~公文式算数・数学のパイロット導入~
黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス地方は、様々な言語や文化があり、民族的に多様な地域であるといわれています。南コーカサスに位置するアゼルバイジャン共和国。このたび、在アゼルバイジャン日本大使館とのご縁をいただき、首都バクー市郊外にあるジルバリセ校(Zirve Liseyi)にて、公文式学習を開始することとなりました。2022年9月から2023年5月までのパイロット導入で、小学1年生~小学4年生の約400名が、公文式算数・数学に取り組みます。コーカサス地方で公文式が学ばれるのは初めてです。ジルバリセ校のヤサル副校長は、「公文式で算数・数学の力を身につけて、子どもたちに明るい未来を歩んでほしいです。日本の実績ある教育システムに期待します」と語っています。
《ジルバリセ校ウェブサイト》 https://zirveliseyi.edu.az/en/
日本は1992年にアゼルバイジャンと外交関係を樹立し、今年で30年を迎えます。在アゼルバイジャン日本大使館では、2022年を「日アゼルバイジャン友好年」として様々な分野で交流事業を行い、両国間の関係を深化させる試みが行われています。日本で60余年の歴史と実績を持つ公文式学習を通じて、ジルバリセ校の児童の皆さんに確かな基礎学力を培っていただくとともに、教育分野における両国間の交流に期待しております。
《在アゼルバイジャン日本大使館ウェブサイト》 https://www.az.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/
<ご参考: アゼルバイジャン共和国>
北にロシア、北西にジョージア、西にアルメニア、南にイランと国境を接しているコーカサス地方、カスピ海西岸の国。面積は8万6,600平方キロメートル(日本の約4分の1)、人口は1,030万人(2022年:国連人口基金)、首都はバクー。※データは、外務省ホームページより。
リリースPDF「0907_アゼルバイジャン共和国の小学校で公文式学習開始」
公文教育研究会 TEL 03-6836-0030