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プレスリリース

全都道府県の高齢者施設で、くもん学習療法 導入!

2008年3月14日 (金)

学習療法

読み書き計算によって認知症の症状を維持・改善

 

KUMONグループの事業会社の一つである くもん学習療法センター(代表取締役社長:杉本幸司) が展開する「くもん学習療法」*1が宮崎県の老人介護施設でも導入され、2008年3月をもって47都道府県全てに広がることとなりました。2004年9月から本格的な活動を開始してから3年半。脳機能検査における改善効果だけでなく、「笑顔がでるようになった」、「日々の生活にハリが出てきた」という生活の質そのものにも影響が出ることが評価されています。また、運営者側からは「一人ひとりのことを知り、個別ケアに活かすきっかけになっている」という声も聞かれ、よりよい介護のために活用されています。

*1
「くもん学習療法」は、くもん学習療法センター制作の読み書き計算教材を用いた学習療法のことを指します。また、正しい普及のために「学習療法」は東北大学・川島隆太教授と公文教育研究会で商標登録しております。

「くもん学習療法」を導入する老人介護施設数(2008年3月現在)


北海道 23
青森県 5
岩手県 6
宮城県 15
秋田県 9
山形県 6
福島県 9
茨城県 12
栃木県 10
群馬県 8
埼玉県 22
千葉県 22
東京都 25
神奈川県 29
新潟県 9
富山県 2
石川県 11
福井県 11
山梨県 3
長野県 8
岐阜県 51
静岡県 11
愛知県 29
三重県 13
滋賀県 4
京都府 5
大阪府 29
兵庫県 34
奈良県 10
和歌山県 3
鳥取県 1
島根県 5
岡山県 3
広島県 13
山口県 5
徳島県 10
香川県 8
愛媛県 19
高知県 11
福岡県 61
佐賀県 16
長崎県 27
熊本県 55
大分県 22
宮崎県 3
鹿児島県 13
沖縄県 8
合計 714

詳細は、こちらをご覧ください。

   
学習療法導入に関してよくあるご質問

くもん学習療法センターは、ひとりでも多くの認知症高齢者が、人間としての尊厳を保ち、「学ぶ喜び」を日々体現することや、「学び」を通した仲間づくりや世代間交流を促進することで、明るく活力ある地域社会づくりの実現に貢献してまいります。

くもん学習療法センター 設立経緯

東北大学川島隆太教授を中心とする研究グループと(株)公文公(くもんとおる)教育研究所*2が、1998年より公文式の学習効果を脳科学の立場から科学的に検証を始めました。その共同研究の過程において「学習療法」という新たな概念が生み出され、本格的な普及を図るために(株)くもん学習療法センターが設立されました。

現在、読み書き・計算によって認知症の症状を維持・改善し、その人らしく生きていけるようにすることを目的とする「くもん学習療法」と、毎日の生活の中でそれを習慣化することによって、認知症を予防し、脳の健康を維持することを目的に取り組む「くもん脳の健康教室」を提供しています。

*2
公文公教育研究所は、公文式創始者の公文公の教育思想を継承・発展させるため、実践的な研究・提言をおこなうKUMONグループの機能会社です。

会社概要

会社名 株式会社 くもん学習療法センター
代表取締役 杉本 幸司
所在地 千代田区五番町3番地1 五番町グランドビル
設立 2004年7月
資本金 4億5,000万円

詳細は、こちらをご覧ください。

くもん学習療法センター

関連WEBサイト

公文公教育研究所
東北大学 川島隆太研究室
   

リリースに関するお問い合わせ先
公文教育研究会 TEL 03-6836-0030

 

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