KUMONトピックス
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KUMONグループの活動  2014/11/25更新

Vol.064

街角のKUMON-ニューヨーク・シンガポール・南アフリカ  

KUMONの海外展開
40年前にスタート
「少子化だから」ではなく、「現地からの依頼に応えて」の展開

ここ1~2年、テレビや新聞などでKUMONの海外展開が紹介される機会が多くなるにしたがい、さまざまなお問い合わせやご質問をいただくことが格段に増えました。今回は、ニューヨーク、シンガポール、南アフリカの教室の写真をご紹介しながら、最近特に増えた質問のひとつ、「日本が少子化だから、海外展開に力を入れているのですか?」についてお答えします。

確かに海外展開にも力を入れていますが…

私たちKUMONが海外にも力を入れているのは確かなことです。それは、国内146万・海外281万という学習者数(2014年3月)からもおわかりいただけるでしょう。しかし、その理由は「日本が少子化だから」ではありません。簡潔に言えば、「現地からの依頼にお応えして展開を続けてきた結果」というのが合っていると思います。

海外初の公文式教室は1974年、ニューヨークに開設しました。ニューヨークに続き、1970年代には台湾、ブラジル、ドイツに公文式教室が開設されていきます。ただ、この時代の教室の生徒さんは大半が日本人駐在員の子女。教室の先生も日本人です。このことは、海外展開の初期にできた公文式教室のほとんどが同じでした。というのも、親の海外勤務に伴い移住した生徒さんたちの「公文はぜひ続けたい」というご要望に応え、海外で教室を開設することが当時は多かったからです。

しかし、だんだんとその学習方法と効果が地域で評判となり、現地の子どもたちが少しずつ増え、さらに評判を呼ぶ。こうしたくり返しでKUMONは地域に受け入れられ、もっと多くの公文式の教室を開いてほしいという現地の人たちからの依頼が増えました。それに応える形で、地域に根ざした教室を1つまた1つと開設していくなかから、「現地の先生が指導し、現地の子どもたちが学ぶ」という現在のスタイルができ、現在では48の国と地域にKUMONの教室があります。

公文公(くもんとおる)のアフリカへの思い

「現地からの依頼」でいちばん象徴的なのは、南アフリカでの教室開設でしょう。南アフリカに初めて教室ができたのは1991年のこと。きっかけとなったのは、世界中に読者を持つ『TIME』誌に1990年6月に掲載された記事でした。内容は「アメリカのアラバマ州の小学校で導入された公文式学習が好評」というもの。

この記事により世界各地から問い合わせが相次ぎました。南アフリカでも、高校の元校長先生がこの記事を読み、「ぜひこの目で確かめたい」と急きょ来日。公文式の創始者・公文公と会談し、こう語ったのです。

「今、南アフリカでは国をあげて教育水準を高める必要がでてきている。特にアパルトヘイトにより十分な教育を受けられなかった黒人層をはじめ、何百万人という人々を教育しなければならない。公文式はわが国の未来のために広く受け入れられるに違いない」。元校長の熱く真摯な思いを知った公文公は、すぐに南アフリカでの教室開設を決めました。

実は、公文公はアフリカでの教室展開について、以前からつぎのように話しており、ほかの国々とはちょっと違った思い入れがあったのです。「シュバイツァー博士は医学をもってアフリカに貢献したが、ぼくは数学を持ち込もう。数学教育によってアフリカに貢献していきたい、そして、できるなら識字教育においても公文式学習法で貢献していきたい」と。現在、南アフリカには239の教室があり、2万近い子どもたちが学習しています。

ニューヨーク
残念ながら「海外第1号教室」ではありませんが、目抜き通りの角地ある教室です。通りの反対側にコンビニがあり、日本人の男子留学生がアルバイトをしていました。撮影の合間に聞けた、彼のコメントです。「こんな立派なKUMONの教室がニューヨークにあるとは思わず、ビックリしました。通ってくる生徒が現地の子たちというのも驚きです。日本人として誇らしい気持ちですね」

 

シンガポール
国や地域によるレベル差はあるものの、東南アジアは地縁・血縁が強い国々が多くあります。そのため、「良い」と聞くと、すぐにご近所や親戚に情報が伝わります。この教室にも、一族の5家族の子どもたちが通っていて、夕方、お迎えの保護者が来ると、さながら親族会議のような場面に。

 

 

南アフリカ
壁のカラーリングも手伝い、教室に一歩足を踏み入れたとたん、アフリカの空気に包まれたような気持ちになる教室。でも、子どもたちが発する「学びのエネルギー」は日本と同じです。

 

関連リンク
世界へ広がった経緯|What’s KUMON?

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