/02/08更新

Vol.135 未来を創る仕事-オムロン

自分の可能性に自信を持つことで さらなる成長にチャレンジできる オムロン株式会社 井垣勉さん

学習者・OBOG  2016/06/21更新

Vol.157 未来を創る仕事-グンゼ

楽しみながら根気よく くり返しやることで新たな力が生まれる グンゼ株式会社 西堀公人さん

学習者・OBOG  2015/01/20更新

Vol.071 未来を創る仕事-日本ユネスコ協会連盟

小さなことの積み重ねが 大きなことを成し遂げる力になる公益社団法人日本ユネスコ協会連盟宍戸亮子さん

バックナンバー

KUMONグループの活動  2020/01/21更新

Vol.339 南アフリカの公文式教室

一人でも多くの南アフリカの子どもたちに 学ぶ機会を

KUMONグループの活動  2020/01/07更新

Vol.338 浮世絵から見える江戸時代の人々

『福づくし』でおめでたい1年に

KUMONグループの活動  2019/12/24更新

Vol.337 特別対談 ブレイディみかこさん×KUMON

2019年話題のノンフィクション本と KUMONに共通する思いは 「自分の力で人生を切り拓いていける人に」

KUMONグループの活動  2019/12/19更新

Vol.336 ブルガリアに公文式教室開設

夢に近づくお手伝いを

KUMONグループの活動  2019/12/17更新

Vol.335 アラブ首長国連邦で公文式の学校導入!

公文式学習を通して学力と自習力を身につける 自分の力で学ぶ楽しみを得て、充実した学校生活に

KUMONトピックス カテゴリー別インデックス

記事アクセスランキング

おすすめ記事 Recommended Articles
OB・OGインタビュー
Catch the Dream 夢をかなえる力
NEW
Vol.066 後編
ジュエリーアーティスト
Lily/福嶋真由子さん
楽しいこともつらいことも すべてのことには意味があり 「学び」や「チャンス」につながる 経験となる
Vol.066 前編
ジュエリーアーティスト
Lily/福嶋真由子さん
楽しいこともつらいことも すべてのことには意味があり 「学び」や「チャンス」につながる 経験となる
Vol.065
弁護士・薬剤師・弁理士
中村智広さん
一つひとつ積み重ねた結果、今がある 枠にとらわれず好奇心をもち、 学び続けて前進しよう
Vol.064
小説家
伊与原新さん
自分の手をたくさん動かし続けて 小さな成功体験を積み重ねれば 見える世界は広がっていく
スペシャルインタビュー
Academic Milestones 学びを究める力
NEW
Vol.059 後編
慶應義塾大学医学部
精神・神経科学教室専任講師・医学博士
佐渡充洋先生
「ネガティブな自分」を 理解することは「ポジティブな学び」 楽しいことも苦しいことも一生懸命体験しよう
Vol.059 前編
慶應義塾大学医学部
精神・神経科学教室専任講師・医学博士
佐渡充洋先生
「ネガティブな自分」を 理解することは「ポジティブな学び」 楽しいことも苦しいことも一生懸命体験しよう
Vol.058
早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授
澤木泰代先生
言語を学べば、 知らなかったことを知ることができる 一歩一歩、「知るよろこび」「進むよろこび」を味わおう
Vol.057
中部大学 副学長 国際センター長
辻本雅史先生
くり返しによる「学びの身体化」で その学びは本物になる 学び続けて生涯自分を成長させよう
KUMON now! フェイスブックページ
KUMON now!に「いいね」して、子育てに役立つ情報を受け取ろう!