東日本大震災から5年、今の東北を感じよう
子どもたちや様々な国の学生による東北トリップ開催
昨年の東北トリップ (語り部ガイドさんから説明を受けている様子) |
この取り組みは、「KUMONが主宰するEnglish Immersion Camp(以下EIC)に参加した子どもたちが被災地の現状を知り、現地の方とふれあうことで、自分たちにできることを考え行動していけること」を目的に2012年からスタートしました。
子どもたちは「テレビなどでは伝わらない、今の東北をこの目でしっかり見てみたい」という想いを胸にこのトリップに参加します。また、このトリップにはEICのキャンプリーダー(さまざまな国と地域出身の大学生)も参加します。子どもたちは英語でのコミュニケーションにより、現地の方々とキャンプリーダーたちをつなぐ役割も担います。(※
※取材に関するお問い合わせは03-6836-0030までご連絡ください。
開催日程 | 2016年3月28日(月)~4月1日(金) | ||||||||||||||||||||||||
場所 | 岩手県宮古市、山田町、大槌町、釜石市、宮城県気仙沼市、名取市など ※宿泊地 3月28日 休暇村陸中宮古(宮古市)・3月29日 三陸花ホテルはまぎく(大槌町) 3月30日・31日 休暇村気仙沼大島(気仙沼市) |
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参加者 | 過去のEIC参加者とその友人、兄弟(姉妹)(小4~高2)の合計22名、キャンプリーダー5名、スタッフ、 千葉杲弘氏(元ユネスコ・オペレーション事業調整局長) | ||||||||||||||||||||||||
実施目的 | 現地体験を通し、自分たちにできることを考え行動する。現地での学びを英語で伝える。 | ||||||||||||||||||||||||
当日スケジュール | 詳細については上記連絡先までお問い合わせください。「振り返り」時の使用言語は英語です。 | ||||||||||||||||||||||||
■当日スケジュール
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・(東北トリップで)たくさんの人にお話を聞いて災害のこわさや、災害のあったときにどんな行動をとればよいのかなど、たくさんのことを学習したいと思っています。(小5)
・(前回参加し、)1年たってどれだけ復興しているのかを自分の目で確認したいから参加を決めました。また、それを確認し、東北の人たちのために自分にできることは何かを考えたいと思いました。(中1)
・自分が震災のことを思い出すと同時に、なお一層たくさんの人に東北のことを広めていきたいと思っています。(高1)
・震災がおきたときに思ったことなど、現地の人でないとわからないことを知りたい。(小4)
<ご参考>
第4回東北トリップ報告 https://www.immersioncamp.com/home/studytour/4th-tohoku-trip/
■KUMONのEnglish Immersion Camp(EIC)について
【EICウェブサイト】https://www.immersioncamp.com/
KUMONのEnglish Immersion Campは子どもたちがさまざまな国と地域出身の大学生たち(キャンプリーダー)と英語をコミュニケーションツールとして、生活を共にし、国際理解を深めるキャンプで、毎年夏に開催されています。毎回、小学校3~6年生300名以上が参加しています。
このキャンプは「英語でコミュニケーションする力を持ち、様々な国の人たちとの相互理解を通じ、手を携えて地球社会に貢献できる人財に育ってほしい」との願いをこめて2001年にスタートしました。15周年を迎えた昨年までで、のべ2792名の参加者数となり、また、79か国・地域から554名のキャンプリーダーを迎えました。
EICの目的でもある、「地球全体への視野の広がりや積極的に行動する姿勢を育む」ため、EIC卒業生を対象として、毎年4月には、子どもたちが世界平和のために自分たちのできることを考え、お互いに刺激をし合う、Ambassadors of Peace Networkも開催しています。また、2011年、2014年にはインドネシアスタディーツアー、2012~2015年には東北トリップを実施しています。
<ご参考>
Ambassadors of Peace Network https://www.immersioncamp.com/home/apn/
スタディ-ツアーについて https://www.immersioncamp.com/home/studytour/