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Vol.530 2024.11.26

「TOEFLの日」制定記念 Speakingチャレンジ動画コンテストのご紹介!

英語で自分の夢中になっていることを発信
夢の実現に向けた歩みを応援しよう

公文教育研究会は、一人ひとりの「可能性の追求」を目指す一環として、ETS(Educational Testing Service)が提供するTOEFL® アセスメントファミリー(※注)の一部であるTOEFL Primary® およびTOEFL Junior® の日本国内での普及に取り組んでいます。今回は、10月26日の「TOEFL(トーフル)の日」Speakingチャレンジ動画コンテスト第2回が開催されましたので、その様子をレポートします。

目次

    10月26日は「TOEFL(トーフル)の日」Speakingチャレンジ動画コンテスト開催!

    左:小学生部門TOEFL受賞のHarutakaさん
    右:中高生部門グランプリ受賞の りりさん

    皆さん、10月26日が「TOEFL(トーフル)の日」であることはご存じでしょうか。このTOEFL(トーフル)の日は2023年にETS Japanによって制定されました。それを記念して、昨年に引き続きETS Japanが「Speakingチャレンジ動画コンテスト」を開催しました。
    これは、「英語を活用して新たな挑戦をしてみたい」「将来海外で活躍できる人になりたい」というみなさんの想いを応援するSpeakingチャレンジ動画企画です。今年の応募テーマはTo realize my dream (夢を実現するために、頑張っていること)。応募方法は、応募者が「英語」で語り、60秒以内のショート動画にしてキャンペーン窓口に応募すること。応募カテゴリーは4つ(小学生部門、中高生部門、19歳以上の学生部門、社会人部門)に分かれていて、各部門からグランプリ1名、TOEFL賞2名を選出。作品のエントリー期間である1か月弱の間に全部門合計で140名を超える応募がありました。そのうち小学生部門は22名、中高生部門は89名と昨年を大幅に上回る応募総数だったようです。
    審査基準はビリギャルでお馴染みの小林さやかさんを筆頭に、英語や留学の分野で人気のインフルエンサー4名により次の基準で審査されました。
    ・Originality(オリジナリティー)・・・オリジナリティーがあり応募者本人の言葉として語られているかどうか
    ・Storytelling(ストーリーテリング)・・・伝えたい内容が整理されていて、聞き手が楽しめたり、他の人が共有したいと思えたりするか
    ・Feasibility(フィージビリティ)・・・理由が具体的か、夢を実現させるために何か努力をしているか
    ・Passion(パッション)・・・想いが感じられるか、他者に伝わる形で表現できているか

    「自分の好き」に熱中する姿が、動画を見る人の心を熱くした受賞作品!

    右:小学生部門特別審査員のMayuさん
    左:中高生部門特別審査員の華音さん

    応募テーマはTo realize my dream (夢を実現するために、頑張っていること)。特別審査員として海外・英語系動画クリエーターのMayuさんと華音さんが小学生部門と中高生部門を審査しました。グランプリに輝いた2名とTOEFL賞を受賞した4名の作品はどれも本当に熱意や想いが伝わる動画でした。

    小学生部門、中高生部門の受賞作品に共通する点は、応募者の夢を実現するための圧倒的な努力や挑戦する姿に共感でき、それを一緒に応援したくなる作品だったこと。例えば小学生部門のTOEFL賞を受賞されたHarutakaさんはスケートボードで世界中の人と繋がりたいという夢を動画で話してくれました。MayuさんはHarutakaさんに「スケートボードを通して世界中の人とつながりたい!そして日本のことを発信し、世界のことを学びたい!という夢や想いに心を動かされました。失敗しても何度も立ち上がる姿勢が今後も生きていく上で、大切な経験だと思うので、これからも常に上を目指して頑張ってほしいです!」とコメントされました。

    このコンテストの見どころは、小学生から社会人までが年齢を問わず、自らの夢を英語で語る姿に、参加者が触発されるところ。
    さらに、1次審査を通過した数多くの作品たちはコンテストの特設インスタグラムアカウントで公開されており、いつでも自分の好きな時に観ることができるので、日ごろの英語学習の励みにもしやすいところではないでしょうか。

    10月20日(日)には都内で受賞式とワークショップがあり、自分の夢中になっていることを英語で語り合い、夢の実現に向けての歩みを皆で応援する場となりました。授賞式の様子や受賞作品は「2024 TOEFLの日記念 Speakingチャレンジ動画コンテスト」の公式ページ(https://lp.toefl-ibt.jp/toefl1026-24)からご覧いただけます。

    英語を使う機会を積極的につくり、コミュニケーションを自ら楽しむことが英語学習にはプラス!

    公文教育研究会では、今回コンテストに参加された公文式英語を学習している(過去に学習していた)高校生に「英語を学習していて良かったこと、嬉しかったこと」を聞いてみました。みなさん、英語をコミュニケーションのツールとして楽しんで使う機会をつくり出していることが、英語学習にプラスの影響を与えていることが分かります。
    ・英語だけを使用した動画や本などのコンテンツを楽しめること。英語話者と日本の街や現地で有意義な交流ができたこと。(高3投稿ネーム:Leoさん)
    ・自分が参加してみたかった海外のサマーキャンプに参加できるようになったこと。(高1投稿ネーム:みっきー、さん)
    ・様々な国の人とコミュニケーションをとることができ、異文化理解につながることが良い。(高2投稿ネーム:COCOさん)

    公文式英語学習をがんばっている皆さんへ~TOEFL Primary®やTOEFL Junior®を運営するGC&T代表梅澤より~

    TOEFLアセスメントファミリーの関係図

    公文式英語で「聞いてわかる、読んでわかる力」をつけた皆さんが、様々な場面で力を発揮できたと実感し、「英語が好き!楽しい!」という状態になっていることと思います。
    公文式英語は自己学習を通じて英語の基礎をしっかりと身につけることができるため、スピーキング力の向上にもつながります。基礎力を養うことで、実際の会話でも自信を持って話せるようになります。
    ぜひTOEFL Primary®やTOEFL Junior®で定期的に英語力の伸びを確認しましょう。着実にスコアが上がっていくことで大きな自信につながり、学習意欲がどんどん高まっていきます。
    さらに次回の「TOEFL(トーフル)の日Speakingチャレンジ動画コンテスト」にも応募してみませんか。身近な目標を立てることで毎日の学習の励みにしましょう、皆さんのチャレンジを応援しています。

     

    次回は来年の10月開催を予定しています!皆さんも日ごろの英語学習のアウトプットの場として、チャレンジしてみませんか?

    ※注 TOEFL® アセスメントファミリーについて: ETSが提供するTOEFL Primary®、TOEFL Junior®、TOEFL ITP®(団体向けTOEFL®テストプログラム)、TOEFL iBT®の総称です。これらのテストは学習者のCEFR(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment:外国語の学習、教授、評価 のためのヨーロッパ共通参照枠)レベルや年齢、またテストの利用目的に応じて使い分けながら、継続して利用することができます。TOEFL ITP®(団体向けTOEFL®テストプログラム)、TOEFL iBT®を管理運用しているのはETS Japan合同会社です。

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