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Vol.405 2021.06.15

KUMONのインターンシップ

皆さんの成長」を後押ししたい!
それがKUMONのインターンシップ
~KUMONが目指すチーム力と自己成長

KUMONは、子どもたちの成長と共に、社員一人ひとりの可能性を伸ばすことも大切にしています。
毎年多くの学生が応募するKUMONのインターンシップ。 KUMONが目指すチーム力とは?自ら成長する仕組みとは? 実際に参加した、2021年4月入社の3名へ、KUMONのインターンシップで得られた経験、KUMONならではと感じたことを採用育成チーム担当者が聞いてみました。

目次

プロフィール

松川 菜穂 東京EAST事務局1チーム

松川 菜穂

東京EAST事務局1チーム

法学部政治学科卒
幼少期から国際平和に貢献したいという想いがあり、大学では国際政治を学ぶ。目指したいのは、全ての人が自分の可能性を活かして活躍することができる社会。「努力で何かが変わる経験」を多くの人に提供したい。

伊藤 汰一 東京EAST事務局2チーム

伊藤 汰一

東京EAST事務局2チーム

文学部心理学科卒
児童館でのボランティアの経験から、「自分自身で課題に取り組むこと」の重要性に気付く。目指したいのは、あらゆる地域やあらゆる世代の人々が伸び伸び、いきいきと自分の力を発揮できる社会。夢に向かって自力で歩んでいける「生きる力」を育みたい。

伊藤 汰一 東京EAST事務局2チーム

大場 万里菜

東京WEST事務局3チーム 

現代教養学部人間科学科卒
就職活動では、教育業界の他に金融業界も検討していた。目指したいのは、皆が自分の人生を自ら豊かにして、いきいきと暮らす社会。学力だけでなく「生きる力」を身につけ、自ら前に進み納得した人生を送ってほしい。

興味もきっかけも様々。それぞれが期待したKUMONのインターンシップとは?

KUMONのインターンシップ

採用育成チーム:皆さん、それぞれどんなきっかけでKUMONのインターンシップに参加されたのですか?

松川:以前から格差や貧困に課題意識があり、国際平和に貢献したいと考えていました。その中で、KUMONの理念を知り、さらに深く知りたいと思ったのがきっかけです。

伊藤:私は、教育業界を中心に企業を見ていました。KUMONのインターンシップは「地域データを見ながら新規教室の設置を検討する」という内容。いわゆる教育業界のイメージとは違い、その点にも興味が湧き参加を決めました。

大場:私は皆さんとは少し違って、その時期、業界も絞っておらずやりたいことも決まっていませんでした。そんな時、合同説明会でたまたまお話を聞いたことがきっかけです。「KUMONに入ってほしいというより、皆さんにとって成長できるいい経験になる」という言葉に惹かれました。

目標に向けてチームでコミット

採用育成チーム:インターンシップの内容で印象的だったのはどんな点ですか?

KUMONのインターンシップ

大場:目標を立てること、また目標を立てるだけでなく、それを共有しチーム全員でお互いの目標達成のために行動するという点が印象的でした。自分が立てた目標に対して全然できなかったと感じても、周りからできていたとフィードバックをもらったり、相手の目標を知ることでそれをサポートしようと自身の行動が変わったり。

伊藤:確かに「目標設定と振り返り」の時間が、KUMONならではですよね。「インターンシップを通して自分は何を知りたいのか、どう行動できるようになりたいか」を明らかにすることで、より意識的に活動に参加できました。メンバーからのフィードバックやアドバイスにより、自身の目標や振り返りをブラッシュアップしながらPDCAサイクルを回せました。

松川:目標や振り返りだけでなく、より大きなスケールでお互いのビジョンや考えを共有する機会や、長所をフィードバックする機会も多く設けられていますよね。その中で自分を客観視することができたと思います。メンバーからフィードバックを受けて、自分が短所だと思っていたことが実は長所だと知れたり。KUMONのインターンシップは「自分と向き合う時間」とも言えると思います。

ミクロ視点だけでなくマクロ視点からも。KUMONで求められる力とは?

KUMONのインターンシップ

採用育成チーム:KUMONについて、新しい発見などはありましたか?

大場:KUMONについてはまったく知らず、すべてが新しかったです。テーマによっては何も話せない時間もありましたが、休憩時間に社員に何でも質問しました。KUMONの社員は、どんな質問もはぐらかさず、答えてくれたのが印象的です。

松川:公文式学習法が、人の可能性を伸ばすということに対して真剣に考え抜かれた学習法だと改めて知ることができました。それと同時に、KUMONは歴史ある会社ですが、社員やインターンシップ生の考えは古くなく、ハイスピードで最先端のことについて考えていることを感じました。

伊藤:教室見学で「個人別」「自学自習」を肌で感じた他、教室設置を担うリクルート業務の体験では、様々な観点から教室設置が検討されていることを知りました。個々の生徒を見るということだけでなく、「どんな地域にしたい」というようなマクロな視点が求められるということを実感しました。

インターンシップを通して感じた変化と成長とは?

成果を生み出すチーム力

採用育成チーム:チームでの取り組みや、最終的なプレゼンの結果などは、いかがでしたか?

KUMONのインターンシップ

伊藤:タイトな時間で意見を出し、まとめるのが大変でした。最初は意見が出なくて悩みましたが、相手を知ることで意見も出るようになり、最後は意見が出すぎて時間が足りなくなるということも。チームで議論する中で、メンバーのアイディアのよい部分を見つけ出し、それをブラッシュアップするスキルが向上したと感じています。

松川:私も決められた時間内で議論をするのは大変でした。でも、お互いの考え方を引き出しながら取り組むことを通して、「人との関わりでこそ成果が生まれる」ということを実感しましたね。

大場:最後のプレゼンでは、心が動かないと言われ相当ショックでした。ですが、相手の心が動かないと何もできないのではないか、就職活動でも想いが伝わらないことがあるが心を動かせていないのではないかと。これは後々に気付きました。

目標・ビジョンを通して、自分自身の人生を考える

KUMONのインターンシップ

採用育成チーム:インターンシップに参加してみて、ご自身の中で何か変化はありましたか?

松川:インターンシップ参加後は、ビジョンについて考えることが多くなりました。どちらかと言うと自分は考えている方だと思っていましたが、参加者全員のビジョンを聞くので、あの人みたいになるには?などとワンステップ上のビジョンを考えるようになったんです。大学卒業後、どのようにキャリアを描くことができたらビジョンが実現できるのか、ということをイメージできるようになりました。これに加え、目標に対して計画を立て、何が足りなくて何をしなくてはいけないのかというように、PDCAの考え方が身につきました。

大場:インターンシップ前は、「流れに身を任せる。目標は立てずに臨機応変に」という自分でした。インターンシップに参加することで、目標を立てること自体から避けていた自分に気付き、変えようと思うようになりました。 就職活動でも、なるべく長く働けて面白そうなことを思いながら進めていましたが、「本当に楽しく働くとは?」ということを言葉にするようになりました。インターンシップに参加したことが、「自分はどんな人生を送りたいのか」というビジョンを考えるきっかけとなり、業界選びや企業選びがスムーズに進んだと感じています。

伊藤:私は、「目標設定能力」と「相手の想いを引き出す力」がつきました。特に目標設定に関しては、ゴールに向けてどう行動すればよいかが明らかになり、これまで何となくだったことが意識的に行えるようになりました。インターンシップ終了後、自分自身を意識づける為に1行日記を初め、今も続けています。就職活動のみならず、サークルやゼミなどの大学での活動をより充実したものにするためのスキルを身につけることができました。

得られる体験は未知数。まずは触れてみてほしい。

KUMONのインターンシップ

採用育成チーム:インタビューの最後に、就職活動中の学生の皆さんへメッセージをお願いします!

松川:インターンシップを通して、企業理解だけでなく、自分のビジョン、将来こうありたいというイメージを持つことができ、就職活動や入社後に活かせています。またKUMONには、そのビジョンを認め合い、応援し合う環境があると感じています。
KUMONを知っている方も知らない方も、ぜひインターンシップや説明会などでその雰囲気を知っていただけると嬉しいです。お体を大切に、就職活動がんばってください。

伊藤:教育業界を中心に就職活動をしていましたが、企業によって理念も業務内容も異なります。そのため志望業界という観点以外にも、「自分はどのような社会を実現していきたいと思うか」また「そのために具体的にはどんな業務を行いたいか」という観点を持つことが重要だと感じています。
インターンシップのような機会を積極的に活用しながら、各企業の理念や具体的な業務内容を把握し、自分の想いと重ね合わせ、自分に合った企業を見つけていただければと思います。皆さんの就職活動を応援しています。

大場:KUMONは教育業界の中でも他とは異なる企業だと思います。ここまで理念が浸透している会社はなかなかない。そして社員は、理念に対してそれぞれの想いを持っています。皆さんもKUMONに対して何か気なるところがあったら触れてみてください。もしかしたら今お持ちのイメージが変わるかもしれません。
KUMONの社員は人が成長することが大好きで、それを共に叶え合おう、一緒に高め合おうという人々の集まりです。皆さんと一緒に成長できれば嬉しいです。

採用育成チームからのメッセージ

2019年度は「人との関りから生まれる成長をKUMONで体感する」をテーマにインターンシップを設定しました。その結果、3名共に「人の可能性」「人の成長」への情熱を、インターンシップを通じて、更に強くして頂けたようです。人の成長に寄り添う志で活躍する彼らのこれからに期待が膨らみます。

2021年度の3daysインターンシップのテーマは「人の成長を通じて、地域・教室の発展を生み出すKUMONを体感する」。インターンシップ当日を迎える前に個別に面談をさせていただいたり、現場の社員からフィードバックを行ったりする等、企業研究や業務体験に加えて、より自己成長にも深くコミットした内容です。期間は3日間ですが、そこから得られる経験は先々にも続きます。インターンシップを通して、どんなことに挑戦したいか?自身の成長だけでなく、メンバーの成長にも関わるとは?

そして最後に、就職活動中の方だけでなく、
KUMONに関わって頂く方、関心を寄せてくださる方々、皆様とともに考えたいこと――。

“この予測できない時代に、私たちは何ができるだろう?”

KUMONは人の可能性を伸ばすことで、地球社会に貢献する会社です。
一緒に、未来を考え、ともに創造してゆきましょう。

関連リンク KUMON採用サイト KUMONインターンシップ

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