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プレスリリース

『平和のバトン』刊行

2019年6月11日 (火)

出版・知育玩具

被爆証言者の“記憶”を、広島の高校生が描いて“記録”する、
平和について考えるノンフィクション、『平和のバトン』刊行

くもん出版(代表取締役社長 志村直人)は、児童書『平和のバトン 広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶』を、2019年6月17日に刊行致します。原爆が投下されてから75年近くになろうとする今、被爆者がいなくなれば、失われてしまう記憶。原爆を、戦争を忘れないために、今を生きる私たちが次の世代に向けてできることは何か。本書は、広島市立基町高校で美術を学ぶ高校生が、被爆証言者の記憶を一枚絵にして記録するプロジェクトを追った、平和について考えるノンフィクションです。

「次世代と描く原爆の絵」プロジェクトとは…

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原爆が投下されてから、75年近くになろうとしています。
やがて被爆者がいなくなってしまえば、記憶は失われていくことでしょう。
「このままでは、原爆のことが忘れられてしまう」と、勇気を振りしぼって話し始めた被爆者の声を、そして見た光景を、広島市立基町高校で美術を学ぶ高校生が、一年をかけて一枚絵にして記録する。これが「次世代と描く原爆の絵」プロジェクトです。
2007年、広島平和記念資料館からの申し出を、広島市立基町高校が請けて始まりました。
このプロジェクトでは、これまでに、40名の被爆証言者の記憶を、111名の高校生が134点の絵にしてきました。
(2018年夏時点)。

二人三脚の取り組みから、手渡されるバトン

本書では、4組の被爆証言者と高校生に取材をしています。戦争も原爆も、高校生には全く想像ができない状況です。ですから証言者は、絵にしてもらうことの難しさに何度も直面します。
一方、高校生たちは証言を正確に描くことが求められ、勝手な想像で描くことができません。
くり返される対話のなかで、平和な広島で今を生きる高校生たちが、証言者と密に接することで、戦争や原爆を見つめなおす姿は、まさにバトンが手渡された瞬間だと言えるでしょう。
本書は、このプロジェクトにおける高校生の取り組み、被爆証言者との対話、制作で得られた気づきを紹介し、次世代の子どもたちに「戦争を知り、考える場」をノンフィクションとして提供します。

広島市政記者クラブにて、記者発表を開催

2019年6月12日(水)14:00より、広島市政記者クラブにて、記者発表を行います。著者の弓狩匡純氏、プロジェクトの中心となって高校生の指導にあたってこられた、広島市立基町高校の橋本一貫教諭が登壇される予定です。
(広島市政記者クラブ 〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号11F 広島市役所内)

教文館ナルニア国にて、著者講演会を開催

教文館ナルニア国にて、著者・弓狩匡純氏の講演会を開催致します。「過去に学び、未来を描く」と題し、著者の本書執筆に寄せる思いが語られます。
日時:2019年8月9日(金)18:00~19:30
会場:〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目5−1 教文館ビル6階 ナルニア国 店内
定員:60名
参加費:1,000円
お申し込み方法:※受付はメール、電話ともに6/26(水)10:00から開始
1.メール:お申し込みメールアドレス narnia@kyobunkwan.co.jpに必要事項をお書き添えの上、ご送信ください。
件名「弓狩匡純氏講演会希望」
本文:①参加者のお名前②電話番号 ※1メール1名様のみ
2.電話:03-3563-0730(10:00~20:00)※1コール1名様のみ

【著者情報】
弓狩匡純(ゆがり・まさずみ)
作家・ジャーナリスト。1959年兵庫県生まれ。米テンプル大学教養学部卒業。世界50か国以上の国々を訪れ、国際情勢、経済、文化からスポーツに至る幅広い分野で取材・執筆活動を続ける。第15回 開高健ノンフィクション賞の最終候補作に選ばれた『平和の栖 広島から続く道の先に』が2019年7月に集英社クリエイティブから刊行予定。
おもな著書に世界87か国の国歌を集めた『国のうた』、大手40数社の企業理念と波乱に満ちたその歴史に迫った『社歌』(ともに文藝春秋刊)、偉人たちの名言を綴った『The Words 世界123賢人が英語で贈るメッセージ』(朝日新聞出版刊)や、就学児童向け書籍『国際理解を深める世界の国歌・国旗大事典』、『世界の名言大事典 英語でふれる77人のことば』(ともにくもん出版刊)などがある。

リリースPDF「0610_平和のバトン」

■リリースに関するお問い合わせ
公文教育研究会 TEL 03-6836-0030