株式会社くもん出版(代表取締役社長:土開章一)は、この4月から全国の小中学校で始まる“移行措置”で増える学習内容をすべて収録した「くもんの小学ドリル」「くもんの中学基礎がため100%」シリーズを発売しました。 ◆学習指導要領改訂で30年ぶりの学習内容増加 新学習指導要領では、約30年ぶりに学習内容が増え、ゆとり路線からのゆり戻しが鮮明になっています。そして、増える学習内容を先行して学ぶ“移行措置”がこの4月から始まるため、実質的には2009年が“脱ゆとり”一年目と言えるでしょう。 しかし、一般の保護者にとっては、教科書は現行のまま、補助教材での学習となるため、“移行措置”が大変わかりにくいものになっています。
“移行措置”がやさしくわかるガイドブックA5判・16ページ
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くもん出版では、4月からの“移行措置”で学習内容が変わることを知っていただき、家庭での学習の大切さに目を向けていただくため、一般の保護者向けにまんがで『“移行措置”がやさしくわかる』ガイドブックを20万部作成し、2月下旬より全国書店店頭での配布を始めました。3月末の時点ですでに17万部を配布し、今後も継続して提供していきます。
◆くもんの小学・中学ドリルは“移行措置”に完全対応
今回発売した「くもんの小学ドリル」61点、「中学ドリル(中学基礎がため100%)」33点は、“移行措置”で増える学習内容をすべて収録した「移行措置完全対応版」です。 学習参考書を手がける出版社の多くは、販売期間が短い対応版の刊行を見合わせ、増える学習内容をおさめたページをホームページへ掲載するなどで対応しており、4月以降、学習参考書の購入時には注意が必要になります。くもん出版では「くもんのドリルなら、これ1冊で今年度、必要な内容がすべて学べる」ことを強くアピールし、保護者からの信頼向上に努めて参ります。