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Vol.012 2013.11.19

Baby Kumon

開発者に聞く!
Baby Kumonのヒミツ

2012年6月にリリースされた0-2歳の親子のためのBaby Kumon。Baby Kumonには、くもんが半世紀以上にわたって親子から学んできたことが凝縮されています。今回は、Baby Kumonの開発担当者に制作秘話を聞きました。

目次

「お母さんに“楽しい!”と思ってもらえるものに」

Baby Kumon1号のやりとりぶっく
Baby Kumon1号のやりとりぶっく

0-2歳の子どもたちにとって、お母さん自身が楽しんでいて笑顔あふれる時間は、何よりも幸せな時間。そんな“親子の幸せな時間”のために、私たちはまず、「お母さんに楽しいと思ってもらうことが大切」と考えました。開発を通じてこだわり続けたのは、この点です。

例えば、Baby Kumonセットに入っている「やりとりぶっく」。Baby Kumon1号の「やりとりぶっく」は、“いないいないばあ”のあそびから始まり、食べ物や身近なものでまね遊びができる「ものあそび」、子どもが大好きなリズムのある言葉を使った「ことばあそび」と続きます。

あそびの順番について、机上の議論ではさまざまな意見が出ます。それでも最終的にこの順番でいこうと決めたのは、モニターで直接お母さんと子どもの様子を見て、「“いないいないばあ”はどの親子でも笑顔になってくれる」ことを確認したから。

このように、Baby Kumon1号~Advanced6号までの全18セットの随所に実際のお母さんの声、子どもの様子、親子のやりとりの様子を反映した工夫が盛り込まれています。

日々の思い出を楽しく残せる「れんらく帳」が大好評!

Baby Kumonの「れんらく帳」
Baby Kumonの「れんらく帳」

Baby Kumonセットの中でも「れんらく帳」はお母さんたちに大変好評です。1か月の親子のやりとりや気づいたことなどを記録するものなのですが、リリース前には“記録をとる”ということがお母さん方にとって負担になるのではないかという不安もありました。

しかし、ふたを開けみると、お母さん方は予想以上にこの「れんらく帳」を活用してくださっていました。お母さんは日々の何気ないわが子との楽しい思い出を残したいと思っていたのです。ただ、忙しい毎日の中でそれになかなか取り組めなかった。

Baby Kumonの「れんらく帳」が、日々の思い出を気軽に楽しく残したいというお母さんの願いにこたえられたことは、制作者として大変うれしく思っています。お母さんの愛情のこもった「れんらく帳」は、親子にとっての大切な宝物になります。

“母親の私も元気が出る!”Baby Kumonタイム

Baby Kumonでお母さん方が、歌や読み聞かせ、そして記録を上手に継続できるカギの一つが、くもんの先生の存在。毎月1回のBaby Kumonタイムでは、くもんの先生が一緒に子どもの成長を喜びます。

お母さんの日々のがんばりを、くもんの先生は見逃しません。お母さん方からは「毎月私も子どもも先生に会うのが楽しみで仕方ありません」「ほめたり励ましてもらったりして、母親の私も元気が出る」といった声が聞かれています。

Baby Kumonには、くもんが半世紀以上にわたって親子から学んできたことが凝縮されているのです。

Baby Kumonとは

<Baby Kumonとは>

「親子のきずなをはぐくみ、まなびの土台をつくる」をコンセプトに、歌と読み聞かせを中心とした親子のやりとりをご家庭で楽しんでいただくための「Baby Kumonセット」と、月に1回公文式教室でくもんの先生から親子のコミュニケーションについてのサポートを受けられる「Baby Kumonタイム」を組み合わせた、教育サービスです。

関連リンクBaby Kumon | 公文教育研究会

Baby Kumon 0・1・2歳の親子のためのKUMON
Baby Kumon
歌や読み聞かせなどの「ことばのやりとり」を通して親子のきずなを育み、伸びる子どもの土台をつくる。
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