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プレスリリース

東北大学で新たに子どもの認知機能発達研究スタート

2008年3月25日 (火)

調査・研究

公文教育研究会の寄附研究部門として設立

公文教育研究会(代表取締役社長 角田秋生〔つのだ あきお〕)は、2008年4月1日より3年間、東北大学内に寄附研究部門を設立いたします。認知機能発達研究を通じて、子どもの健全な発達、成長への情報を提供することにより、子どもたちの健やかな成長に寄与いたします。

 

寄附研究部門名称

認知機能発達(公文教育研究会)寄附研究部門
(略称 認知機能発達 英語名称 Department of Developmental Cognitive Neuroscience)

 

教授・准教授

教授(兼任) 川島隆太 (脳機能開発研究分野教授)
認知機能発達(公文教育研究会) 寄附研究部門教員 (准教授) 瀧 靖之
認知機能発達(公文教育研究会) 寄附研究部門教員 (助教) 橋爪 寛

 

設置期間

2008年4月1日より3年間

寄附金額(総額)

90,000,000円

設置目的

脳科学研究を、教育学や認知心理学と融合することにより、心身の健やかな成長や発達を促し、学習の意欲、論理的思考力、創造性、知的好奇心、探究心などを向上させる新しい具体的な教授・学習システムの研究開発を目的とする。また、子どもを取り巻く様々な環境因子と認知機能発達の関連をアンケートやテストなどで調査研究することにより、子どもの心を豊かに育む生活や家族関係のあり方を検討する。

 

具体的な研究テーマ

1.教育の客観的評価方法の開発

教授・学習法の妥当性、有効性を、脳機能イメージングや認知心理学手法によって定量的に評価可能な手法を開発する。

2.脳を育む教育システムの研究・開発

学習者の認知特性に応じて知的能力を高める、発達段階および学習内容に応じた認知特性別学習といった、新しいオーダーメード型の教授・学習システムの研究・開発を目指す。

3.心を育む生活環境の提案

発達段階に応じて、生活習慣、親子のコミュニケーション、学習などが認知機能発達に与える影響について解明する。

 

関連WEBサイト

東北大学公式ウェブサイト
川島隆太研究室公式ウェブサイト

 

公文教育研究会 会社概要(KUMONグループの持株会社)

会社名 株式会社 公文教育研究会
代表取締役社長 角田 秋生
所在地 大阪/大阪市北区梅田1丁目2番2号 大阪駅前第2ビル9階
東京/千代田区五番町3番地1 五番町グランドビル
創立 1958年7月
設立 1962年8月
資本金 44億1,800万円

 

教育事業関連データ(学習者数は2008年1月現在。その他のデータは2007年3月現在)

<国内>
教室数:17,600教室
指導者数:15,200人
学習者数:150万人

<海外>
教室数:7,800教室
学習者数:264万人

<普及地域>
世界45の国と地域(日本含む)

日本公文教育研究会

ニュースリリースに関するお問い合わせ先
公文教育研究会 TEL 03-6836-0030

 

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