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Vol.517 2024.07.05

スイス公文学園高等部-学校説明会

KLASの3年間
選択肢が世界に広がる

スイス公文学園高等部(Kumon Leysin Academy of Switzerland:略称KLAS)は、1990年にスイス・レザンに開校された「日本の高等学校と同等の卒業資格を取得できる」文部科学省認定の私立在外教育施設(世界で5校)です。
KLASは公文式の創始者である故・公文公(くもんとおる)の世界に向けて日本の若者を送りだそうという志によって生まれた学校で、公文式学習を正課で導入しています。一人ひとりの能力を最大限に伸ばすユニークな教育カリキュラム、多様な異文化に触れる機会、仲間と安心して過ごせる環境など様々な特徴があります。
2024年度は学校説明会を全国4都市(東京、大阪、名古屋、福岡)で開催しています。3年間の高校生活をどのように過ごし、どんな力が身につくのでしょうか。卒業生、保護者、校長のメッセージから紹介します。

目次

    学校説明会は、①オリエンテーション ②サウスワース校長講話(※) ③募集要項についての説明 ④卒業生メッセージ ⑤保護者メッセージ ⑥質疑応答と連絡事項 で構成されています。事前申込にて、どなたでも参加いただくことができます。
    ◆学校説明会の詳細は下記をご覧ください。
    スイス公文学園高等部HP~学校説明会~
    ※サウスワース校長講話は8月24日(土)、8月25日(日)。
    ※新しく改訂した学校パンフレットや過去問などもお渡ししています(事前申込)。

    ■卒業生メッセージ

    6月の説明会でお話いただいた2名の方の声をご紹介します。

    チャンスは自分でつかみにいく

    スイス公文学園高等部

    「KLASでは、校内・校外のイベントが非常に多くあり、複数の部活動に所属することもできるため、様々な経験を積む機会があります。例えば、模擬国連やボランティアトリップに挑戦したいと思ったら、自ら行動してチャンスをつかみにいきます。私にとって人生の選択肢を増やしてくれる場所でした」

    「成長したことは“英語力”“チャレンジ精神”“人と本気で向かい合う力”です。KLASに入学する前は、失敗を恐れて挑戦することを避けていましたが、何事もまず挑戦!結果よりも、⾏動すること⾃体にワクワクする思考に変わりました。KLASで過ごす3年間は一生涯の宝の時間になります」

    Respect Others

    スイス公文学園高等部

    「寮生活では、自分が当たり前と思うことが通用しないこともあり、相手の価値観を理解することも大事になります。自分たちでつくり上げる行事も多く、例えばクモリンピック(体育祭)のチーム分けや練習、オープンハウス(文化祭)の運営など、生徒主体で協力しながら進めていくため、日常生活の中で他者を尊重する大切さと方法を教えてくれます」

    ■保護者メッセージ

    ふたりの息子さんをKLASに通わせたお父さまは、お子さまが大学受験用にスイスでの3年間をまとめた資料から、身につけた英語力、国際交流経験とそこで磨かれる国際感覚、部活動や学校行事から成長・自立した経験、海外での全寮生活で規則正しく充実した日々など、具体的な事実を親の観点からエピソードも交えてお話いただきました。

    素晴らしい経験と感動がたくさん積める学校

    スイス公文学園高等部

    「KLASに行ったことで息子達の人生は本当に変わったと思います。KLASはすばらしい経験と感動がたくさん積める高校ですが、私が一番すばらしいと思うのは、その校風です。KLASで当たり前になっている伝統として、相手に対しての感謝や応援の気持ちを形にして届けあうというものがあります。また、卒業に際して、先生方からもびっしりの寄せ書きをもらい、先生も生徒思いのすばらしい方ばかりです」

    ■校長メッセージ

    KLAS is a school, a home, a family

    スイス公文学園高等部

    サウスワース校長は、ヨーロッパの中央に位置し、フランス・ドイツ・オーストリア・イタリア・リヒテンシュタインという5つの国に囲まれているスイスのレザンにある本校の特徴をわかりやすい英語でお話します。学校内の公用語は英語、多彩な異文化や歴史に触れる環境、学校行事として様々なイベントや旅行、多国籍な教職員やスタッフの紹介、生徒たちが過ごす学校の寮や生活のタイムスケジュール、グローバルな進路をサポートするカリキュラムやプログラム、男子寮と女子寮の施設紹介、安心して過ごせるサポート体制などを、写真と共に紹介しました。
    KLASのユニークな取り組みの1つとして、ペアの教員が親となり、学年の枠を超えて生徒と模擬家族をつくる「ファカルティ・ファミリー」があります。「KLASは単に学校である以上に、いずれは自分の家のように感じられる場所」と校長が言うように、親元を離れて暮らす子どもたちにとって、寮が家であり、ファカルティ・ファミリーが大切な家族になる。そのような安心できる居場所があることも、お話ししました。


    6月の学校説明会についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
    KLASの生徒たちは日本全国からスイス・レザンの町に集い、卒業式では「また世界のどこかで会おう!」と声をかけあい国内外に羽ばたいていきます。世界に進む道は、スイス・レザンの3年間の中で必ず見つかります。

     


     

     

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