『我が家はこうして読解力をつけました』刊行
これからのAI時代を生きていく子どもたちに、なぜ「読解力」が大切なのか。「読解力」を育む育児、教育とは……。佐藤亮子さんが自らの実践を振り返り、子育て中のお母さん、お父さんへのエールとしてしるした一冊です。
未来を生きていく子どもたちに必要な力、そのすべての基礎は読解力!
今は、膨大な情報が世界中を飛び交っている時代。これからの未来を 生きていく子どもたちは、その情報の内容を精査する力、様々な立場 からの発言を理解する力、そして自分の意見を明確に人に伝える力が より必要になります。 これら 3 つの力は全て読解力が基礎です。読解力というと「読む」こ とだけに集中しがちですが、実は「聞く力」「話す力」「書く力」を 支える力でもあるのです。
読解力を育てるには、6歳までの幼児教育が重要
読解力は、一朝一夕には身につきません。佐藤亮子さんは、 読解力を育てるためには6歳までの幼児教育が大 切だと言います。 本書では、子どもたちが3歳になるまでに1万冊 の絵本を読み、1万曲の童謡を歌うなど、子ども たちの読解力を育むことにつながった佐藤亮子さ んの実践や取り組み方のコツを詳しく紹介してい
ます。
また、「我が家の教育の土台は公文式」と言い切 る佐藤亮子さんの、公文式活用術も満載。 巻末には、佐藤亮子さんが実践された「くもんの すいせん図書一覧」「くもんのうた 200 えほん曲 目リスト」「オススメくもんの教具」も収録して います。
主な内容
第1章 |
読解力はいきなり身につかない |
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第2章 |
読解力を育てるには、6歳までの幼児教育が大切 |
第3章 |
我が家の実践 6歳まで1 絵本と童謡 |
第4章 |
我が家の実践 6歳まで2 公文式学習ほか |
第5章 |
読解力 我が家の実践 小学生 |
第6章 |
今後、ますます大事になる読解力 |
【著者情報】
佐藤亮子
大分県出身。津田塾大学卒業。大分県内の私立高校で英語 教師として勤務。結婚後、夫の勤務先の奈良県に移り、専 業主婦に。長男、次男、三男、長女の4人の子どもを育て る。長男、次男、三男は灘中学・高等学校を経て、東京大 学理科三類に進学。長女は洛南中学・高等学校を経て東京 大学理科三類に進学。現在、長男と次男、三男は医師とし て活躍。長女は東京大学医学部の学生。その育児法、教育 法に注目が集まり、中学受験塾の浜学園のアドバイザーを つとめながら、子育てや勉強、受験をテーマに全国で講演 を行う。
著書に『受験は母親が9割 灘→東大理IIIに 3 兄弟が合 格!』『佐藤ママの子育てバイブル』(いずれも朝日新聞出版)『頭のいい子に育てる3歳までに ぜったいやるべき幼児教育』(東洋経済新報社)ほか。
くもん出版 HP 「なるほど!くもん出版」内インタビュー記事
【書誌情報】
『我が家はこうして読解力をつけました AI 時代に求められる力の育みかた』
ISBN978-4-7743-3160-7
【対象】一般
【体裁】四六判・272 ページ
【発売】2021年3月12日
【定価】本体1,500円+税
【発行】くもん出版
リリースPDF「0312_『東大理三に三男一女を合格させた佐藤ママ実践録『我が家はこうして読解力をつけました』刊行」
公文教育研究会 TEL 03-6836-0030