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プレスリリース

「スペイン語母国語教材」スペインにて使用スタート

2009年8月10日 (月)

海外の取り組み

  2009年9月よりスペインにて使用開始

 公文教育研究会(代表取締役社長:角田秋生〔つのだ あきお〕)は、2009年9月から、「スペイン語母国語教材」を、スペインにて使用開始いたします。

スペイン語教材4A~AⅠ.JPG

今回制作した、スペイン語母国語教材の一部

■スペイン国内向け「スペイン語母国語教材」 開発に至る背景
 スペインにおける公文式の展開は、1992年に算数・数学からスタートしました。現地で公文式が広がっていくにつれ、「公文式で母国語であるスペイン語も学びたい」という声が、保護者、教室指導者からあがっていきました。
スペインでの算数・数学教科の学習者数が、2006年11月度に10,000人を超えたことを受け、2007年より内容をスペイン国内向けに構成した母国語教材の開発準備を開始。この9月から使用開始となりました。

※スペイン語の母国語教材自体は、スペインに先駆けて、2004年10月に南米5カ国において使用が始まっています。
※スペインにおける公文式の展開状況
2009年6月現在、188の教室で、15,000人が算数・数学教材を学んでいます。また、現地の教室をサポートしている事務局は、マドリード、バルセロナ、バレンシアの3ヵ所に置かれています。

■新しい教材の概要
1. 幼児~小学校3年生相当の教材からスタート
 今回使用開始となるのは、身近な単語を覚えたり、文字のなぞり・見写し書きの練習から徐々に書く力を高めていく、小学校入学前の幼児向けの内容で構成された4A、3A、2A教材。そして、簡単な文章を正確に読み取る練習をしながら、読解力を高めていく、小学校1~3年生の内容に相当する、AI、AII、BI、BII、CI、CII教材の9教材です(1教材あたり200枚で構成)。
今後、小学4年生以上の教材も整備していき、最終的には、高校相当の教材まで開発する予定です。
※日本では、今回制作した教材の学習はできません。

スペイン生徒上段.jpg    スペイン生徒下段.jpg

算数教材を学習している、スペインの生徒

2. 教材開発の社内体制
 スペイン国内の公文式の普及を担当している現地法人「スペイン公文」の教材開発チームが、KUMONグループの持株会社である、公文教育研究会・母国語教材開発部の指導を受けながら、教材を開発。

スペイン教室上段Moncloa.jpg    スペイン教室下段Sagrada Familia.jpg

                  スペインの公文式教室

■KUMONの母国語教材について
 公文式算数・数学教材は、代数計算力の養成に的を絞った内容であるため、各国別に大きく学習課題などを変える必要がなく、全世界ほぼ同じ内容の教材が、日本を含む46の国と地域で使用されています(2009年6月現在)。
展開国では、公文式の算数・数学が、その学習効果の高さから現地で根づきはじめると、生徒の保護者、教室の指導者から、母国語教育への期待が徐々に高まっていきます。
しかし、母国語教材は算数・数学教材と異なり、日本で使用されている「国語」教材を翻訳すればそのまま使えるというものではありません。そのため、日本の「国語」教材の開発思想をベースに、教材制作のノウハウを持った日本人スタッフと、ネイティブスタッフが協働する形で教材開発を進めています。
KUMONの「母国語教材」開発は、1990年のオーストラリアの子どもたちのための英語母国語教材制作が最初になります。その後、アメリカ、カナダにおける英語、中国語、ポルトガル語、南米におけるスペイン語、タイ語と現地の子どもたちのための母国語教材を開発し、今回のスペイン国内向け「スペイン語母国語教材」の開発に至りました。

 プレスリリースに関するお問い合わせ先
公文教育研究会 TEL 03-3234-4401