KUMONトピックス
Feature Report - 進化し続ける活動
カテゴリーを表示

KUMONグループの活動  2022/08/23更新

Vol.451

KUMONの取り組むSDGsを考える③前編  

公文式学習のコツコツ頑張る力
持続可能な地球を作る

2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標が「SDGs(=Sustainable Development Goals)」。こちらの企画では、各界のオピニオンリーダーや実践者の方々をお招きして、公文教育研究会のSDGs委員会・アンバサダーメンバーの社員との対話を通じ、教育を通じて社会の課題解決へのグローバルな貢献を目指すKUMONの取り組みへの理解を深めていきます。
今回は、世界中に友だちを作り、社会課題を自分のこととして捉える「自分ごと化プロジェクト」代表の鈴木健斗さんをお招きして、プロジェクトの活動や学習経験について伺いながら、SDGsの「自分ごと化」について考えました。

超低体重児で生まれたことが
公文式学習のきっかけであり、自身の活動の転機にも

―― 鈴木さんが現在の活動に至るまでのご経歴をおきかせください。

私自身が、798gと超低体重児で生まれたこともあり、母親も含め、家族も大変な思いをして育ちました。それを中学3年生の時に初めて親から聞かされて、すごく衝撃を受けたのを覚えています。

当然、それまでにはそのことを実感した記憶も引け目に思ったこともなかったのですが、その事実に衝撃で心が動きました。これをきっかけに、どういった形でもいいので、NICU(=新生児集中治療室)をとりまくコミュニティ、医療従事者の方々や当事者とその家族の方々に何かを還元したいな、と思ったんです。

ユナイテッド・ワールド・カレッジでドイツに行って、世界各国の文化や社会問題に触れる中で、日本ではまだそこまでメジャーではないですが、公衆衛生学と文化人類学にすごく惹かれました。このふたつを専門的に学べる大学に行くことを目標にして、好奇心を満たす柔軟なカリキュラムを提供しているアメリカのブラウン大学に進学しました。

―― 鈴木さんは公文式学習のご経験者と伺っています。

鈴木:公文を始めたのは0歳の時からだったようです。もう引退していますが、離れて住む母方の祖母が当時、公文の指導者で、祖母は公文が大好きでした。今でも口を開けば公文の話をするくらいなのですが(笑)、祖母は私が小さく生まれたからといって引け目に感じることだけはさせたくない、むしろ他の子より先取り的なことをさせよう、と考えたそうです。

公文をやって身についたこととして一番大きく実感があるのは、コツコツ何かに取り組むことができる力ですかね。そして計画を立てる力だと思います。親のサポートもありましたが、毎日どんなに少なくてもいいので公文の教材をすることを小さい頃からやっていたので、毎日何か勉強をすることは、あまり苦になりませんでした。

鈴木 健斗さん

中学受験のときもそうでしたが、現在のように研究職になるとより一層コツコツ取り組むことばかりなので、毎日成果が出なくてもいかにがむしゃらに研究を頑張り続けるか、が一番重要になってきます。そうした面にも生きているのかなと思います。

もうひとつ、教室の環境という点で印象に残っているのが、同い年の同級生でも自分より先の教材をやっている子もいれば、自分より手前の教材をやっている子もいる中で、どの教材をやっているから偉いとかは一切ないような印象があったことです。

それはおそらく私の通った教室の先生方が、分け隔てなく接してくれて、自分のペースでコツコツ頑張ることを最優先してくださったからだと思います。ユナイテッド・ワールド・カレッジや今の大学でもそうですけれど、世界中には本当にいろんな人たちがいて、その中で自分を失わない力はすごく大事だと思うんです。

後編を読む

関連リンク                              自分ごと化プロジェクト          鈴木健斗の今でしょ!マインドフルネス          UWC JAPAN トップページ


 

鈴木 健斗さん  

後編のインタビューから

-社会課題に向き合うために重要な「自分ごと化」
-大切なのはコツコツ頑張ることができる力
-夢は一人ひとりが自らの生きがいを持てる社会を作ること

後編を読む

 

関連記事

KUMONグループの活動  2022/08/30更新

Vol.452 KUMONの取り組むSDGsを考える③後編

公文式学習のコツコツ頑張る力は 持続可能な地球を作る

KUMONグループの活動  2022/11/15更新

Vol.461 KUMONの取り組むSDGsを考える④前編

教育はSDGsの基盤 一人ひとりに向き合いながら 「ソーシャルグッド」を目指して

2022/02/01更新

Vol.433 KUMONの取り組むSDGsを考える②前編

社会課題解決の 人材育成に貢献する公文式

2022/02/08更新

Vol.434 KUMONの取り組むSDGsを考える②後編

社会課題解決の 人材育成に貢献する公文式

KUMONグループの活動  2022/11/22更新

Vol.462 KUMONの取り組むSDGsを考える④後編

教育はSDGsの基盤 一人ひとりに向き合いながら 「ソーシャルグッド」を目指して

バックナンバー

KUMONグループの活動  2022/11/29更新

Vol.463 『くもんの日本地図パズル』25周年、『くもんの世界地図パズル』20周年

皆さまに愛され続け、 『くもんの日本地図パズル』は25周年、 『くもんの世界地図パズル』は20周年を迎えることができました。

KUMONグループの活動  2022/11/22更新

Vol.462 KUMONの取り組むSDGsを考える④後編

教育はSDGsの基盤 一人ひとりに向き合いながら 「ソーシャルグッド」を目指して

KUMONグループの活動  2022/11/15更新

Vol.461 KUMONの取り組むSDGsを考える④前編

教育はSDGsの基盤 一人ひとりに向き合いながら 「ソーシャルグッド」を目指して

KUMONグループの活動  2022/11/01更新

Vol.460 公文式の使命、教材改訂に込める情熱物語

国語教材改訂の舞台裏 ~国語4A~2A~

KUMONグループの活動  2022/10/28更新

Vol.459 英語で社会の課題解決策を考えよう

地球社会に貢献する有能な人材を育てる Kumon English Immersion Activities

KUMONトピックス カテゴリー別インデックス
記事アクセスランキング
おすすめ記事 Recommended Articles
OB・OGインタビュー
Catch the Dream 夢をかなえる力
NEW
Vol.091 後編
千房株式会社 代表取締役社長
中井貫ニさん
「全人格格闘技」 目の前のことに全力を尽くして 「ありがとう」の感謝の心で生きていこう
Vol.091 前編
千房株式会社 代表取締役社長
中井貫ニさん
「全人格格闘技」 目の前のことに全力を尽くして 「ありがとう」の感謝の心で生きていこう
Vol.090
スキージャンパー
渡邉陽さん
「やり抜く力」を身につけて 楽しみながらあきらめずに続けよう
Vol.089
モデル・インフルエンサー
山口厚子さん
悩んだからこそ気づいた「自分の幸せ」 周囲の目を気にせず 「わが道」を堂々と進んでいこう
スペシャルインタビュー
Academic Milestones 学びを究める力
NEW
Vol.072 後編
名古屋大学博物館 機能形態学者
藤原 慎一先生
さまざまな知識が ひも付いたときが研究の醍醐味 そのために学びをどんどん拡げよう
Vol.072 前編
名古屋大学博物館 機能形態学者
藤原 慎一先生
さまざまな知識が ひも付いたときが研究の醍醐味 そのために学びをどんどん拡げよう
Vol.071
メディアと広報研究所 主宰
尾関 謙一郎さん
多角的な見方を磨き、 自分だけの価値を見つけよう
Vol.070
特別対談 未来を生きる子どもたちのために③
学び合いが創り出す KUMONならではのホスピタリティ
KUMON now! フェイスブックページ
KUMON now!に「いいね」して、子育てに役立つ情報を受け取ろう!