『英語で学べば世界が見えてくる
-スイス公文学園高等部の英語-』刊行
国際社会で活躍する若者の育成をめざした本校では、中学までは日本で標準的な英語教育を受けてきた生徒が、KLASでの3年間を経て世界各国へ、多彩な進路へと進んでいます。 本書では、KLASの教育の3本柱である「高いレベルの英語教育」「寮生活を中心とした人間教育」「世界で活躍できる力を養う国際教育」を、生徒や教職員のインタビューや豊富な実例とともに詳しく紹介しています。
『英語で学べば世界が見えてくる -スイス公文学園高等部の英語- 』 くもん出版
著者:渡邉博司 発売日:9月上旬 定価:1200円 +税 A5判160ページ
<著者プロフィール> 渡邉博司(わたなべ・ひろし)
明治大学、立教大学卒業。1984年公文教育研究会入社。1991年スイス公文学園高等部教諭。同教務部長。2000年公文国際学園中等部・高等部教諭。2002年より現職。
<推薦のことば>
上智大学特任教授・言語教育センター長 吉田研作氏
KLASはスイスのアルプス山脈にある風光明媚な小さな町、レザンにありますが、日本の高校生の国際化、グローバル化に大きく貢献しています。英語による授業を中心に、課題解決型授業や少人数教育、さらには、スイスやヨーロッパ旅行を始め、高校生に様々な国際的な経験をつませ、正に、今後の日本を背負って立つ国際人の教育に専念している素晴らしい学校です。
<内容構成>序章 Gateway to the World -スイスで学び世界へ
1章 KLASの英語
2章 英語を学ぶ日々 -人間的な成長
3章 学んだ英語を使って -国際的な感覚を養う
4章 世界への旅立ち
終章 時代に先駆けたKLAS
在日スイス大使館文化広報部長 Miguel Perez-La Plante氏より KLAS創立25周年に寄せてメッセージをいただきました |
昨年、スイスと日本とは国交樹立150周年を迎えました。スイス公文学園は四半世紀にわたってスイスと日本の架け橋になってきました。スイスには4つの公用語があり、私自身もフランス語とドイツ語の両方を使う地域の出身です。言語が複数あるということは、物の見方も複数あるということです。そのような環境に育ったことは、今の私自身の仕事に役立っています。スイス公文学園の理念にあるとおり、これからもスイスが皆さんにとって「Gateway to the World」になり続けることを祈念します。
あわせてKLASの理解がより深まる
『スイス公文学園高等部 by AERA』のご案内
今夏、「AERA ムックシリーズ」の初の高校版となる『スイス公文学園高等部 by AERA』が刊行されました。豊富な現地ルポにより、KLASの特徴ある教育が生き生きとした生徒の様子とともに紹介されています。
◆地球人を育てるKLASの教育とは
◆名門大学で学ぶ「サマー・アブロード・プログラム」
◆模擬国連 世界を舞台に英語で論戦!
◆公文式で養う学力と精神力
◆ともに暮らし、ともに成長する寮生活
◆OBOGが語る「KLASから開いた世界への扉」
公文教育研究会 TEL 03-6836-0030